巨大芋煮足りなかった…２５００食分払い戻し 山形 - MSN産経ニュース

山形市内で６日に開かれた「日本一の芋煮（いもに）会フェスティバル」で、３万食分が昼過ぎに売り切れ、引換券（１食３００円）を買った観光客らに行き渡らないトラブルが起きた。主催者側は券の払い戻しを決めたが、返金を求める長蛇の列ができ、会場は一時混乱した。 払い戻しは約２５００食分に上った。山形商工会議所などでつくる実行委員会は「売り切れは初めての事態。楽しみに来ていただいたのに大変申し訳ない」と平謝り。整理券の管理ミスと一杯あたりの盛りつけ量が多くなったことが主な原因としている。 実行委によると、芋煮は直径６メートルの巨大鍋によって、３万食を煮炊きする恒例のイベントで、今年で２１回目。 今年も山形商工会議所の青年部メンバーが３万食を調理し、午前１１時から配布したところ、午後１時半には鍋が底をついたという。 同商工会議所の担当者は「例年、午後３時ごろまで配布できるのに、今年は予想外の人出で会場が

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「整理券の管理ミスと一杯あたりの盛りつけ量が多くなったことが主な原因」。それだけ盛況だったという事なのだろうが、わざわざ遠方から楽しみに赴いた人達からすれば、お金払い戻されても徒労感は拭えまい。