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紅蓮と黒い王子 第1話「アキト。ドコニ、イクノ?」
――まず、目に映った色は青だ。 青い空、青い海、青いヒトデ。――ヒトデ? 違う、ヒトデは青ではない。な... ――まず、目に映った色は青だ。 青い空、青い海、青いヒトデ。――ヒトデ? 違う、ヒトデは青ではない。なら、これは何だろう? 私は顔にのっているヒトデらしきものを指で掴むと、それを両手で広げて観察した。 「ケ、ケーケケケッ! ケ、グハァ!」 奇怪な声を出すヒトデを踏み潰すと、私は自分を呼ぶ声がする方に振り返る。 「ラピス、大丈夫か?」 優しい声で私を心配するヒト。――は私の全てで、私は――の一部。 「ダイジョウブダヨ。アキト」 その大切な名前を私は言葉にする。精一杯の感情を込めて。 彼は私に初めて、“ 名前 ( ラピス・ラズリ ) ”をくれた人だから。 紅蓮と黒い王子 第1話「アキト。ドコニ、イクノ?」 193作 気が付いた時には、前は海、後ろは砂漠だった。 "火星の後継者”の残党との戦いで行った、ボソンジャンプの暴走が影響だとは思うのだが…… 「……通信機も役