なでしこ イタリア戦は攻撃重視 NHKニュース

サッカー女子の日本代表、「なでしこジャパン」は、女子ワールドカップに向けた最後の強化試合となるイタリア戦を２８日に控えて試合会場で調整し、佐々木則夫監督は「貪欲にボールを動かし、ゴールを狙う」と攻撃に力を入れる考えを強調しました。 日本の世界ランキングが４位なのに対し相手のイタリアは１３位で、今回の女子ワールドカップには出場しないものの、日本は過去７回対戦してすべて敗れています。 佐々木監督は「イタリアの選手たちは技術がしっかりしていて個の質も高い」とみていて、２８日の試合を女子ワールドカップ１次リーグの第２戦のカメルーンと第３戦のエクアドルと想定し、攻撃に力を入れるとしています。 そこで攻撃のリズムを作る切り札的な起用が検討されているのが守備的ミッドフィールダーの阪口夢穂選手です。右足首を痛めているため、今月２４日のニュージーランド戦には出場しませんでしたが、前回大会でも澤穂希選手とのコ