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ラノベ雑誌で一般文芸の書評は誰得なのか? | ken_non_sumの日記 | スラド
今月のドラゴンマガジンから、書評欄で一般文芸も扱うようになった。 個人的には、一般書の書評なんてそ... 今月のドラゴンマガジンから、書評欄で一般文芸も扱うようになった。 個人的には、一般書の書評なんてその辺に幾らでも転がっている、新聞の文化面でも、週刊誌でも、それこそ文芸誌の本領でもあるし、そうでなくたってちょっと大きな本屋の棚に行けば、それらしく陳列されているのだから、別にここでしなくても、と思った。 それよりも、これまでのように、十年後には九分がた忘れ去られそうなラノベ群を、たとい斜めからかいつまんで三行殺でもいいから網羅的に紹介する、それも編集部という、市場の内部の人々が、というほうがよほど貴重な機会だったのに、そのページを削ってまですることか、とも。 あるいは教育的意義というか、購買層に対する配慮だったりするんだろうか。 いち消費者からでは意図ははかりかねる。 作者買いするようになると、その著者の文芸的な背景が気になりだして、いろいろ手を出すようになるから、ラノベばかり読んでいたって
2012/03/30 リンク