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朝日新聞デジタル:高野山真言宗、宗務総長の不信任案可決 運用損失問題で - 社会
空海(弘法大師)が開いた宗教法人の高野山真言宗(総本山・金剛峯寺〈こんごうぶじ〉、和歌山県高野町... 空海(弘法大師)が開いた宗教法人の高野山真言宗(総本山・金剛峯寺〈こんごうぶじ〉、和歌山県高野町)が、お布施などが含まれる資金の運用で、6億8千万円の損失を出した問題で、執行部のトップである庄野光昭宗務総長が27日、宗会を解散した。自身への不信任案が可決され、辞任か解散かを迫られたためだ。不信任案の可決や解散は極めて異例だ。 26日に宗会の全体会議が非公開で開かれ、庄野宗務総長に対して不信任案が出された。理由は、資金運用の監査の際、執行部が粉飾した虚偽の資料を出したというもの。全国の寺院から集まった宗会議員35人のうち、18人が賛成し可決された。 これに対して庄野宗務総長は「粉飾など事実無根。政治的な空白をあけるわけにもいかない」と反論した。辞任せずに宗会を解散することを選んだ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無
2013/02/28 リンク