総連 立ち退き応じる意向 最福寺、落札代金の調達難航 - MSN産経ニュース

宗教法人最福寺（鹿児島市）が落札した在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）中央本部について、総連側が寺側の求める立ち退きに応じる意向を示したことが２４日、分かった。同寺の池口恵観（えかん）法主（ほっす）（７６）が同日都内で行った講演後、明らかにした。 池口氏によると、２２日に中央本部で総連の許宗萬（ホ・ジョンマン）議長と直接交渉。許氏が「移転先が見つかり次第、立ち退きに応じる」との念書を作成することに応じたという。立ち退きの期限などは設定していない。 最福寺は総連と賃貸契約を結び将来的に施設を貸し出す方針だが、「けじめをつける必要がある」としていったん退去することを貸与条件に挙げていた。 一方、池口氏は講演で、複数の金融機関に融資を断られ代金約４５億円を支払うめどが立っていないと説明。「どうしてもかなわなければ、仏様が『待て』と言ってらっしゃるのだと諦める」と述べたが、講演後は報道陣の取材に対し

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