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世界最大の反物質の容器、いずれは歯みがき粉みたいに...
通常の物質に触れると莫大なエネルギーを発生させる反物質ですが...。 反物質は自然界にはほとんど存在... 通常の物質に触れると莫大なエネルギーを発生させる反物質ですが...。 反物質は自然界にはほとんど存在しないので、人工的に生成する必要があります。しかも通常の物質に触れると、エネルギーを発生する代わりに消えてしまうので、サンプルを保存してじっくり眺めたりはまだできていません。これまでのところ、2010年11月に実験装置に0.2秒間閉じ込められたのが快挙です。 もし反物質を安定して保存できれば研究も進めやすくなり、実用にも近づきますね。先日、それに向けた具体的な研究プロジェクトがアメリカ科学振興協会で発表されました。 プロジェクトを進めているのは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の物理学者のClifford Surko教授です。彼は反物質用のトラップを作り、それを世界最大の反物質保存容器にすることを目指しています。 どんなものになるんでしょう? Surko教授によると、トラップは磁気びんのセル
2011/02/23 リンク