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武家家伝_甲賀大原氏
近江国は琵琶湖を中心として、湖西・湖北・湖東・湖南の四地域に分かれ、湖南の草津宿から伊吹山・関ヶ... 近江国は琵琶湖を中心として、湖西・湖北・湖東・湖南の四地域に分かれ、湖南の草津宿から伊吹山・関ヶ原方面へ中山道、鈴鹿山脈に向かって東海道が通っている。東海道は草津宿より石部・水口・土山を経て、伊勢国坂下宿へと続く。そして、水口・土山のあたりは甲賀郡に属し、戦国期、甲賀五十三家と称される土豪が割拠していた。また、甲賀は伊賀と並ぶ忍者の里としても著名である。 甲賀五十三家には、山中・三雲・佐治・望月・大原・美濃部・和田などの諸氏があり、出自は平氏、橘氏、伴氏など一様ではないが、中世を通じて近江の歴史に関わった。南北朝の動乱期を生き抜いた甲賀衆は、室町時代になると近江南半国守護佐々木六角氏の被官となり、その戦力の一翼を担った。甲賀衆の名を高からしめたのは、将軍足利義尚による六角高頼征伐における戦いであった。長享元年(1487)、甲賀衆は足利義尚に攻められ甲賀に奔った六角高頼を支援し、義尚の本陣で