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「アンネの日記」の無料公開に対しアンネ・フランク財団が法的措置を取ると主張 | スラド YRO
昨年、『今年いっぱいで著作権保護期間が終了する「アンネの日記」で共著者を増やして保護期間を延長す... 昨年、『今年いっぱいで著作権保護期間が終了する「アンネの日記」で共著者を増やして保護期間を延長する動き』という話があった。アンネの日記の著者であるアンネ・フランクが亡くなってから今年で70年が経過したため、本来であればアンネの日記は著作権フリー、いわゆる「パブリックドメイン」となる。これを受けてフランスの大学講師Olivier Ertzscheid氏やフランスの国会議員であるIsabelle Attard氏などがアンネの日記をオンラインで公開したのだが、これに対しアンネの日記の権利を管理しているアンネフランク財団が法的措置を取ると警告しているという(Guardian、GIGAZINE)。 背景については以前の記事で書いたとおりだが、財団側はアンネ・フランクの父であるオットー・フランク(没年1980年)はアンネの日記の共著者であり、著作権保護期間は2050年までだと主張している。
2016/01/05 リンク