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冷酷ドイツが自己批判「戦後70年の努力が台無しだ」
先週末には過酷なマラソン協議の末、ギリシャとユーロ圏首脳がようやく合意に達した。これに対しドイツ... 先週末には過酷なマラソン協議の末、ギリシャとユーロ圏首脳がようやく合意に達した。これに対しドイツメディアから、すさまじい反発が巻き起こっている。 会議は17時間にも及び、まさに消耗戦だったようだ。欧州連合(EU)のドナルド・トゥスク大統領、フランソワ・オランド仏大統領、アンゲラ・メルケル独首相、そしてギリシャのアレクシス・ツィプラス首相が出席。トゥスクのオフィスで夜を徹して話し合い、ギリシャに3度目の緊急支援を行うことでようやく決着がついた。 あるEU外交官は、「これまで見た中で最も容赦のない交渉」であり、「特にドイツ側には侮辱的と思えるような態度がみられた」と取材に語った。 こうした声を受け、今回の協議がヨーロッパにおけるドイツの評判に悪影響を与えるのではないかと懸念する声が独メディアに出始めている。 ■南ドイツ新聞(中道左派) 「ドイツ人は卑劣で冷酷でケチ、という消えかけていたイメージ
2015/07/16 リンク