富士通が原因をつくった英国の大冤罪事件、責任のなすり付けはいずこも同じだな

システム障害が発生して重大な事態を招いたとき、その事態を招いた当事者であるはずの面々が、鉄面皮にもシステム担当者やITベンダーに責任をなすり付けようとする。ITの知見に乏しい一般メディアも、システム障害にのみ焦点を絞って騒ぎ立てる――。そんな不条理がまかり通るのは日本社会の愚かしい特性だと思っていたが、違ったようだ。何の話かというと、富士通が連座した英国での例の大事件のことだ。 おっと、「富士通が連座」という表現は不適切だな。富士通が大事件の原因をつくったというのが正しい。富士通の英国子会社が英Post Office（ポストオフィス）から開発と運用を請け負った基幹系システムがポンコツで、あまりに悲惨な大冤罪（えんざい）事件の原因となったのだからな。このポンコツシステムの「Horizon（ホライゾン）」は、各郵便局で保管している現金の額とシステム上の残高が合わなくなるという致命的なバグを抱え

[Lumin]

今回ばかりはこの腕組みドヤ顔おじの言ってることが100%正しいと思った。冤罪のきっかけはシステムの不備だが、大量の冤罪を生み出した原因と責任は運用者にあるという当たり前の話

[maninthemiddle]

富士通にも責任があるのは間違いないけど、郵便局からお金が「なくなった」ことを局長の着服に短絡させた英国の警察・司法も大概だと思う

[NOV1975]

富士通の英国子会社ってのは1968年からイギリスで活動していた会社を買収したものだからなあ…ちょっと意味あいがなあ（ただ、富士通の政治的な動きは酷いという話ではあった）

[Enterprise65]

この問題ある程度法的知識が無いとちゃんと把握できないからテレビ見た人が正しく批判できてるか疑問だね。捜査権公訴権私人訴追権が絡み合って生まれた冤罪事件。紅林麻雄の免罪事件みたいな側面ある

[by-king]

https://b.hatena.ne.jp/entry/4747858503469228431/comment/by-king

[Gim]

ブリカスが責任取るはずが無い事は歴史的事実なので、よほどの交渉上手でないとイスラエル建国時の二の舞。

[tacticsogresuki]

冤罪に至る原因と、冤罪のきっかけは別問題だぞ。

[gui1]

『実はこの件が前々からモヤモヤしていた。だから何回か調べてみたのだが、納得できる説明は見当たらなかった』　←　めいろまさんに聞けばいいんじゃね(´・ω・｀)？