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第4回 パラメトリック統計学への登り道① ─ばらつきを数値化する - 統計の落とし穴と蜘蛛の糸 - Smart Lab Life - 羊土社
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第4回 パラメトリック統計学への登り道① ─ばらつきを数値化する - 統計の落とし穴と蜘蛛の糸 - Smart Lab Life - 羊土社
ばらつきのあるデータを前にして私たちがなすべきことは,このデータからどのような結論を導き出すかと... ばらつきのあるデータを前にして私たちがなすべきことは,このデータからどのような結論を導き出すかということです.しかし,データからの合理的推論という作業は,ギリシャのアポロン神殿の神託のような紛れもない「真実」を探し求めることではありません.本連載でくり返し登場する 「アブダクション※」 という推論は,真実を突き止めることをめざしてはいません.アブダクションによって今あるデータのもとで最も妥当な結論を選び出したとしても,さらにデータが蓄積されたならば,その結論は実は間違っていたことが後になってわかるかもしれないからです.むしろ重要なことは,この世のどこかにあるかもしれない真実をむなしく探し続けるのではなく,ある時点で下せる最もリーズナブルな結論を重視しようとする姿勢にあるでしょう. 前回は,データと“対話”するよりどころとして「モデル」という概念を提示しました.統計的データ分析を進めるうえで