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朝日新聞デジタル:「電子出版権」創設へ 文化庁 来年にも著作権法改正 - 政治
【木村尚貴、赤田康和】文化庁は4日、著作権法を改正し、「電子出版権」を創設する方向で検討に入った... 【木村尚貴、赤田康和】文化庁は4日、著作権法を改正し、「電子出版権」を創設する方向で検討に入った。電子書籍に関する出版社などの権限を強め、海賊版対策や電子書籍の制作・配信をしやすくする。ただ、作家との契約を前提とする権利とし、作家の利益も守る。米国の10分の1の20万点程度とされる電子書籍の流通量を増やす効果が期待される。 著作権法には、電子書籍を発行する出版社などを保護する規定がない。出版社は海賊版の発行をやめさせる訴訟を起こすことはできず、作家自身が訴訟を起こす必要がある。改正後は、出版社が自ら訴えられるようになる。 また、作家と契約した出版社などが電子書籍販売サイトなどに配信を許可する権限を持てるようにする。これにより販売サイトを相手に、作家の代理ではなく、より強い立場で交渉し、サイトとの間で主体的にライセンス契約を結べるようになる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには
2013/04/06 リンク