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【涙の海 震災遺族の6年】(3)行員守らなかった堅牢な建物(1/2ページ)
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【涙の海 震災遺族の6年】(3)行員守らなかった堅牢な建物(1/2ページ)
津波で行方不明のままの娘、絵美さんが勤めていた七十七銀行の跡地を訪れた成田博美さん=29日、宮城... 津波で行方不明のままの娘、絵美さんが勤めていた七十七銀行の跡地を訪れた成田博美さん=29日、宮城県女川町(松本健吾撮影) その建物は拍子抜けするほど傷んでいなかった。がれきにまみれた周囲の光景と不釣り合いに見える。 宮城県石巻市の成田博美さん(56)は娘の絵美さん=当時(26)=が被災した同県女川町に足を踏み入れた。東日本大震災の発生から3日後だったと記憶する。娘は地銀の女川支店に勤め、同僚と屋上に避難して津波にのまれた。 支店はすくっと立つていた。壁も抜けていない。金庫も無事。さすが金融機関だ。頑丈にできている。何事もなかったかのよう。行員の姿がなかったことを除けば。 遺体安置所に向かう。立て板の前に人垣ができていた。収容された遺体の性別と身体的特徴を知らせる紙が貼ってある。人々は無言で目を走らせていた。 遺体が次々に運ばれてくる。シートに包まれて。 「髪の長い若い女性ではないですか」。