元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が22日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。政治資金規正法の改正を巡り、衆院と参院で賛否が異なった日本維新の会の迷走ぶりをぶった切った。 日本維新の会は政治資金規正法改正案を巡り、馬場代表と岸田首相の党首会談で合意文書を交わし、衆議院本会議の採決では賛成した。しかし自民党はその後、今国会での旧文通費改革を見送るとし、反発した維新は参院本会議で反対に回った。 この維新の〝迷走〟に橋下氏は「経験不足なんです。維新の今の国会議員は」とバッサリ。「今の維新の国会議員の中心メンバーというのはほとんどが行政権を持って政策を実行したという経験がないまま国会議員になり、そこから10年間何をやっていたかというと、永田町の中で『飲み食い政治のなれの果て』なんです」と厳しく指摘した。 橋下氏は〝飲み食い政治〟をやめようと維新を作ったといい「維新の国会議員になってる中心メンバーは僕と