コージー冨田が体現してしまった、千原ジュニアの「ユニーク仕上げ」

「prints 21」／プリンツ21 今回ツッコませていただくのは、2月8日放送分『やりすぎコージー そうだ営業へ行こう2』（テレビ東京系）。番組終盤でふいに放たれたのは、あまりに刺激的な”猛毒”だった。 それは、モノマネ芸人・コージー冨田の「今イチオシのネタ」として披露された「普通のエピソードを千原ジュニアさんで喋るネタ」である。 もちろんこれ、言葉通りに受け取れば、「普通のオチのない話も千原ジュニア風に喋れば面白そうに聞こえる」、ジュニアの話術への賞賛のはずである。 だが、「普通のエピソードですよ、オチとかないんです」と前置きした上で見せた、完成度の高すぎるモノマネは、数多の批判よりも雄弁な、猛烈な皮肉に聞こえて仕方がなかった。 「×○□（モソモソ喋りで）、飯食べて『美味しいな～～』ゆうてっっ、あ、★×□『ほんじゃ行こか～～』ゆうてっっ、行ったんです（終了）」 身ぶり手ぶりをまじえ、も

[tomisyura]

最近見たコージー富田のネタ「隣にいる松本一志の顔色を常に伺いながらM-1審査席で品評の句を述べる島田紳介」ギャラリーの「微妙なトーンの笑い声」に見ていてヒヤヒヤした

[www6]

お笑いを「面白くする批評性」を材料に、「つまらなくする批評」で仕上げた一品、の例。

[shkatou]

千原ジュニアに関する考察

[masudami]

せ・い・じ！せ・い・じ！

[sinyapos]

記事もブコメも、「コージー（の芸が）凄い」よりも「千原憎し」が先行していてモヤモヤしたもの感じたけれど、id:k-5tさんがまずコージーさんを評価してくれて、ホッとした

[k-5t]

これ、けっこう思ってた人多いと思う。コージー冨田が凄い、勇気が。

[naoyes]

ジュニアを擁護するわけじゃないけど、「おもしろいことを考える」のと「おもしろく聞こえるようにしゃべる」のは別だしどちらも才能のなせる業。春日に「ユニーク仕立て」って言ってるのは僕もあまり好かん。

[jt_noSke]

ほほー

[karatte]

"身ぶり手ぶりをまじえ、もったいつけた「間」を置き、緩急をつけつつ、さも面白そうにフツウのことを言う姿は、千原ジュニアの完全コピーに見える"

[monono]

"「『チハラトーク』観たんですけど（せいじのことは）全く入ってこないっていうか」"|この言葉は面白おかしく話してるだけで中身は無い、っていう事だから、かなりきつく感じる。パッケージのみ、というか。

[RIP-1202]

おもしろそうに喋ってるが、我に返ると何も言ってなかったジュニア

[ta192]

ハイレベルな「ユニーク仕立て」がバレることをいちばん気にしているのは、千原ジュニア自身

[anigoka]

これを取り上げるタコワカさすが

[wataru2010]

吉本のタレントってこういうのが多いね。なんで売れてるの？皆面白いと思ってるのって。

[bayashi_net]

『一流のモノマネ芸人の鋭すぎる観察眼にひっかかったのは、ジュニアの「普通のことを面白そうに言う」という特徴に他ならなかったのだろうから』

[toronei]

コージーの芸人さんのモノマネは、批評性が高すぎる。