素肌露出のアフガン女優に脅迫…監督も海外滞在 : 国際 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

【カブール＝丸山修】昨年公開されたアフガニスタンでの女性への暴力をテーマとした映画「Ｔｈｅ Ｉｃｙ Ｓｕｎ（冷たい太陽）」（ラミン・モハンマディ監督）が同国内で物議を醸している。 タブーとされる素肌を露出する演技が問題視され、主演したアフガン人女優が脅迫を受け、監督は危険を避けるために海外滞在を強いられている。 作品はカブールを舞台とした約３０分の短編。カブールに生まれ、現在は米国に在住するアフガン人女優フェレシュタ・カゼミさん（３４）演じる主人公が、男性の暴力に耐えながら、女優を目指して生きる姿を描く。 主人公が夜間に外を歩いただけで、通行人に売春婦扱いされるシーンで始まる。親の意に反する相手と結婚して父親から暴力を振るわれたり、映画監督から性的暴行を受けたりもする。 被害後のシーンで上半身の肌の一部を見せたことが波紋を広げた。アフガンではイスラムの教えで、女性が身内以外の男性に肌を見せ

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アフガン女優、素肌露出で脅迫…監督も海外滞在