スルメイカ今年も不漁 過去１０年で最低の恐れ 北海道周辺の海水高温、漁場できず－北海道新聞[農林水産]

スルメイカ今年も不漁 過去１０年で最低の恐れ 北海道周辺の海水高温、漁場できず （08/27 05:50、08/27 08:40 更新） 道内のスルメイカ漁が振るわない。道漁連（札幌）の集計によると、６月から釣り漁が始まったスルメイカの水揚げ量は８月２１日現在で前年同期比１７％減の９００１トンで、このペースでいけば２年連続の不漁がほぼ確実な情勢だ。北海道周辺で海水温が上昇し、道南、日高などで漁場形成が進んでいないためとみられ、漁業関係者は「残暑が厳しくならず海水温が下がってほしい」と水揚げの挽回を期待している。 主力の小型（３０トン未満）イカ釣り漁船は例年なら夏場は道南などで盛漁期だが、地区別では函館同２９％減の１０２８トン、檜山同１０％減の２６７７トン、日高同６８％減の６５９トン、留萌同１８％減の４１６トンと伸び悩む。対照的に根室は同７・８倍の１４４６トンと好調。釧路は同２％増の１８６５

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如何ともし難い

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「地区別では函館同２９％減の１０２８トン、檜山同１０％減の２６７７トン」