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独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2025年6月20日にファンタジア文庫より『オーク英雄物語 忖度列伝』第7巻が発売された理不尽な孫の手先生です。オーク英雄(ヒーロー)の主人公・バッシュが国を発ち、「あるものを探す」旅を描く本作。あらゆる国々で出会う「あるもの」の候補者たちはもちろん、バッシュの真の強さを知るキャラクターたち、そして物語執筆の裏側など様々にお話をお聞きしました。 ※フリーペーパー「ラノベNEWSオフラインVol.21」は本記事と連動しています。 【あらすじ】 国を巡り、様々な種族の美女にプロポーズしたバッシュは初心に立ち返り、ヒューマンの女を嫁にするため、ヒューマンの飛び地へ向かう。その道中、『英雄』は『賢者』と出会い……。「私はあなたに、私の知りうる限りの知識を授けましょう」 女を口説き落とし、妻と子供を手にしたオークメイジに弟子入りしたバッシュは、人生初めての師から
秋田工業高等専門学校講師で、現代サブカルチャーなどを専門とする研究者・ 國部友弘氏による博士学位論文「ライトノベルのストラテジー ゼロ年代作品における相対化の問題」が、2025年5月26日に早稲田大学エウプラクシス叢書より書籍として発売された。本論文では『スレイヤーズ』や『涼宮ハルヒの憂鬱』などから『僕は友達が少ない』や『ソードアート・オンライン』に至るまで、ゼロ年代を代表する作品を読解しながら、表現がパターンの組み合わせでありつつも、物語やキャラクターを唯一的なものとして描こうとする各作品のストラテジーを分析していく1冊になっている。 【概要】 ライトノベルとは、その表現がパターンの組み合わせによって構成されていることが自覚された小説である。この自覚は、物語やキャラクターを独創的・唯一的なものとして捉えることを困難にしてしまう。しかしゼロ年代(2000年~2009年)頃におけるライトノベ
【レポート&インタビュー】新たな物語投稿サイト「Tales」エディター体験会の模様をお届け 加藤氏&萩原氏に聞いた「Tales」と「物語」の未来 2025年3月8日(土)に東京・四ツ谷にあるnote placeにて、関係者向けに行われた「物語投稿サイト先行体験会」の模様をお届けする。本イベントはnote株式会社とTales & Co.株式会社がリリースする新たな物語投稿サイト「Tales」のお披露目の場として開催。Tales & Co.株式会社の登録クリエイターやnoteのクリエイター、そしてメディア関係者を招き、β版となる投稿サイトのエディター機能を触れることができる場として設けられた。本記事ではその模様をお伝えすると共に、新たな物語投稿サイトの仕掛け人でもあるnote株式会社代表取締役CEOの加藤貞顕氏、Tales & Co.株式会社代表取締役社長の萩原猛氏のお二人にお話をうかがってい
note株式会社とTales&Co.株式会社が発表していた新たな物語投稿サイト「Tales」の執筆機能のベータ版が公開された。2025年4月に予定されている本オープンまでの期間、クリエイターからの意見を踏まえ、さらに利便性、快適性をブラッシュアップしていく。「Tales」はクリエイターの可能性を広げ、メディアの壁も言語の壁も突破するようなエンターテインメント作品を送り出す物語投稿サイトとして始動する。投稿された作品を物語と捉え、その物語を小説、マンガ、アニメ、映像作品など、さまざまなメディアを通して多くの人に届けることで、クリエイターや作品の可能性を追求していくという。そして今年からnoteとTalesとの共同開催で行われる「創作大賞2025」の一部ジャンルについて、Talesから投稿と応募が可能となった。 「創作大賞2025」の先がけとして、Talesでは「エンタメ原作部門」の先行エント
電撃文庫刊『とある暗部の少女共棲』のTVアニメ化、そして『とある科学の超電磁砲』アニメ第4期の制作が決定した。『とある暗部の少女共棲』は、『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品となり、レベル5の麦野沈利などが所属する暗部の精鋭部隊「アイテム」の活躍を描くシリーズ。『とある科学の超電磁砲』は、「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴たちが、学園都市で起こるさまざまな事件を解決する人気シリーズとなる。それぞれの発表は配信イベント「電撃文庫 超新春感謝 冬の祭典オンライン2025」内にて明らかとなり、各特報映像もお披露目された。 【『とある暗部の少女共棲』あらすじ】 これは、学園都市の『暗部』に生きる少女たちの物語――。『超能力』が“一般科学”として認知された『学園都市』。その平和の裏には表沙汰にできない任務を請け負う『暗部』組織が存在する。『アイテム』――四人の少女で構成される精鋭部隊
ライトノベルニュース総決算2024 年間刊行点数の増加でシリーズ継続率が上昇!? 青春ラブコメは本格的にピークアウトへ 2024年もライトノベルの市場、業界、界隈を賑わす様々なニュース、そして出来事があった。特に今年は、いつもライトノベルを読んでいる人たちだけでなく、ちょっとライトノベルから離れていた人たちを驚かせたり、沸かせたりするニュースも少なくなかったように思う。『狼と香辛料』のアニメが再び見られただけでなく、まさかの第2期も決定。そして宗介とかなめが家族となった、本編20年後の世界を描いた『フルメタル・パニック! Family』を2024年になって読めると思っていた人たちがどれだけいただろうか。ラノベニュースオンラインでは、2024年のライトノベルニュース総決算と題して、2024年の出来事や注目のニュースをまとめてお届けする。 ■年間刊行点数は大幅増加となるも新作は減少 シリーズ継
第31回電撃小説大賞《大賞》受賞者・電磁幽体氏が逝去されたことが、電撃大賞公式SNSにて発表された。受賞結果は先月発表されたばかりで、来年のデビュー目前の訃報となった。なお、受賞作『妖精の物理学―PHysics PHenomenon PHantom―』については、刊行へ向けての検討を行っていくという。 <電撃大賞公式SNS(@dengeki_taisho)より> ラノベニュースオンラインでは、例年電撃文庫から刊行される電撃小説大賞《大賞》受賞作家のインタビューを実施しており、当然ながら年明けに打診を行わせていただく準備を進めていました。実施の可否こそわかりませんでしたが、どんなエピソードをお聞きできるだろうかと私たちも楽しみにしていただけに、ただただ残念でなりません。謹んでお悔やみ申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。 [関連サイト] 電撃大賞ホームページ 電撃文庫公式サイト
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2024年12月15日にGA文庫より『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第20巻が発売された大森藤ノ先生です。第16巻刊行時に実施したインタビュー以来、4年ぶりの登場となります。シリーズ刊行より、間もなく12年目へと突入する『ダンまち』シリーズ。物語の今とこれからについてはもちろん、「書きたくなかった」と言い続けてきた「VSフレイヤ・ファミリア」へと至るまでの足跡とその伏線など、ファン必見の『ダンまち』の今を4年ぶりに語っていただきました。過去のインタビュー記事はこちら。 ※原作小説第19巻まで、『ダンまち』各外伝等のネタバレが多分に含まれますのでご注意ください。 ※アニメ第5期で『ダンまち』を現在進行形で追いかけている方はアニメ視聴完了後の閲覧を推奨いたします。閲覧は自己責任でお願いします。 ※フリーペーパー「ラノベNEWSオフライ
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2024年9月25日にMF文庫Jより『死亡遊戯で飯を食う。』第7巻が発売された鵜飼有志先生です。第18回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」受賞作として刊行され、その後は「このライトノベルがすごい!2024」総合新作部門1位に選出されるなど話題を呼び続けている本作。興行として開催されるデスゲームに参加する少女・幽鬼が、プロのデスゲームプレイヤーとして99連勝の記録達成を目指していく物語についてはもちろん、TVアニメ化決定を受けての心境や、デスゲームにおける幽鬼の考え方や強さなど様々にお話をお聞きしました。 【あらすじ】 けじめをつけた私は、前よりもずっと強かった。幻影との戦いを終え、超越した感覚を手に入れた私・幽鬼は、その力によって、あるときは海戦のゲームを、またあるときはお化け屋敷のゲームを、またまたあるときは地雷原のゲームを悠々とこなし、平穏なプ
2024年7月30日に新たな小説投稿サイト「ネオページ」が正式オープンした。みなさんもご存知の通り、日本の小説投稿サイトは、出版・書籍化を目指すための場所として、この十数年で認知を一気に拡大し、昨今では漫画やアニメをはじめとするメディアミックスの原作や原案を求める場所にもなりつつある。そして国内外から小説投稿サイトの新規参入事例も増え、「ネオページ」もまた、日本市場へと挑戦する。香港に拠点を置く「ネオページ」の掲げる理念には、「作家の応援・支援」がある。日本の小説投稿サイトでも少しずつではあるが、様々な形でWEB小説作家への支援や還元への取り組みが動き出している。今回はネオページの運営チームに、作家支援の大きな柱である「ネオページ・サポート・プログラム(契約作家)」について、作家側のメリットやデメリット、実情や裏側についてなど、赤裸々に語っていただいた。 <聞き手:ラノベニュースオンライン
【特集】TVアニメ『義妹生活』放送記念特別企画 三河ごーすと×天﨑滉平×中島由貴スペシャル鼎談 3年半の時を経てアニメ化の伏線を回収へ MF文庫J発のTVアニメ『義妹生活』の放送開始を記念した特別企画として、原作者の三河ごーすと先生、浅村悠太役の天﨑滉平さん、綾瀬沙季役の中島由貴さんのお三方による鼎談をお届けします。2021年1月の書籍化を記念した鼎談より約3年半。かつての鼎談を締め括った合言葉「目指せアニメ化!」を見事実現した喜び、さらにアニメ化決定の裏話やYouTube版とアニメ版とで感じるキャラクターを演じる上での違いについてなど、様々にお話をお聞きしました。前回の鼎談を読んでいない方は、この機会にぜひそちらもチェック! 【イントロダクション】 高校生・浅村悠太は父・太一の再婚をきっかけに、同い年の少女・綾瀬沙季とその母・亜季子と一つ屋根の下で暮らしていくこととなる。互いに両親の不仲
【特集】電子書籍ストアから見るライトノベルのいま BOOK☆WALKER×ブックライブ×Reader Store担当者座談会 独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2010年頃を契機にして、私たちの身近な存在となっている電子書籍にフォーカスした座談会をお届けします。昨今は紙の高騰なども相まって、電子書籍への注目度は日々高まりを見せています。ライトノベルの電子書籍も、話題の面でも売上の面でも、決して切り離すことはできない存在となっています。「電子書籍のライトノベルは売れているのか?」、「電子書籍で最も売れ線のジャンルは何か?」など、実情と実態について、総合電子書籍ストアである「BOOK☆WALKER」、「ブックライブ」、「Reader Store」の3社の担当者にお集まりいただき、電子書籍とライトノベルをテーマのひとつに据えつつ、電子書籍ストアから見えるライトノベルの景色など、様々なお話を語
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2024年2月20日にファンタジア文庫より『夏目漱石ファンタジア』が発売された零余子先生です。第36回ファンタジア大賞にて「大賞」を受賞し、満を持してデビューされます。何者かに暗殺されてしまった夏目漱石が、森鷗外と野口英世の手によって樋口一葉の体で蘇り、帝都に渦巻く謎や陰謀と対峙することになる本作。夏目漱石を主人公に据えることに対するこだわりや、本作における夏目漱石像など様々にお話をお聞きしました。 【あらすじ】 西暦一九〇六年。夏目漱石、作家の自由を脅かす政府に反逆。西暦一九一〇年。夏目漱石、暗殺。西暦一九一一年。夏目漱石、樋口一葉の身体にて蘇生。「――彼女の肉体に、俺の脳を移植したのか」森鴎外による禁忌の医術を受け夏目漱石は樋口一葉の身体で蘇った。それは帝都に渦巻く闇との戦いの再開を意味していた。誰が自分を殺したのか。どうして鴎外は漱石を蘇らせたの
【特集】驚異の新人作家・駄犬先生の担当編集スペシャル座談会 駄犬先生の魅力語り&WEB小説書籍化の流れについて聞いた! 独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2023年にスニーカー文庫刊『誰が勇者を殺したか』、GCN文庫刊『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件』が発売され、2024年も続々と書籍の刊行を予定している駄犬先生の担当編集者4名にお集まりいただきました。デビュー前にWEB投稿5作品すべての書籍化が決定した異色の作家に、各編集者はどのタイミングでアプローチをかけ、その魅力を見出だしたのか。WEB小説の書籍化の流れや注目すべきポイントなどにも触れながら、駄犬先生の作品の魅力、そしてライトノベル編集者の仕事内容にも迫る貴重なお話を座談会形式でお届けします。 【座談会参加者】 ■スニーカー文庫担当編集(SN担当編集) 駄犬先生の担当作は『誰が勇者を殺したか』 その他担当作に『なぜか
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2024年1月19日にGCN文庫より『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件』第2巻が発売された駄犬先生です。本作はもちろん、スニーカー文庫より刊行されている『誰が勇者を殺したか』をはじめ、デビュー前にWEB連載5作品の書籍化が決定するなど、大きな話題を呼んでいます。あとがきでも記された「本屋大賞」への思いや、書籍化される各作品についてなど、様々にお話をお聞きしました。 ――それでは自己紹介からお願いします。 駄犬といいます。出身は千葉県で、現在は愛知県に住んでいます。経歴としてはずっと会社員です。執筆のきっかけは、子供の受験が一段落し、空いた時間が一気に増えたことが大きかったです。これと言って今は好きなものもなく、長らく「マジック・ザ・ギャザリング」っていうカードゲームをやっていたりもしたんですが、次第に興味も薄れてしまって……。漫画やアニメも好
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2023年に新規メディアミックスプロジェクト「プロジェクトrestart」が始動した、このライトノベルがすごい!文庫刊『魔法少女育成計画』より、無印ではスノーホワイト役を、2023年1月に開催された朗読劇ではミーヤ・オクターブ役を務めた声優の東山奈央さんです。2023年10月には、アニメシリーズより約7年ぶりにスノーホワイトを演じることになる朗読劇「スノーホワイト育成計画」を控え、新たに動き出した『魔法少女育成計画』について、これまでの振り返り、そして今後への期待について様々に語っていただきました。 ――本日はよろしくお願いします。今年から『魔法少女育成計画』のメディアミックスプロジェクトとして「プロジェクトrestart」が始動しました。1月には原作10周年とプロジェクト第1弾でもある朗読劇が開催され、大きな話題と反響を呼びました。あらためて反響に対
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2023年7月25日にMFブックスより『アルマーク』第3巻が発売されたやまだのぼる先生です。戦争が続く北の地に傭兵の息子として生まれた主人公が、戦争の無い平和な南の魔法学院に入学して幕を開ける剣と魔法の王道ファンタジーを描いた本作。ファンタジー世界を舞台に描かれる学校生活の魅力や、メインキャラクター以外の登場人物にも光を当てることへのこだわりなど、様々にお話をお聞きしました。 【第3巻あらすじ】 夏の休暇中、ウェンディの屋敷から学院に戻ってきたアルマークとモーゲン。まだ学院に生徒が少ない中、寮の管理人・マイアは、二人にしばらく寮の仕事をこなすよう言いつける。雑用で寮の地下室を訪れたアルマークは、そこにいるはずのない闇の眷属、魔獣デリュガンに襲われてしまう。なんとか戦いを切り抜けたアルマーク。しかし彼はまだ、その出来事の意味に気づくはずもなかった。 休暇
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2023年7月19日にガガガ文庫より『かくて謀反の冬は去り』が発売された古河絶水先生です。第17回小学館ライトノベル大賞にて「審査員特別賞」を受賞し、満を持してデビューされます。和風なファンタジーの世界で描かれる、一人の王の死。そして様々な思惑が蠢く宮廷を舞台にした、個性豊かなキャラクターと陰謀劇。作品の見どころについてはもちろん、登場するキャラクターについてなど、様々にお話をお聞きしました。 【あらすじ】 王弟、奇智彦尊殿下。王室の忌み子。弱小王族。足曲がり。サメの王子。奇智彦は軍の式典で、帝国から祝いの品として送られてきたそれと対面する。女奴隷、シニストラ。美しき獣。熊の巫女。おそるべき犯罪者。意志とちからはここに出会い、王国をあらたな争乱が包み込む。兄が、死んだ。王が、死んだ。ならば――次の王は、誰だ? 奇智湧くがごとく、血煙まとうスペクタクル宮
『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』アニメ化決定 アリナ・クローバー役は高橋李依さん 電撃文庫刊『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』のアニメ化が決定した。本作は第27回電撃小説大賞「金賞」受賞作で、安全で安定の理想の職業である「ギルドの受付嬢」となった主人公が、理想とは程遠い激務な職場環境に限界を迎え、ヒミツの副業「処刑人」として滞る業務の原因を排除しながら自らの平穏を守っていく痛快コメディファンタジー。原作小説は現在第7巻まで発売されている。アニメ化の発表にあわせて、アニメ化発表PVが解禁されたほか、アリナ・クローバー役を高橋李依さんが演じることも明らかとなった。 【原作小説あらすじ】 デスクワークだから超安全、公務だから超安定! 理想の職業「ギルドの受付嬢」となったアリナを待っていたのは、理想とは程遠い残業三昧の日々だ
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2023年6月23日にMF文庫Jより『シャーロック+アカデミー』が発売された紙城境介先生です。ラノベの素には2019年末以来となる約3年半ぶりの登場となりました。当時から現在までの振り返りをはじめ、ご自身の考える「理想のミステリー・ライトノベルの答え」と標榜する新シリーズ『シャーロック+アカデミー』の誕生秘話に迫ります。執筆の根底にもかかわるミステリーとライトノベルの相性や探偵という存在について、ライトノベル×ミステリーのスタンダードを目指したいという作品の魅力についてなど、様々にお話をお聞きしました。 【あらすじ】 増加する凶悪犯罪に対抗し、探偵という職業の必要性が飛躍的に高まった現代。日本で唯一「国家探偵資格」を取得できる超難関校・真理峰探偵学園に今年、とある少年と少女が入学する。一人はかつて〈犯罪王〉と称された男の孫・不実崎未咲。もう一人は〈探偵
【特集】業界の命題である「どうすればライトノベルの市場は拡大するのか」のヒントを広告運用者に聞いてみた――広告を打つ意味や効果とは? ライトノベル業界でも悩みの種のひとつである「どうすればライトノベルの市場は拡大するのか」という命題は、SNS上でも時たま話題にあがります。筆者もラノベニュースオンラインを運営する一人の人間として、市場拡大が命題のひとつであることは間違いないと考えています。そこで今回、「ライトノベルとSNS広告」をテーマとして、広告運用を仕事としているプロの視点から、あらためて広告とは何か、作品を世の中に広げるためには何が必要なのか、その先にある市場拡大へのヒントについて聞いてみました。なかなか知ることのできない「広告運用の裏側」についてみなさまにお届けします。 ※取材・記事協力:株式会社Days ■そもそもなぜ広告を打つのか? ものすごく当たり前のことではありますが、広告を
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2023年3月15日にGAノベルより『魔女の旅々』第20巻と『ナナがやらかす五秒前』が発売された白石定規先生です。作家生活7周年を目前に控え、『魔女の旅々』はいよいよ第20巻へと突入し、そしてこのたび完全新作となる『ナナがやらかす五秒前』も刊行されました。これまでの作家生活を『魔女の旅々』と共に振り返っていただきつつ、新作『ナナがやらかす五秒前』に詰まっている魅力についてなど、様々にお話をお聞きしました。 ※3月20日頃設置開始のフリーペーパー「ラノベNEWSオフラインvol.12」には本記事未掲載のインタビューも掲載されています ――それでは自己紹介からお願いします。 白石定規と申します。作家としての経歴は2016年4月にGAノベルよりデビューしまして、現在に至るまでライトノベル作家として活動させてもらっています。また、2021年の年末頃から専業作家
ラノベ好きのみなさま、あけましておめでとうございます。2022年も国内国外問わず大変な一年でしたが、今年こそは楽しいことや嬉しいことが多い一年にしたい、そんな2023年の幕開けです。昨年以上にライトノベルの読者、作家、あらゆる皆様にとって良い1年になることを願っています。ラノベニュースオンラインもまた、新しい試みをはじめ、様々な企画をお届けしていけたらなと思っておりますので、ぜひご期待ください。まずはラノベを読みながらのお正月を満喫しましょう! さて、今年もラノベニュースオンラインではお正月特別企画といたしまして、現役のライトノベル作家24名より、新年の挨拶をご寄稿いただきました。2023年を飛躍の年とするべく挨拶を綴った作家のみなさま。いち読者としてもぜひ名前を憶えてその動向に注目していきたいですよね。挨拶を読んでピンときたら、気になった作家さんの作品をぜひ手に取ってみましょう。 今大光
ライトノベルニュース総決算2022 年間刊行点数と新作刊行点数は2年連続で大幅増 ラブコメは7冊に1冊の大青春ラブコメ時代の到来 2022年はコロナとの共存が進み、隣り合わせでありながらも日常が少しずつ戻り始める1年となった。リアルイベントの開催も行われるようになり、2023年はありとあらゆる面で再開の1年になってもらいたい。ライトノベルにおいては、人気シリーズの数年ぶりの刊行や大作の完結、Twitterでは未アニメ化作品がトレンド入りするなど、様々なニュースが見て取れた。ラノベニュースオンラインでは、2022年のライトノベルニュース総決算と題して、2022年の出来事や注目のニュースをまとめてお届けする。 ■年間刊行点数は昨年に続き増加傾向で新作も続々と市場へ まず2022年を振り返ると、ライトノベルの刊行点数は約2,275点(ラノベニュースオンラインアワードの主だった対象作品より抽出)と
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2022年12月9日にDREノベルスより『ブレイド&バスタード -灰は暖かく、迷宮は仄暗い-』が発売された蝸牛くも先生と、DREノベルスの編集長で、本作の担当編集でもある小原豪編集長のお二人をお招きしました。小原編集長には蝸牛くも先生とso-bin先生のタッグ誕生の秘話などをお聞きしているほか、蝸牛くも先生には『ウィザードリィ』に連なる物語としての作品内容についてはもちろん、登場するキャラクターについてなど様々にお聞きしました。 ※12月20日頃設置開始のフリーペーパー「ラノベNEWSオフラインvol.11」には本記事未掲載のインタビューも掲載されています 【あらすじ】 誰も足を踏み入れたことのない《迷宮(ダンジョン)》の奥で発見された、あるはずのない冒険者の死体――蘇生されたものの記憶を失った男イアルマスは、単独(ソロ)で《迷宮》に潜っては冒険者の死
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2022年11月25日にMF文庫Jより『のくたーんたたんたんたんたたん』が発売されたムラサキアマリ先生です。第18回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「最優秀賞」を受賞し、満を持してデビューされます。父を殺した《亡霊》に復讐するため、殺し屋となった少年と、《不老不死の魔女》を名乗る美少女が出会って始まる愛と殺しと復讐のストーリーを描く本作。物語の着想から、インパクトの大きいタイトル、さらには個性豊かなキャラクターたちの誕生秘話など、様々にお話をお聞きしました。 【あらすじ】 「父さんを殺した《亡霊》に復讐するためなら、僕は悪の道を進む――!」それから五年、緋野ユズリハは裏社会で《死神》と恐れられる都市伝説(ころしや)になった。全ては復讐のために。《亡霊》の手掛かりを掴むためならば友を殺し、担任教師を殺し、その日も少女を一人殺した……ハズだった。「私は魔女
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2022年11月10日に電撃文庫より『デモンズ・クレスト』が発売された川原 礫先生です。国民的作品にまで成長を遂げた『ソードアート・オンライン』をはじめ、WEB連載から人気シリーズを世に送り出してきた川原先生が、作家デビュー14年目にして初となる完全書き下ろしの新作として刊行する本作。デスゲームであっても『ソードアート・オンライン』とはまったく異なる展開を見せていきたいという意気込みや、小学生を主人公として描いていく物語の内容まで、様々にお話をお聞きしました。 【あらすじ】 「お兄ちゃん、ここは現実だよ!」 雪花小学校6年1組の芦原佑馬は、VRMMORPG《アクチュアル・マジック》のプレイ中、ゲームと現実が融合した《新世界》に足を踏み入れる。事態が飲み込めず混乱する佑馬の前に現れたのは、クラス一の美少女・綿巻すみかだった。だが彼女の容姿は悲劇的なほどに
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2022年11月10日にDREノベルスより『月の白さを知りてまどろむ』が発売される古宮九時先生と、DREノベルスの編集長で、本作の担当編集でもある小原豪編集長のお二人をお招きしました。小原編集長にはDREノベルス創刊後の手応えや本作の魅力などについてお聞きしているほか、古宮九時先生にはWEB連載から10年越しとなる書籍化についてはもちろん、世界観やキャラクターについてなど様々にお聞きしました。 【あらすじ】 「月白の主が選ぶ客は――生涯でただ一人です」 神に捧げられた美酒と芸楽と聖娼の街アイリーデ。そこには大陸中から多くの客が集まり、だがその一方で人を害する《化生》が密やかに存在していた。――神話正統の妓館「月白」の主でありながら、化生を捕らえる巫女である少女サァリと、王都からやって来た化生斬りの青年シシュ。二人の出会いと前後して、街には不穏な影が差し
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2022年10月7日に創刊するDREノベルスより『99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!?〜真の力に目覚めて始まる100回目の人生〜』が発売された裕時悠示先生と、同レーベルのトップであり、本作の担当編集も務める小原豪編集長のお二人をお招きしました。小原編集長にはDREノベルスの狙いや目指すもの、創刊の裏話などを中心にお聞きしているほか、裕時悠示先生には女性向けの要素が強い本作についてはもちろん、キャラクターの考え方や作品との向き合い方など様々にお聞きしました。 【あらすじ】 聖女暗殺の濡れ衣を着せられ、冷酷皇子に婚約破棄されて処刑される人生を99回ループしてきた公爵令嬢アルフィーナ。しかし100回目の今世は真の力に目覚めてしまい、周囲の人間の“心の声”が聞こえるようになってしまってさぁ大変。冷酷皇子や隣国王子に「実は超愛し
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