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飲み会が進んでいくにつれて、男女別々…という訳でもないが、それに近いような形での会話が多くなった。 …というか、思い返しても飲み会が始まってからほとんどりささんと話していない気がする…というか話していなかったのである。 たまに話しかけてみたりしても、素っ気ない…と言えば言い方が悪いが、多分友達との会話に夢中になっているような感じで、ちょっとした返事が来て終了…みたいな感じだったのだ。 それがちょっと寂しかったりした…が、僕とりささんは毎日家でも会話が出来る訳で、たまに友達と遊んだりしたらそっちと話したくなる気持ちは分からないでもない。 まぁ、僕の方も考えてみれば、りささんの友達の彼氏とばかり話していたな…と思い、ある意味ではお互い様?という感じなのだろう。 徐々に飲み会も盛り上がり…というか、お酒を飲む人…というのは、凄い元気があるな…と僕は思ったりする。 もちろん静かにお酒を飲みたい…と
並んでまで入った甲斐があったのかは分からないが、いつも食べるケーキよりも美味しく感じた。 まぁ、並びが出来る程の人気店なので、普通に考えたら美味しくない…と思えるような物は出て来ないだろうし、味もやはり良いのだろう。 店内はやはり女性客が大半を占めており、それでもカップルも居たりしたので男性が僕1人…なんて事はなかった。 帰り際にお店で販売されていたオリジナルのジャムを購入し、他に行きたい所もなかったが、そのまま帰宅するのももったいなかったので、ちょっとドライブをする事にしたのである。 そのドライブ中にさっき行ったカフェの話しになり、りささんは上機嫌で僕に話しかけてくれた。 どうやらかなり満足のいく内容だったらしく、また行きたい…と言って来たのだ。 正直また並ぶのは少し嫌だが、それでりささんが喜ぶのなら行ってみるのも良いかな…と思う…が、あの待ち時間を想像すると、少し間を空けてからにしたい
待つ事1時間弱…いつもならこんなに待つ事などあり得ない…というか、こんな状況であれば他に行こう…となってしまうが、目的が決まっている以上はそんな事は出来ない。 やっとの事で入店する事が出来て、お腹が空いた…というよりは疲れの方が大きかった…が、りささんはとても喜んでいたので僕は表情には疲れを出さないようにしていた。 こんな事を言うのもだが、僕はスイーツ…はもちろん美味しい…と思うものの、正直何処のお店でも大きな違いが分からない…というのが本音である。 例えばケーキにしても、お店によって味が違う…というのは分かるものの、 (このお店のケーキめっちゃ美味しい) なんて事にはならない。 基本的にケーキは美味しい物…と思っており、後はその差…例えばショートケーキ1つを取っても、お店によって明確な違いが分からない…いや、分かりにくいのである。 まぁ、味オンチ…と言われればそれまでなのだが、そんな感じ
休みが終わり同棲後初めての平日に入り、それぞれがまた仕事が始まる事になった。 お願いしていた訳ではなかったのだが、自分のを作るついで…みたいな感じで、せっかく作るなら僕の分を…と考えていてくれたのである。 朝はいつも通り起きて…と思ったら、りささんの方が早く起き、僕も一緒に起きたのだが、お弁当の支度を僕の分まで作ってくれたのだ。 とてもありがたい事ではあるが、それがりささんの負担になってしまうのではないかと考えたりもしてしまう。 わ「あまり無理しなくても良いよ」 そう伝えると、 り「毎日じゃないから大丈夫」 …と言って来たのである。 まぁ、無理をしない範囲でやってくれるなら、それに甘えてみようとは思う。 逆に僕が早起きしてお弁当を…と考えたりもしたが、朝はいつもギリギリ…というか、お弁当を作る為の時間があるくらい早起きする訳ではないので、お弁当を作る…となると大変である。 いや、それは言い
りささんと出会ってから交際が始まり、ついにこの日がやって来た。 遠回りをした…訳でもないが、交際と1年ちょっとして同棲…今までも週末は泊まりに来ていたりしたのである意味ではその延長…といった感じだが、それでもこれからは毎日一緒に暮らす事になる。 ちなみに引越しは、金曜日にりささんの仕事が終わってから1回家に帰り、残りの荷物を持って来た…という段取りだった。 この日に運び込んだ荷物はダンボール箱2つ…という少ない荷物だったが、これまでに運び込んだり買った物を合わせれば、それで生活が出来るのだ。 そんな感じだったので、りささんが僕の家に来てすぐに引越しは完了…運び込んだ荷物の整理は、この日に運び込んだ物だけだったので、それは後日やるみたいだった。 とりあえずお祝い…という事で…いや、作るのも面倒だった…というのもあって、外食をする事にしたのである。 おそらくこれからは一緒に生活する…というのも
前々から考えて…いや、考えて…というのはりささんが…であって、僕は余計な口出しはしないようにしていたのだが、りささんが引越しする事によって、住所をどうするのか…という問題があった。 住所変更をすれば手続きもいろいろと必要になって来る訳で、基本的にはしなければならないけど面倒…という面もあるだろう。 これが結婚であれば、名前も変わるし住所も変わる…ともなれば変更は必須とも言える…というか必須だが、今回のように同棲の場合、住所を変えるか変えないか悩む人もいる。 りささんの場合実家も近いし、郵便物も当日に受け取る事も可能で、住所を変更する事によるメリットは特にはない。 まぁ、メリットやデメリットで住所変更を考える…というのは少しズレてはいるが、住所変更をしてもしなくても変わらない…という感じだろうか。 実際には同棲となるが、表向きには週末だけ泊まっている…という事にすれば、りささんは今まで通り実
僕のお気に入りのお店の1つであった中華料理の王◯が無くなってしまった時、とても残念に思っていた。 あの時は今のように物価高の時代ではなかった為、単品やセットのどちらもお得感がある…というか安かったので気に入っていたのである。 そのお店があった場所は、決して悪い場所ではないのだが、そこにお店が出来ても無くなり…みたいな事を何回も繰り返していた場所で、よくお店が変わる場所にあったのだ。 不思議とそういう場所にお店が出来ても、数年もすれば無くなり、そして新しいお店が出来て…を繰り返してしまう。 まぁ、地代が高いとかそういった事情があるのかもしれないが、僕の住んでいる地域にはそういう現象が起きる場所がいくつかある。 王◯もそんな場所に出来たから…というのが関係しているかは分からないが、数年で同じ事になってしまったのだ。 …という訳で今回行くお店は、僕の住んでいる地域に唯一となった中華料理屋さんに行
休みの日が来てりささんと車屋さんへ…僕がいつもお世話になっている車屋さんで、買い替える時もこのお店で…と思っているのだ。 とりあえず車屋さんに置いてある車を見て回ったが、これ…といった車が無く、他所から引っ張って来てもらう事にしたのである。 軽を買う予定なのだが、走行距離が結構ある車でも値段が高い車ばかりで、1回買ったら長期間乗りたい僕としては、年式もそれなりに新しく、走行距離も少ない方が望ましいと思っていた。 ただ新車は予算オーバーなので、中古車から探す訳だが、いろいろと見せてもらったものの、今一つパッとせず、今回は諦めて帰り、気長に探してもらう事にしたのである。 今回は僕の車の話しだったが、いずれりささんが買い替えを考えるようになった時は、資金面での援助もするようになる…というか、その頃には結婚している可能性もある訳だが…。 とりあえず僕の用事は終わったので、りささんに行きたい所はない
今すぐに…という程焦っている事ではないのだが、そろそろ車を買い替えたいな…と思っている。 新車ではなく程度の良い中古を考えているのだが、値段によっては分割も視野に入れる必要もあるだろう。 中古といっても、決して安い買い物ではないし、一括にしても分割にしてもりささんに相談する必要はあると思っている。 これから同棲を始めてその内結婚も…と考えている関係なので、いくら結婚をしていない…といっても、いきなり大金を使った…と言えば驚くかもしれない。 いや、もちろん結婚前であれば、自分のお金をどう使おうと自由ではあるのだが、事前に相談をしておけば、お金の管理の面で安心出来る事もあるのではないだろうか。 とりあえずりささんに電話をした時に、車が欲しい…という話しを持ち出し、大きな買い物を考えている…という事を話した。 車を買う事自体に反対する事はないが、新車なのか中古なのか、予算はいくらくらいで考えてい
過去最大…とも言っていいくらいの賃上げが、大企業を始めとして全国的に行われている…が、地方にある僕の会社がどうなるかは今の所分かってはいない。 会社自体は赤字ではないと思う…が、かと言って大幅な黒字なのか?と言えばおそらくそんな事はないのである。 …という事は、大幅な賃上げ…というのは難しいだろう。 それは仕方ないにしても、今現在賃上げされたから増税…みたいな流れになりやすいように思うし、そうなれば据え置き又はほとんど上がってない人達からすれば負担増である。 確かに増税…と言っても、一気に負担が増えるものではない…が、それでも負担が増える事には変わりないし、ギリギリでやり繰りしている人達は大変なのだ。 他人事みたいに話しているが、負担が増えると僕も苦しい…とまではいかないものの、お金の使い道を考え直す必要はあるだろう。 物価高も変わらず続く…というか、まだ上がる可能性だってあり、住みにくい
休みの日にりささんと買い物へ…そう、春物の服を揃えに行く事にしたのだ。 りささんとの交際前は服はネットで購入する事が多かったが、交際してからはお店に行く機会が増えた。 季節前にはセールをやっているお店が多く、買い揃えるなら今がベスト…と思ったので、今回こうして行動したのである。 まぁ、たまに買い物に出掛けては服とか靴とか買ったりはしているのだが、ファッション…というのはこだわればキリが無く、お金がある限り…とはいかないものの、余裕がある範囲ではいろいろと欲しくもなるのだ。 以前スニーカーをりささんとお揃いで買った事があったが、それから服も…と少し考えたりしたものの、20代ならまだしも、30代ともなればそれは少し戸惑ってしまう。 その話しはまた考えるとして、春物を買いに行ったのだが、実は最近ダイエット…というか、体型の現状維持を目指して努力していた甲斐もあって、ちょっとだけスリムな体型…いや
とある日に僕の親から連絡が…りささんと2人で家に来い…と言われ、りささんにその事を話して週末に僕の実家に行く事になった。 特に話しがある…という訳ではなく、みんなでご飯を食べよう…という事で、そろそろ同棲を始める時も近付いて来たし、ある意味では良いタイミングとも言える。 前にも話した通り、同棲をする事については両親に話しているのだが、いつから…という具体的な話しはしておらず…まぁ、時期がいつになる…と話した所で、結婚をする訳ではないのであまり重要な事ではないのかもしれないが、何の情報を話さないよりはマシだろう。 金曜日の夜にりささんと僕の実家へ行き、そこで両親と食事をし、2時間程居たのだが、りささんは僕の両親とは仲良くやってくれて、毎回安心している。 僕も彼女のご両親とは仲良くやっていきたいと思っているし、そうなるように努力…いや、努力しなくてもりささんのご両親は気さくで良い人達なのでこれ
ケーキ食べ放題を満喫した僕達は、近所にあるちょっと大きな公園…のような場所へと向かった。 ベンチに座り休憩を兼ねてゆっくりして、それからウォーキングでもしよう…という話しになったのである。 食べた後の運動…いや、もちろん毎食後にする必要はないのだが、今回のようにケーキ…いわゆる間食をしたりした時にはその分のカロリーを消費したい。 まぁ、今回はお昼ご飯を兼ねたような食べ方立ったのだが、それでもケーキはカロリーが高いのではないかと思う。 なので、適度な運動をして…というのは建前で、普通に歩こう…という話しになったのである。 この日は天気が良く、絶好の散歩日和…といった感じで、公園の外周を2人で話しながら歩いた。 公園では家族連れが多く、子供が沢山遊んでおり、それを見るりささんの目はとても優しそうで、本当に子供が好きなんだな…と思ったのである。 保育士…という仕事も、子供が好きだから保育士になっ
休みの日の朝…りささんがやって来て軽く朝食を済ませてからケーキ食べ放題に行く支度をしていた。 まぁ、食べてすぐに行ったら、いくらデザートのケーキと言ってもそこまで食べれなくなってしまうので、お昼くらいまでは家でゆっくりしながらりささんの前日に友達と遊んだ話しを聞いたりしていたのである。 りささんは友達が多いのでちょくちょく遊びに行っているが、いつまでも仲良しの人がいる…というのは良い事で、中には結婚している人もいて、結婚すれば疎遠になってしまう…というのは結構ありがちなものの、それでも繋がっている…というのは、大切にしてもらいたい。 お昼前になり食べ放題の会場へ…様々なケーキやプリン、他にもデザート系がズラリと並び、どれも美味しそうだった。 この時の為にお腹は空かせていたので、もしかしたら5個くらいはいけるかも…と思いながらケーキを選び、僕はチョコケーキが好きなので今回はチョコで攻めよう…
バーでは僕は変わらずお酒は飲まなかったのだが、ちょっとした軽食もあって、お酒を飲まなくても楽しむ事が出来た。 僕でも楽しめたくらいだから、りささん達はきっともっと楽しめたのではないかと思う。 次また遊ぼう…という話しにもなり、もちろん僕もりささんも快諾している。 2人だけで遊ぶのも良いが、たまにはみんなで遊ぶのも、気が合う人達とならまた遊びたい…と思う。 1時間くらい楽しんだ後に解散…りささんの友達と彼氏はタクシーで来ていたので、ついでに僕が全員を送り届けた。 りささんはそのまま僕の家に一緒に帰り、次の日からの3連休はずっと一緒…という事になる。 先週は誕生日会があったりしたのもあって、特に何処へも行かずに過ごしていたので、この3連休は、泊まりでお出掛け…はしないが、とりあえずお出掛けはする予定でいたのだ。 少しずつではあるが、暖かくなり…というか、今年…去年の終わりから合わせても、結局雪
誕生日会も終わり次の日…特に予定を入れておらず、昼まではりささんと家でのんびりと過ごしていた。 昼くらいにりささんに友達から連絡が来て、遊ぼう…というお誘いが…りささんは僕と一緒に居るから…と言って一度は断ったのだが、せっかくのお誘いを断ってもらうのも…と思ったし、予定も特に無い…というこの状況では、りささんに遊びに行って欲しい…と思ったのである。 もちろん1人になりたいから…なんて理由ではない。 休みだからずっと一緒に居たい…と思って…いや、一緒には居たいのだが、それでりささんが友達と遊ぶ機会が減ってしまうのは避けたい。 既に出掛ける予定でもあれば話しは変わって来るが、タイミング良く予定も無かった…というのも、りささんに友達と遊ぶように勧めた理由の1つではある。 そんな訳で、りささんはお昼から友達と遊びに…僕は1人で何をしようか考えたが特に何も無く、家でゴロゴロしながら懐かしいドラマを1
連休2日目はりささんの買い物を中心とした行動をし、残るは後1日…となっていた。 3連休を最初から旅行に出掛けていれば最終日に帰って来る…という流れもあったのだろうが、今回のようにそれもなく過ごしていた場合、やはり連休の最終日はゆっくりしたい…という気持ちはあるのだ。 1日を家でゴロゴロしてして過ごすのは嫌でアクティブに外に行きたい…と思う人ももちろんいるだろうが、僕とりささんはどちらでも大丈夫なタイプなので…いや、どちらかと言えば家でのんびりする日があった方が良いと思っている。 外に出ればどうしてもお金が必要になるし、節約…ではないが、後先考えずにお金を使うのは後々困る事にもなりかねない。 そういう事を考えても、のんびり家で過ごす日も大切であるし、これから先、場合によっては連休を全部家で過ごした…なんて事もあるだろう。 同棲が始まれば、最初は慣れない生活に疲れてしまう可能性もあるし、そうな
3連休の初日にやる事は決まっていた。 それは部屋の模様替え…それも家具の配置を大きく変更する…という、かなり本格的なものとなっているのである。 丸1日かけて…というのは大袈裟だが、1日使ってゆっくりやろう…という話しになったのだ。 少しずつではあったが、りささんの荷物を置けるようにスペースの確保をしていたりしたのだが、どうやら根本的に見直したいらしく、僕がそれに同意したので今回の模様替えに至ったのである。 ただ家具の移動をするだけならばそこまで時間はかからないが、移動の前後に掃除も一緒にしなければならないので思ったよりも時間がかかる…と予想されたので、この日は何の予定も入れない事にしていた。 僕からすれば家の中が綺麗になるし、1人でやるより2人で…というのは、ある意味では掃除の負担が少なくなり助かる。 まぁ、元々そこまで広い家ではないので、1日も作業すれば完璧に仕上がるのは分かっているし、
特に変わった事がないままだったので少し時を飛ばすが、2月の最初の3連休がやって来た。 この3連休に何がある訳でもないのだが…いや、りささんと遊んだりお出かけはするので何も無い訳ではないが、連休が明けたらバレンタインや誕生日…というイベントが待っている。 まぁ、バレンタインに関しては、こちらが欲しいアピールをするのはちょっと間違っていると思うし、りささんから話しを振ってこない限りは話題に出す気はないのだが、おそらくはチョコをくれるのではないかと思う。 ただ、貰えるとしてもバレンタインは平日なので、当日ではなくその週の週末に会った時に…と考えられるので、ある意味ではドキドキを楽しむ事は出来る。 週末に2人の誕生日会をやろうと思っており…いや、外食して家でケーキを食べてプレゼント交換をするので、それが誕生日会と言って良いのかはさておき、とにかく誕生日のお祝いをやる予定となっているのだ。 忙しい週
休みも終わり、いつも通りの日常を過ごしていたら、平日にりささんからのお誘いが…僕と何回も会っているいつもの女友達と食事に行くから来て…と言って来たのだ。 毎回友達と遊ぶ時に僕を誘って来る訳ではなく、2人で食事に行ったりもしているみたいだが、誘われた時はどうにも遠慮気味になってしまう。 やはりりささんが友達と遊ぶのに僕が居ては邪魔になるのでは…いや、りささんの事はまだ良いとしても、友達の方は1人で来るのにこちらは2人で…というのが引っかかるのかもしれない。 だがりささんも友達も、そんな考え方ではなそもそもく、単純に3人で遊ぶ…という考えなので、友達と遊ぶのに邪魔…なんていう考えにはなっていないのである。 それに友達の方は、僕と話すのが楽しいらしく、男友達として…というか、普通に友達として遊ぶ…という考えなのだろう。 まぁ、りささんの友達である以上、ご機嫌取り…というか、仲良くなっておいて損は
地元に帰って来てから少し早かったが夜ご飯へ…りささんと友達はお酒を飲みたい…と言って来たので、次の日に残らないように早めに行く事にしたのである。 2日酔いで仕事…というのはキツイので、早めに飲んで早めに解散…というのがベストだろう。 そして地元では評判の良い居酒屋へ…開店と同時に行ったので予約していなくても余裕で席は空いている…というか、そもそも日曜日なので、混雑する…という状況は、僕が住んでいるような田舎ではあり得ないのだが…。 1人の時も外食にはよく行っていたが、それはラーメンとかうどんとか1人で行きやすいお店ばかりで、交際してからは1人では行かないようなお店に行く事が本当に増えた。 それはお金も沢山必要にもなっている…という意味にもなるのだが、大袈裟に言うと、良い意味では新しい世界が見えて来た…という事でもある。 居酒屋ではりささんの友達の恋バナが中心となり、今現在良い感じの人がいる
30分ぐらい待っていると、りささん達が戻って来た。 それからは一緒にいろいろなお店を回り、りささんと友達は沢山買い物をし、僕も靴を一足だけ買って、後は特にこれ…といった物は無かったので、荷物持ちに徹していたのである。 買い物も終わった頃、モール内にあるカフェを発見し…いや、りささんと友達は最初から分かっていたのかもしれないが、そこで休憩を取る事にしたのだ。 ◯◯珈琲…というよくありがちな名前のカフェでケーキとコーヒーを注文…美味しかったのだが、りささんと交際を始めてから本当に甘い物を食べる機会が増えたように思う…というか増えた。 これは少し大袈裟な物言いにはなるが、カフェ…と言っても、大まかに括るならば、テーブルとイスがあってそこで食べたり飲んだりする…という行為は、その辺の飲食店でやっている事と同じである。 もちろん内装の雰囲気はお店によって変わっては来るが、普通の飲食店でケーキとコーヒ
ランチが終わり、僕達は移動を始めた。 次の目的地は特に予定はしていなかった…いや、これはあくまでも僕は…という意味であって、りささんと友達は行きたい所があったのである。 それは日本全国?かどうかは分からない…が、誰でも知っているイ◯ンモール…とはいえ、僕の住んでいる地域の近くにあるモールはイ◯ンとは違い、人口を考えると、おそらくはこの先もイ◯ンモールが出来るような事はないだろう。 なので、僕達からしたら珍しい訳であり、そのモールの近くまで来たから是非とも行ってみたい…と思うのは無理もないのである。 普段見る機会がないようなお店も入っているので、こういう時は、女性は特に買い物をしたくなるのではないだろうか。 モールに到着し、お店を見て回る時にりささんと友達が女性向けの…いや、女性専用…と言っても過言ではないお店だった。 僕も一緒に…というのはさすがに難しかったし、かといってせっかく来たのに僕
観光が終わったのでランチへ…これは女性に多い傾向にあると思われるが、食の為なら遠方に行くのも当たり前…という事が多いように思う。 例えばカフェにしても、近所のカフェ…ももちろん行ったりするだろうが、ちょっと遠くにあるカフェでも、そこへ行ってみたい…と思ったりする。 もちろん男性でもそういう人はいるだろうが、女性の方が食に興味がある…というか、美味しい物を食べる為には何処までも…というイメージがあったりするのだ。 今回りささんと友達が行きたい…というお店も、2人がネットで調べて行きたかった…というお店なので、そのお店を決めるまでの間、2人のやり取りの中で、キャッキャと盛り上がったんだろうな…と思う。 僕はどちらかと言うと食事は近場で行ける所で充分…と思う派であるし、甘い物は好きではあるが、遠くへわざわざ行こう…と思う事はあまりない。 ただ、今回のように、りささんが行きたい…と言って来る事に不
次の日にりささんの友達も一緒に遊ぶ事になり、ただ集まって食事をするだけ…ではなく、1日の行動を共にする…つまりは、僕とりささんのデートに同行する…といった感じである。 ただ、僕とりささんはもちろん友達が来る事が嫌とは全く思わないし…いや、2人のデートに同行…という言い方が少し誤解を招きかねないが、早い話しが3人で遊ぶ…という事なのだ。 りささんの友達には前に会った時にお世話になった…というか、話していても楽しかったので、変な意味はなく楽しみだった。 朝食だけはそれぞれが済ませて、りささんの友達を迎えに行き、午前中の早い時間から1日の遊びが始まった。 せっかくなのでドライブも兼ねて少し遠くへ向かい、僕が運転、りささんと友達は後部座席へと座ってもらう事にしたのである。 その道中、3人で楽しく会話をしていたのだが、りささんの友達が何かと僕を持ち上げてくれて、それがあまりにも度を超えている…という
サンドイッチ専門店に到着した僕達は、それぞれ好きな物を注文…からの、店内で食べる事にした。 僕はサンドイッチの中ではカツサンドが好きなので、それを注文し、りささんはフルーツが盛りだくさんのサンドイッチを注文していたのだが、やはり専門店…というだけあって、物はコンビニやスーパーで買える物とはひと味違う。 まぁ、出来たてである…という時点でその差は明らかな訳だが、カツサンドにしても、食べてみればそのお味は最高だったのだ。 お店の中にはお客さんも沢山居たし、おそらくは人気店…と思われるが、僕とりささんは初めての来店だった。 美味しい反面お値段はサンドイッチにしてはお高い設定となっていたが、物価高に加えて出来たてを提供する…と考えるとそれは当たり前とも言えるだろう。 あまりにも美味しい…と思ったので、お持ち帰り用にも購入し、帰ってからオヤツ代わりに…と思ったのだ。 ナマモノ?なのでさすがに次の日に
カフェで休憩をしていたが、ランチをした時と同じように中には多くのお客さんが居て賑やかな状態となっていた。 ただ、並んで待たなければならない…という事はなかったので…いや、もしもカフェで並んで待つ…という事態に陥っていたなら、ゆっくりする…という場所になりやすいので、気が遠くなる程待たなければならない場合もあっただろう。 もちろんその時には諦めて帰りに空いてそうなお店を探して…と思っていたが、その必要はなかったのである。 ちょっと甘い物でも食べながらゆっくりした後に、夜ご飯も外で食べよう…という話しになっていたが、それまで特に用事が無かったので一旦家に帰る事にした。 帰ってから買い物した服の確認をしたり、お互いに沢山買った…というのもあって、ちょっとテンションが上がりながら楽しい時間が流れていったのだ。 買い物したから楽しかった…というのもあるが、久しぶりにまともにりささんと過ごした…という
ランチの時間になりお店へ…別の場所に移動するのも面倒だったので、施設内にあるお店から選ぶ事にしたのだ…が、まだお正月休み…ではないが、そういうムードもあるせいか、どのお店も混雑…列が出来ていたのである。 フードコートで…と思っても、ほぼ…というか満席状態でそれも無理だったので、普通にお店に並ぶ事にしたのだ。 今回のランチは、お蕎麦屋さんである。 このお店も列が出来ていた…が、お蕎麦なので、回転率が良い…それ即ち並んでいても比較的早く順番が回って来る…という事なのだ。 僕にしてもりささんにしてもそうだが、2人共並ぶのが苦手なので、本当はすぐに入れるお店や予約が出来るお店が望ましい。 しかしながら都会ではどうかは分からないが、田舎の方ではランチを予約…というのがなかなか出来ないのである。 まぁ、そもそも大型商業施設のような不特定多数の人が集まるような場所のお店にランチ予約可能…なんてお店は無い
クリスマスという大きなイベントも終わり、残すは年末だけ…という状況になっていた。 ちなみにクリスマスイブは一緒に過ごしたものの、クリスマス当日はお互い仕事もあったし、各自で過ごす…という事にしたのである。 りささんは実家暮らしなので家族とクリスマスを過ごすのも良いと思うし、僕はりささんとイブの日を一緒に過ごす事が出来たのでそれだけで充分だった。 もうすぐ1年が終わる…りささんと交際してから丸1年を迎えた訳ではないが、それでも1年をずっと一緒に過ごした…と言っても過言ではなく、振り返ってみるとあっという間に過ぎたような気がする。 大晦日の日は一緒に過ごす約束はしており、多分年越しからの新年を迎えるまで一緒に居ると思うが、年越しは家で大人しく過ごすとして、初詣は年越しと同時に行くのか、それとも元旦の朝になってから行くのか…という事は考えなければならない。 今回のお正月休みはいつもより長くなりそ
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