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金融の教科書にある信用創造の説明を貶しても
学部の金融の教科書には、だいたい次のような信用創造の説明があると思う。預金歩留まり率をαとするとき... 学部の金融の教科書には、だいたい次のような信用創造の説明があると思う。預金歩留まり率をαとするとき、H円のハイパワード・マネーを持つ銀行が、H円を融資するとαH円が預金として戻り、αH円を融資するとα2H円が預金として戻り、n回目の融資ではαnH円が預金として戻り、無限に続けて和をとるとH/(1-α)円融資になる。法定準備率βがあれば、H/(1-α+αβ)円が融資量の上限。先日出た経済学を説明するマンガ*1でも、この説明が踏襲されている。 1. 政策手段が金利でも、信用創造の説明自体は必要 この説明、MMT信者など内生的貨幣供給論者からよく非難されている。曰く、まず、お金の動きが実務と合致していない。銀行が融資する場合、預金口座に振り込むので、αH円の預金が戻って来るというよりは、預金のうち現金として引き出された一部分の中で預金に戻ってこないのが(1-α)H円あると説明する方が実態に近い。