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南京事件否定論の原形・東京裁判弁護側弁駁 - 誰かの妄想・はてなブログ版
今年は南京事件が発生した1937年12月13日(南京陥落)から80年、南京軍事法廷判決から70年、東京裁判判... 今年は南京事件が発生した1937年12月13日(南京陥落)から80年、南京軍事法廷判決から70年、東京裁判判決から69年になります*1。 今もなお、南京事件否定論を流布する輩は多いんですが、その否定論者がいつからいるかというと、東京裁判の時にすでに現われ現在の否定論とほぼ同じロジックが確立されています。否定論者は70年間何の進歩もなく、同じことを繰り返すだけということです。 「南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか (平凡社新書)」より。 (P77-82) 4 否定論の原点になった弁護側の主張 東京裁判における心理過程のなかで、弁護団側の当然の任務として、検察側の立証に疑義をはさみ反論を展開した。そのまとめといえるのが、弁護側最終弁論で弁護側が法廷に提出した付属書「南京事件に関する検察側証拠に対する弁駁書」である。冒頭に「本書は、南京事件に関し検察側より提出せられたる書証および人
2017/12/03 リンク