ロシア疑惑、３０日にも関係者逮捕か トランプ氏は不満：朝日新聞デジタル

昨年の米大統領選を巡るトランプ氏陣営とロシアとの関係を捜査しているマラー特別検察官の捜査チームが、３０日にも関係者を逮捕、起訴する見通しになった。複数の米メディアが報じた。一連のロシア疑惑で関係者が逮捕されれば初めて。トランプ大統領は２９日、「トランプとロシアの『結託』はでっち上げで、存在しない」とツイッターで不満をあらわにした。 ロシア疑惑の焦点は▽ロシアのサイバー攻撃などによる大統領選への介入と、トランプ氏陣営との結託▽トランプ氏による捜査への司法妨害の有無だ。 ただ、マラー氏は「捜査から直接派生した、また派生しうるあらゆる事象」の訴追が可能で、ロシア疑惑と直接的な関係がない場合も想定されている。関係者の資金洗浄や脱税、ロシア以外の外国政府との関係など捜査対象は広範囲に及んでいるとされる。 捜査対象として取りざたされ…

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ロシア疑惑、３０日にも関係者逮捕か　トランプ氏は不満