どこからがアウト？ 法律からみたPTA――憲法学者・木村草太さんに聞く/聞き手 / 大塚玲子 - SYNODOS

強制加入や非加入者へのいじめなど、「違法PTA」（違法行為をするPTA）の問題を指摘している、憲法学者の木村草太さんに、お話を聞かせてもらいました。PTA がやっていいことと、やっちゃいけないことって、どう判断すればいいのでしょうか？ ――PTAって、保護者を強制加入させることはできないんですか？ 団体に加入するっていうことは、ひとつの契約なんですね。契約が成立するのは「両当事者が合意をした場合」です。逆にいうと、両当事者が合意していなければ、契約は成立しないわけです。 したがって、PTA は保護者を強制的に会員にすることはできない、ということになります。 ――PTAは強制加入団体じゃないということですね？ 強制加入団体というのは、法律で「なにかをする条件として、なにかの団体への加入が義務づけられているもの」なんです。 たとえば、「弁護士として営業するためには、かならず弁護士会に入らなけれ

[paravola]

（弁護士やNHKはいいのか）団体に加入するっていうことは、ひとつの契約なんですね。契約が成立するのは「両当事者が合意をした場合」です

[topisyu]

いつものお二人による分かりやすいPTA法律論。

[fatpapa]

PTAは任意団体という認識は広がっている（会則に書いてある）が実態は全員参加前提で学校や行政も依存する部分もある。卒業記念品とか慣習化してる事をすべて止めるか等、存在意義は多分にあるゆえ急な変革が難しい

[miurakuraki]

PTAとは。町内会同様に全体主義の一部と化す危険に対する警告とか。

[MnMisato]

“「子どもが学校に入るなら、かならずこのPTA に入らなければいけない」というような法律はないので、強制加入団体ではありません”

[ddisorder]

PTAって必要なんだろうか？サビ残と同じ種類の問題の気がする。

[labduck]

PTA大変ね

[Baatarism]

強制加入のPTAは違法な存在だということか。