高血圧治療薬のデータ改ざん うその論文発表 ２審も無罪 | NHKニュース

大手製薬会社「ノバルティスファーマ」と元社員が高血圧治療薬の臨床研究のデータを改ざんし、うその論文を発表させたとして薬事法違反の罪に問われた裁判で、２審の東京高等裁判所は１審に続いていずれも無罪を言い渡しました。 １審の東京地方裁判所は元社員がデータを改ざんしたと認定する一方、「学術雑誌に論文を掲載することは、薬事法で規制された購入意欲を高めるための広告にはあたらない」などとして、会社と元社員に無罪を言い渡し検察が控訴していました。 19日の２審の判決で、東京高等裁判所の芦澤政治裁判長は「学術雑誌への論文の掲載はその後、広告活動を行うための準備行為に位置づけられるが、直接、顧客の購買意欲を高める手段として行ったとは認められない。研究者らに虚偽のデータを提供し論文を作成させて学術雑誌に投稿させたとしても法律で規制される広告にはあたらない」と指摘し、１審に続いて会社と元社員にいずれも無罪を言い

[Re-birth]

しかし先生は論文参考にはするよね…最終的に患者に試した感覚で判断するとは言え…

[fukken]

攻め方が微妙な気がする。薬事法には広告に関する規定しかない、という事かな。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[counterfactual]

薬害問題とは全く別の話です。　また、論文は広告ではありません。　悪いことをしましたが、法では裁けません。　日本は法治国家であることをしっかり示しました。

[K-Ono]

裁判所「薬害が起きてからおいで」

[Cald]

たしかに薬事法違反の範疇ではないよね。。。詐欺的行為だけども。

[nenesan0102]

エビデンス、エビデンスって言われるけど、その信用を落としたのは大きいと思うんだけど…

[houyhnhm]

えー。えー。

[bn2islander]

“学術雑誌への論文の掲載はその後、広告活動を行うための準備行為に位置づけられるが、直接、顧客の購買意欲を高める手段として行ったとは認められない”