「最後の砦」、危うい態勢 京大ｉＰＳ研のマウス管理：朝日新聞デジタル

京都大ｉＰＳ細胞研究所で実験用マウスの不適切な管理が明らかになった。遺伝子組み換えマウスは本当に外部に出ていなかったのか――。研究所は「施設外に出ていない」と主張するが、関係者の話からは「最後の砦（とりで）」の危うい実態が浮かび上がる。 研究所では、実験用マウスはいずれも２階にある実験用の処置室か飼育室で管理されることになっている。実験後には殺処分し、死骸は冷凍庫に保管された後、専門業者が回収する。ところが、調査では、わずか２年余の間に１階の洗浄室で１４回にわたってマウスが見つかり、少なくとも５匹は生きた遺伝子組み換えマウスだった。これ以外に６匹の生きたマウスが見つかっていたが、発見当時の資料が乏しく、「組み換えかどうか確認できなかった」（同研究所）。 研究所によると、これらのマウスは、いずれも飼育室から洗浄室に運び込まれた飼育ケース内から見つかった。委託先の業者がケースから紙製のチップを

[vhthlh]

国がもっと予算つけるべきなんだけど、一部の奴らやマスコミや大衆が研究者は清貧であるべしだとか税金の無駄だとか意味の分からないことを言って金を出すことを否定するからますますジリ貧に。科学立国万歳(毒)

[rti7743]

予算キツイんだろうな。もっと予算つければいいと思う

[ottyanko]

なんせマラソンして研究費を募金に頼っていたぐらいだからなぁ…( ；∀；)

[uunfo]

予算付けても研究に回すだけでこういう実績につながらない管理作業には回らんよ。なれあいのない監督者を外部から派遣するとかしないとだめ。

[Hiro0138]

「金欠」という嫌な文字が浮かぶんだよねぇ

[blackshadow]

こちらのほうが詳しい。「委託先の業者がケースから紙製のチップをかき出している際に気づいた」空だと思ったら実はチップの下に潜ってたと

[hiroomi]

非常時の原発対応と良い勝負だな。

[chess-news]

バイオハザードレベルいくつの管理区域なんだろう。／追記　バイオセーフティーレベルというのか。病原体とかじゃないからそこまで厳しくないのかな。　遺伝子汚染とかどういう考え方なのかな。

[augsUK]

ものすごく杜撰な扱いだな。/予算について色々言ってる人がいるけど、今はiPS研にはかなりの予算をつけていたと思うが。一年前と何か予算についての状況が大きく変わったという根拠があって言ってるのかな？

[daybeforeyesterday]

いかんり(じ)ゃないか

[urashimasan]

(たぶんマウスを移す人の作業効率を上げるために)床敷を捨てる作業の、人と場所を別にしたからでしょう。

[filinion]

室外で発見、というのはそこらをうろついていたという意味ではなくて、洗浄作業に送られたケースに生きたマウスが入ってた、という話か。／全部のケースを一定時間水没なり冷凍なりしてから洗う流れにできないかな？

[motoson]

単純に人手不足の問題だと思いたいね。

[teteto]

後のスプリンター先生である。/ 穏便に済んでほしい話だ。

[POPOT]

これってケージ交換は京大所属の技術員がやってて床敷の処理とケージ洗浄は外部委託業者なのかな。普通そこは一括して受託してもらうものだと思ってたんだけど…。

[mobanama]

"飼育室では週1回、汚れたケースから洗浄済みのケースにマウスを移す際、匹数や種類などが記されたケースのラベルと照合しながら、1匹ずつマウスを移し替えていたが、見逃されていた"

[mfluder]

うーむ…。危うい。

[Ereni]

２年余の間に１階の洗浄室で１４回マウスが見つかり、少なくとも５匹は生きた遺伝子組み換えマウス。これ以外に６匹の生きたマウスが見つかってたが、発見当時の資料が乏しく、「組み換えかどうか確認できなかった」

[yasudayasu]

実験後には殺処分し、死骸は冷凍庫に保管された後、専門業者が回収する。ところが調査では、わずか２年余の間に１階の洗浄室で１４回にわたってマウスが見つかり、少なくとも５匹は生きた遺伝子組み換えマウスだった