サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
togoku.net
学校では教わらないことだけれど、大航海時代に日本人が奴隷として売買されていた。 現在では、マカオ、フィリピン、ゴア、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、ポルトガル、 スペインなどから多くの日本人奴隷が存在していたことが、新出の史料から確認されている。 認識はしていたけれど想像以上に多く、新大陸にまで及んでいたのには驚く。 著者のルシオ・デ・ソウザは、ポルトガル生まれで、 ポルト大学人文学部大学院博士課程修了、博士はアジア学で、 東京外国語大学特任准教授でもある。本書は、ポルトガルで出版された 『Escravatura e Diaspora Japonesa nos Seculos ⅩⅥ e ⅩⅦ (十六・十七世紀の日本人奴隷貿易とその拡散)』 の第一章と第二章を改稿し、翻訳して、日本で出版されたもの。 ページ数も少ないのですぐに読めてしまう。 大航海時代といえば、上述の事例を除けば日本に於いて
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『togoku.net』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く