クリミアの全軍指揮下に=自治政府−ウクライナ軍、ロシア兵拘束 1日、ウクライナ南部クリミア自治共和国の首都シンフェロポリの政府庁舎前に立つ武装要員(EPA=時事) 【モスクワ時事】ウクライナ南部のクリミア自治共和国の親ロシア派のアクショノフ首相は1日、全軍と治安部隊を指揮下に置くと宣言するとともに、治安回復のためロシアのプーチン大統領に支援を要請した。 〔写真特集〕ウクライナで反政権デモ〜緊迫! ウクライナ情勢〜 一方、ウクライナ新政権のテニュフ国防相は1日の初閣議で、クリミア半島南部フェオドシヤで、ウクライナ軍部隊が武装したロシア軍人らを拘束したことを明らかにした。ロシア軍人らはウクライナ海兵隊基地に侵入しようとして捕まったという。 ロシア大統領府は、アクショノフ首相の支援要請を「無視しない」との立場を明らかにした。アクショノフ氏は「内務省、非常事態省、陸軍、海軍、税務当局、国境警備
![時事ドットコム:ウクライナ軍事作戦提案=ロシア大統領、議会は容認か-クリミア半島情勢重大局面](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0dc85d16d649982e253746161eb7b71c38c4ca49/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews%2Fkiji_photos%2F0140301at78_t.jpg)