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ロープウェイを降りてから目的地まで歩いている時、時々立ち止まりながら風景の写真や2人で写真を撮りながらのんびりと目的地へ向かった。 そろそろ…という事もないが、画像データも結構増えて来ており、PCに保存したりはしているが、すぐに見る為や場所を記録する為にもアルバムを作ろう…とりささんが言って来たのである。 もちろん反対する理由もない…というか、僕もそれはあった方が良いと思ったのだ。 一昔前…というかまだスマホが普及する前は、使い捨てカメラとかも売っていたし、データで保存…というよりは、写真をプリントして保存…というのが当たり前で、多くの人がアルバムを作ったりしていたと思う。 今でもそれはアリだと思うし、場所や日付毎にまとめられたりするので、データだけで保存しておくよりも良いと思っている。 まぁ、データ上でも、編集すれば文字を入れたりするのは簡単だが、ここではこれ以上細かい事は気にしない。
蕎麦が来てそれを食べ…少し味付けが独特…というか、美味しいのだがあまり食べた事がないような蕎麦で、ある意味では新しい発見となり来て良かった…と思えた。 食べている途中でりささんが、 り「洗濯機買い替えない?」 と言って来たのである。 今は僕の家に元々あった洗濯機を使っており、ドラム式の洗濯機なのだが、5年以上経過しており決して新しくはない。 ない…が、今時点で特に不具合がある訳でもなく、毎日の洗濯で困るような事はない…いや、乾燥はちょっと弱くなったかな…と思うが、買い替えるなんて事は考えていなかった。 まぁ、壊れてから買い替えるのは、新しいのが来るまでは困ってしまう訳で、壊れる前に買い替える…というのは理解出来る。 しかしながら洗濯機は決して安い物ではなく、生活用品の中で言えば冷蔵庫に次いでかなりの高額な物となるだろう。 どうせ買い替えるなら次もドラム式が良いし、そうなれば10万は超えて来
一言で蕎麦…と言っても、お店によってその味は全く変わってくるし、シンプルな食べ物とはいえ奥は深い。 朝昼晩と食べる事も出来るが、僕はボリューム的にお昼がベストな感じである…が、日頃からよく食べる…なんて事はなく、たまに食べるからこそ余計に美味しく感じる…というのはあるだろう。 いつもラーメンか蕎麦か…と言えばラーメンを選んでしまう…いや、そもそもラーメンか蕎麦で悩む事があまりない。 今回のお店は、おそらくこの地域では有名なお蕎麦屋さんで、食べログを見ていてもかなり評価が高く、行く前からかなり期待はしていた。 まぁ、食べログは、アンチ…ではないが、ちょっと嫌な事があったりすると、批判的な内容を書いたりする人もいるし、味の好みは人それぞれなので、あくまでも参考程度でそれを鵜呑みにするつもりはない。 ただ、写真を載せてくれたりしているので、ある程度のメニューを把握したり、どういう物なのか…という
例えば同じ地域だとしても、場所によってお土産屋さんの内容…というものは変わって来る。 まぁ、さすがに地域の名物関係の物は何処へ行っても置いてあるとは思うが、観光名所に関係したお土産はそこにしかない物もあったりするのだ。 今回は幸いにも車で来ているので、手荷物が増えてしまっても、1回車に置きに戻ったり、移動の時に置く…という事が出来る。 ただ、お土産の購入も、あれもこれも…と買っていたら、結構な出費になってしまうので、慎重に選んでしまうのだ。 りささんはその性格もあってか、こういう時にもパパっと決めてしまう…が、僕は反対に優柔不断…というのもあり、お土産1つ買うのにも悩んでしまったりする。 結局お土産屋さんには寄ったものの、ここでは何も買わなかったのだ。 本当はお店に入ったが何も買わずに出る…という行動はしたくはなかったのだが、りささんを待たせていたし、いろいろと見て回ったものの、決まりそう
たまにニュースとかで見る、田舎への移住者支援みたいな内容…それを見た時に僕は自給自足に近いような生活も悪くはないのでは…と思ったりする。 観光している時に、 「こういう田舎に住んで自給自足みたいな生活もしてみたいね」 とりささんに言ってみたのだが、 「それは嫌かな」 こんな返事が来たのだ。 どうやらある程度は揃っている環境が欲しいらしく、僕達が住んでいる地域は確かに田舎なのだが、スーパーはもちろんあるし、他にも複合型商業施設…とまではいかないものの、それに近いものはあるので、田舎の中でも上の方だとは思う。 それが本当の田舎となると、もしかするとスーパーさえない地域もあるだろうし、そうなれば他に遊べるような施設も皆無…と言っても良いくらいで、りささんは娯楽が少ないのが耐えられないのかもしれない。 確かに実際に住んでみたら不便に感じる事もあるだろうし、そういう経験をまだしていないからこそ、僕も
無事目的地に到着…とりあえず車をコインパーキングに置いてから観光を始めた。 今回来た所は、僕の住んでいる地域よりも更に田舎で、観光地があるから人は集まっては来るが、田舎なので落ち着く気分になれたのである。 元々都会に住んでいればたまに田舎に行けば良いな…と感じたりもするだろうが、田舎に住んでいる人が田舎に行ったとしても、住み慣れた環境…と言えば言い方は変になってしまう…が、そんな感じなのだ。 まぁ、それはさておき、まずはこの地で有名な観光スポットへ…そこは古い建物があり、有名な人…かどうかは僕は知らなかったので何とも言えないのだが、この地で有名な人が住んでいた?と思われる建物だった。 前にも話したかもしれないが、僕はこういう歴史的価値のある古い建物は好きで、見るだけでも楽しい気持ちになれる。 そこに必ず…と言っていい程ある、説明が書いた看板には必ず目を通して、過去にどんな事があったのか、ど
UFOキャッチャー…クレーンゲーム…どちらが正しい表現なのかはさておき、いざチャレンジへ…。 正面から見たり横から見たりいろいろと試行錯誤しながら挑戦…今回狙っていたのは少し大きめの某有名キャラのぬいぐるみである。 1回で取れる自信は全くなかったので、とりあえず500円を投入…これで取れればプラス?というか、大満足な結果となるのだが、世の中そんなに甘くはなく…というか、僕の技術不足な為に残念ながらそれは無理だった。 1000円、1500円とどんどん投資が重なり、気付けば2000円ものお金を使い、どうにかゲットする事は出来たのだが、正直買った方が安くすんだのではないだろうか。 まぁ、自分で取るのと買うのとではその重み?も違うし、その物を手に入れたい…というのもあるが、取るまでの過程のゲームを楽しむ…という経験があるので、お金が多く必要だったとしても後悔はなかった。 他にもお菓子のクレーンゲー
観光スポット…というか、自然が広がってのんびり花を見たり景色を眺めたり、いろいろ出来る場所にやって来た。 りささんのご両親はそこまで歳ではないものの、あまりガヤガヤしたり混雑する場所に行っても疲れるだけだろうし、いろいろと考えた結果この場所に…といった感じだったのだ。 散歩がてらいろいろと見ていると、いつの間にか僕とりささんのお父さん、りささんとお母さん…といった感じで二手に分かれていたのである。 それぞれの距離が少し開いた時に、りささんのお父さんからいろいろな質問をされた。 やはり結婚していない男と一緒に暮らしている…というのが心配なのか、ちゃんとしているのか…とか、将来についても聞かれたりしたのである。 今更ながら…と言ってはだが、同棲の許可も頂いているし、最初に挨拶に言った時に将来の事も考えていると伝えてはいるので、改めてりささんを僕にください…的な事は言う機会はないと思う。 まぁ、
飲み会が進んでいくにつれて、男女別々…という訳でもないが、それに近いような形での会話が多くなった。 …というか、思い返しても飲み会が始まってからほとんどりささんと話していない気がする…というか話していなかったのである。 たまに話しかけてみたりしても、素っ気ない…と言えば言い方が悪いが、多分友達との会話に夢中になっているような感じで、ちょっとした返事が来て終了…みたいな感じだったのだ。 それがちょっと寂しかったりした…が、僕とりささんは毎日家でも会話が出来る訳で、たまに友達と遊んだりしたらそっちと話したくなる気持ちは分からないでもない。 まぁ、僕の方も考えてみれば、りささんの友達の彼氏とばかり話していたな…と思い、ある意味ではお互い様?という感じなのだろう。 徐々に飲み会も盛り上がり…というか、お酒を飲む人…というのは、凄い元気があるな…と僕は思ったりする。 もちろん静かにお酒を飲みたい…と
並んでまで入った甲斐があったのかは分からないが、いつも食べるケーキよりも美味しく感じた。 まぁ、並びが出来る程の人気店なので、普通に考えたら美味しくない…と思えるような物は出て来ないだろうし、味もやはり良いのだろう。 店内はやはり女性客が大半を占めており、それでもカップルも居たりしたので男性が僕1人…なんて事はなかった。 帰り際にお店で販売されていたオリジナルのジャムを購入し、他に行きたい所もなかったが、そのまま帰宅するのももったいなかったので、ちょっとドライブをする事にしたのである。 そのドライブ中にさっき行ったカフェの話しになり、りささんは上機嫌で僕に話しかけてくれた。 どうやらかなり満足のいく内容だったらしく、また行きたい…と言って来たのだ。 正直また並ぶのは少し嫌だが、それでりささんが喜ぶのなら行ってみるのも良いかな…と思う…が、あの待ち時間を想像すると、少し間を空けてからにしたい
待つ事1時間弱…いつもならこんなに待つ事などあり得ない…というか、こんな状況であれば他に行こう…となってしまうが、目的が決まっている以上はそんな事は出来ない。 やっとの事で入店する事が出来て、お腹が空いた…というよりは疲れの方が大きかった…が、りささんはとても喜んでいたので僕は表情には疲れを出さないようにしていた。 こんな事を言うのもだが、僕はスイーツ…はもちろん美味しい…と思うものの、正直何処のお店でも大きな違いが分からない…というのが本音である。 例えばケーキにしても、お店によって味が違う…というのは分かるものの、 (このお店のケーキめっちゃ美味しい) なんて事にはならない。 基本的にケーキは美味しい物…と思っており、後はその差…例えばショートケーキ1つを取っても、お店によって明確な違いが分からない…いや、分かりにくいのである。 まぁ、味オンチ…と言われればそれまでなのだが、そんな感じ
休みが終わり同棲後初めての平日に入り、それぞれがまた仕事が始まる事になった。 お願いしていた訳ではなかったのだが、自分のを作るついで…みたいな感じで、せっかく作るなら僕の分を…と考えていてくれたのである。 朝はいつも通り起きて…と思ったら、りささんの方が早く起き、僕も一緒に起きたのだが、お弁当の支度を僕の分まで作ってくれたのだ。 とてもありがたい事ではあるが、それがりささんの負担になってしまうのではないかと考えたりもしてしまう。 わ「あまり無理しなくても良いよ」 そう伝えると、 り「毎日じゃないから大丈夫」 …と言って来たのである。 まぁ、無理をしない範囲でやってくれるなら、それに甘えてみようとは思う。 逆に僕が早起きしてお弁当を…と考えたりもしたが、朝はいつもギリギリ…というか、お弁当を作る為の時間があるくらい早起きする訳ではないので、お弁当を作る…となると大変である。 いや、それは言い
りささんと出会ってから交際が始まり、ついにこの日がやって来た。 遠回りをした…訳でもないが、交際と1年ちょっとして同棲…今までも週末は泊まりに来ていたりしたのである意味ではその延長…といった感じだが、それでもこれからは毎日一緒に暮らす事になる。 ちなみに引越しは、金曜日にりささんの仕事が終わってから1回家に帰り、残りの荷物を持って来た…という段取りだった。 この日に運び込んだ荷物はダンボール箱2つ…という少ない荷物だったが、これまでに運び込んだり買った物を合わせれば、それで生活が出来るのだ。 そんな感じだったので、りささんが僕の家に来てすぐに引越しは完了…運び込んだ荷物の整理は、この日に運び込んだ物だけだったので、それは後日やるみたいだった。 とりあえずお祝い…という事で…いや、作るのも面倒だった…というのもあって、外食をする事にしたのである。 おそらくこれからは一緒に生活する…というのも
前々から考えて…いや、考えて…というのはりささんが…であって、僕は余計な口出しはしないようにしていたのだが、りささんが引越しする事によって、住所をどうするのか…という問題があった。 住所変更をすれば手続きもいろいろと必要になって来る訳で、基本的にはしなければならないけど面倒…という面もあるだろう。 これが結婚であれば、名前も変わるし住所も変わる…ともなれば変更は必須とも言える…というか必須だが、今回のように同棲の場合、住所を変えるか変えないか悩む人もいる。 りささんの場合実家も近いし、郵便物も当日に受け取る事も可能で、住所を変更する事によるメリットは特にはない。 まぁ、メリットやデメリットで住所変更を考える…というのは少しズレてはいるが、住所変更をしてもしなくても変わらない…という感じだろうか。 実際には同棲となるが、表向きには週末だけ泊まっている…という事にすれば、りささんは今まで通り実
僕のお気に入りのお店の1つであった中華料理の王◯が無くなってしまった時、とても残念に思っていた。 あの時は今のように物価高の時代ではなかった為、単品やセットのどちらもお得感がある…というか安かったので気に入っていたのである。 そのお店があった場所は、決して悪い場所ではないのだが、そこにお店が出来ても無くなり…みたいな事を何回も繰り返していた場所で、よくお店が変わる場所にあったのだ。 不思議とそういう場所にお店が出来ても、数年もすれば無くなり、そして新しいお店が出来て…を繰り返してしまう。 まぁ、地代が高いとかそういった事情があるのかもしれないが、僕の住んでいる地域にはそういう現象が起きる場所がいくつかある。 王◯もそんな場所に出来たから…というのが関係しているかは分からないが、数年で同じ事になってしまったのだ。 …という訳で今回行くお店は、僕の住んでいる地域に唯一となった中華料理屋さんに行
休みの日が来てりささんと車屋さんへ…僕がいつもお世話になっている車屋さんで、買い替える時もこのお店で…と思っているのだ。 とりあえず車屋さんに置いてある車を見て回ったが、これ…といった車が無く、他所から引っ張って来てもらう事にしたのである。 軽を買う予定なのだが、走行距離が結構ある車でも値段が高い車ばかりで、1回買ったら長期間乗りたい僕としては、年式もそれなりに新しく、走行距離も少ない方が望ましいと思っていた。 ただ新車は予算オーバーなので、中古車から探す訳だが、いろいろと見せてもらったものの、今一つパッとせず、今回は諦めて帰り、気長に探してもらう事にしたのである。 今回は僕の車の話しだったが、いずれりささんが買い替えを考えるようになった時は、資金面での援助もするようになる…というか、その頃には結婚している可能性もある訳だが…。 とりあえず僕の用事は終わったので、りささんに行きたい所はない
今すぐに…という程焦っている事ではないのだが、そろそろ車を買い替えたいな…と思っている。 新車ではなく程度の良い中古を考えているのだが、値段によっては分割も視野に入れる必要もあるだろう。 中古といっても、決して安い買い物ではないし、一括にしても分割にしてもりささんに相談する必要はあると思っている。 これから同棲を始めてその内結婚も…と考えている関係なので、いくら結婚をしていない…といっても、いきなり大金を使った…と言えば驚くかもしれない。 いや、もちろん結婚前であれば、自分のお金をどう使おうと自由ではあるのだが、事前に相談をしておけば、お金の管理の面で安心出来る事もあるのではないだろうか。 とりあえずりささんに電話をした時に、車が欲しい…という話しを持ち出し、大きな買い物を考えている…という事を話した。 車を買う事自体に反対する事はないが、新車なのか中古なのか、予算はいくらくらいで考えてい
過去最大…とも言っていいくらいの賃上げが、大企業を始めとして全国的に行われている…が、地方にある僕の会社がどうなるかは今の所分かってはいない。 会社自体は赤字ではないと思う…が、かと言って大幅な黒字なのか?と言えばおそらくそんな事はないのである。 …という事は、大幅な賃上げ…というのは難しいだろう。 それは仕方ないにしても、今現在賃上げされたから増税…みたいな流れになりやすいように思うし、そうなれば据え置き又はほとんど上がってない人達からすれば負担増である。 確かに増税…と言っても、一気に負担が増えるものではない…が、それでも負担が増える事には変わりないし、ギリギリでやり繰りしている人達は大変なのだ。 他人事みたいに話しているが、負担が増えると僕も苦しい…とまではいかないものの、お金の使い道を考え直す必要はあるだろう。 物価高も変わらず続く…というか、まだ上がる可能性だってあり、住みにくい
休みの日にりささんと買い物へ…そう、春物の服を揃えに行く事にしたのだ。 りささんとの交際前は服はネットで購入する事が多かったが、交際してからはお店に行く機会が増えた。 季節前にはセールをやっているお店が多く、買い揃えるなら今がベスト…と思ったので、今回こうして行動したのである。 まぁ、たまに買い物に出掛けては服とか靴とか買ったりはしているのだが、ファッション…というのはこだわればキリが無く、お金がある限り…とはいかないものの、余裕がある範囲ではいろいろと欲しくもなるのだ。 以前スニーカーをりささんとお揃いで買った事があったが、それから服も…と少し考えたりしたものの、20代ならまだしも、30代ともなればそれは少し戸惑ってしまう。 その話しはまた考えるとして、春物を買いに行ったのだが、実は最近ダイエット…というか、体型の現状維持を目指して努力していた甲斐もあって、ちょっとだけスリムな体型…いや
とある日に僕の親から連絡が…りささんと2人で家に来い…と言われ、りささんにその事を話して週末に僕の実家に行く事になった。 特に話しがある…という訳ではなく、みんなでご飯を食べよう…という事で、そろそろ同棲を始める時も近付いて来たし、ある意味では良いタイミングとも言える。 前にも話した通り、同棲をする事については両親に話しているのだが、いつから…という具体的な話しはしておらず…まぁ、時期がいつになる…と話した所で、結婚をする訳ではないのであまり重要な事ではないのかもしれないが、何の情報を話さないよりはマシだろう。 金曜日の夜にりささんと僕の実家へ行き、そこで両親と食事をし、2時間程居たのだが、りささんは僕の両親とは仲良くやってくれて、毎回安心している。 僕も彼女のご両親とは仲良くやっていきたいと思っているし、そうなるように努力…いや、努力しなくてもりささんのご両親は気さくで良い人達なのでこれ
ケーキ食べ放題を満喫した僕達は、近所にあるちょっと大きな公園…のような場所へと向かった。 ベンチに座り休憩を兼ねてゆっくりして、それからウォーキングでもしよう…という話しになったのである。 食べた後の運動…いや、もちろん毎食後にする必要はないのだが、今回のようにケーキ…いわゆる間食をしたりした時にはその分のカロリーを消費したい。 まぁ、今回はお昼ご飯を兼ねたような食べ方立ったのだが、それでもケーキはカロリーが高いのではないかと思う。 なので、適度な運動をして…というのは建前で、普通に歩こう…という話しになったのである。 この日は天気が良く、絶好の散歩日和…といった感じで、公園の外周を2人で話しながら歩いた。 公園では家族連れが多く、子供が沢山遊んでおり、それを見るりささんの目はとても優しそうで、本当に子供が好きなんだな…と思ったのである。 保育士…という仕事も、子供が好きだから保育士になっ
休みの日の朝…りささんがやって来て軽く朝食を済ませてからケーキ食べ放題に行く支度をしていた。 まぁ、食べてすぐに行ったら、いくらデザートのケーキと言ってもそこまで食べれなくなってしまうので、お昼くらいまでは家でゆっくりしながらりささんの前日に友達と遊んだ話しを聞いたりしていたのである。 りささんは友達が多いのでちょくちょく遊びに行っているが、いつまでも仲良しの人がいる…というのは良い事で、中には結婚している人もいて、結婚すれば疎遠になってしまう…というのは結構ありがちなものの、それでも繋がっている…というのは、大切にしてもらいたい。 お昼前になり食べ放題の会場へ…様々なケーキやプリン、他にもデザート系がズラリと並び、どれも美味しそうだった。 この時の為にお腹は空かせていたので、もしかしたら5個くらいはいけるかも…と思いながらケーキを選び、僕はチョコケーキが好きなので今回はチョコで攻めよう…
バーでは僕は変わらずお酒は飲まなかったのだが、ちょっとした軽食もあって、お酒を飲まなくても楽しむ事が出来た。 僕でも楽しめたくらいだから、りささん達はきっともっと楽しめたのではないかと思う。 次また遊ぼう…という話しにもなり、もちろん僕もりささんも快諾している。 2人だけで遊ぶのも良いが、たまにはみんなで遊ぶのも、気が合う人達とならまた遊びたい…と思う。 1時間くらい楽しんだ後に解散…りささんの友達と彼氏はタクシーで来ていたので、ついでに僕が全員を送り届けた。 りささんはそのまま僕の家に一緒に帰り、次の日からの3連休はずっと一緒…という事になる。 先週は誕生日会があったりしたのもあって、特に何処へも行かずに過ごしていたので、この3連休は、泊まりでお出掛け…はしないが、とりあえずお出掛けはする予定でいたのだ。 少しずつではあるが、暖かくなり…というか、今年…去年の終わりから合わせても、結局雪
誕生日会も終わり次の日…特に予定を入れておらず、昼まではりささんと家でのんびりと過ごしていた。 昼くらいにりささんに友達から連絡が来て、遊ぼう…というお誘いが…りささんは僕と一緒に居るから…と言って一度は断ったのだが、せっかくのお誘いを断ってもらうのも…と思ったし、予定も特に無い…というこの状況では、りささんに遊びに行って欲しい…と思ったのである。 もちろん1人になりたいから…なんて理由ではない。 休みだからずっと一緒に居たい…と思って…いや、一緒には居たいのだが、それでりささんが友達と遊ぶ機会が減ってしまうのは避けたい。 既に出掛ける予定でもあれば話しは変わって来るが、タイミング良く予定も無かった…というのも、りささんに友達と遊ぶように勧めた理由の1つではある。 そんな訳で、りささんはお昼から友達と遊びに…僕は1人で何をしようか考えたが特に何も無く、家でゴロゴロしながら懐かしいドラマを1
連休2日目はりささんの買い物を中心とした行動をし、残るは後1日…となっていた。 3連休を最初から旅行に出掛けていれば最終日に帰って来る…という流れもあったのだろうが、今回のようにそれもなく過ごしていた場合、やはり連休の最終日はゆっくりしたい…という気持ちはあるのだ。 1日を家でゴロゴロしてして過ごすのは嫌でアクティブに外に行きたい…と思う人ももちろんいるだろうが、僕とりささんはどちらでも大丈夫なタイプなので…いや、どちらかと言えば家でのんびりする日があった方が良いと思っている。 外に出ればどうしてもお金が必要になるし、節約…ではないが、後先考えずにお金を使うのは後々困る事にもなりかねない。 そういう事を考えても、のんびり家で過ごす日も大切であるし、これから先、場合によっては連休を全部家で過ごした…なんて事もあるだろう。 同棲が始まれば、最初は慣れない生活に疲れてしまう可能性もあるし、そうな
3連休の初日にやる事は決まっていた。 それは部屋の模様替え…それも家具の配置を大きく変更する…という、かなり本格的なものとなっているのである。 丸1日かけて…というのは大袈裟だが、1日使ってゆっくりやろう…という話しになったのだ。 少しずつではあったが、りささんの荷物を置けるようにスペースの確保をしていたりしたのだが、どうやら根本的に見直したいらしく、僕がそれに同意したので今回の模様替えに至ったのである。 ただ家具の移動をするだけならばそこまで時間はかからないが、移動の前後に掃除も一緒にしなければならないので思ったよりも時間がかかる…と予想されたので、この日は何の予定も入れない事にしていた。 僕からすれば家の中が綺麗になるし、1人でやるより2人で…というのは、ある意味では掃除の負担が少なくなり助かる。 まぁ、元々そこまで広い家ではないので、1日も作業すれば完璧に仕上がるのは分かっているし、
特に変わった事がないままだったので少し時を飛ばすが、2月の最初の3連休がやって来た。 この3連休に何がある訳でもないのだが…いや、りささんと遊んだりお出かけはするので何も無い訳ではないが、連休が明けたらバレンタインや誕生日…というイベントが待っている。 まぁ、バレンタインに関しては、こちらが欲しいアピールをするのはちょっと間違っていると思うし、りささんから話しを振ってこない限りは話題に出す気はないのだが、おそらくはチョコをくれるのではないかと思う。 ただ、貰えるとしてもバレンタインは平日なので、当日ではなくその週の週末に会った時に…と考えられるので、ある意味ではドキドキを楽しむ事は出来る。 週末に2人の誕生日会をやろうと思っており…いや、外食して家でケーキを食べてプレゼント交換をするので、それが誕生日会と言って良いのかはさておき、とにかく誕生日のお祝いをやる予定となっているのだ。 忙しい週
休みも終わり、いつも通りの日常を過ごしていたら、平日にりささんからのお誘いが…僕と何回も会っているいつもの女友達と食事に行くから来て…と言って来たのだ。 毎回友達と遊ぶ時に僕を誘って来る訳ではなく、2人で食事に行ったりもしているみたいだが、誘われた時はどうにも遠慮気味になってしまう。 やはりりささんが友達と遊ぶのに僕が居ては邪魔になるのでは…いや、りささんの事はまだ良いとしても、友達の方は1人で来るのにこちらは2人で…というのが引っかかるのかもしれない。 だがりささんも友達も、そんな考え方ではなそもそもく、単純に3人で遊ぶ…という考えなので、友達と遊ぶのに邪魔…なんていう考えにはなっていないのである。 それに友達の方は、僕と話すのが楽しいらしく、男友達として…というか、普通に友達として遊ぶ…という考えなのだろう。 まぁ、りささんの友達である以上、ご機嫌取り…というか、仲良くなっておいて損は
地元に帰って来てから少し早かったが夜ご飯へ…りささんと友達はお酒を飲みたい…と言って来たので、次の日に残らないように早めに行く事にしたのである。 2日酔いで仕事…というのはキツイので、早めに飲んで早めに解散…というのがベストだろう。 そして地元では評判の良い居酒屋へ…開店と同時に行ったので予約していなくても余裕で席は空いている…というか、そもそも日曜日なので、混雑する…という状況は、僕が住んでいるような田舎ではあり得ないのだが…。 1人の時も外食にはよく行っていたが、それはラーメンとかうどんとか1人で行きやすいお店ばかりで、交際してからは1人では行かないようなお店に行く事が本当に増えた。 それはお金も沢山必要にもなっている…という意味にもなるのだが、大袈裟に言うと、良い意味では新しい世界が見えて来た…という事でもある。 居酒屋ではりささんの友達の恋バナが中心となり、今現在良い感じの人がいる
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