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掃除・片付け
tkykhk.hatenablog.com
3ヶ月ぶりのブログ更新です。自分の状況に変化が起こったのでお知らせしたいと思い、記事を書きました。 これまで 僕は高校を中退して長い空白期間のあと、25歳で情報系の専門学校に入学し、2015年に29歳で卒業してから会社を2社渡り歩きました。1社目は開発者が2人だけのプロジェクトに配属されたあと、リーダーが辞めてしまい、1人で後始末を任されるという状況に耐えられなくて辞めました。そして、2社目は零細が故に開発の仕事をやらせてもらえなかったうえ、給料面で折り合いがつかず辞めました。 どちらも次の転職先を見つける前に辞めてしまったので、その間はコンビニのバイトをしながら食い繋いでいました。Twitterなどのプロフィールにプログラマーと書いていましたが、実際はコンビニ店員だったわけです (心はいつもプログラマーですが)。 そんなこんなで、次はどうするかと考えながらレジを打ったり検品したりしていた
これから自分の関わる業務がどういうものになるか見通せない状態にあることもあり、特化した技術や流行りを追いかけるよりは、5年10年通用してくれそうな基礎的な技術を学ぼうと思い、データベースの勉強を進めることにしました。 そこで選んだのが、訳書を含めてデータベースについて多くの著書を執筆されているミックさんの本です。 まずは復習がてら『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』から始めて、『達人に学ぶ SQL徹底指南書』に進みました。そして、この記事で言及する『達人に学ぶ DB設計徹底指南書』を読み終えました。 どれも大変興味深く、理論と実践のバランスの取れた素晴らしい本でしたが、その中でも本書は特に面白かったのでブログ記事にしました。 本書のテーマ 「はじめに」に書かれていますが、リレーショナルデータベースにおける設計を、(1) 正規化やER図を使ったモデル設計である「論理設計」、(
テクノロジー・開発系の分野に携わっていると、日々の情報収集は欠かせません。国内の情報だけでも十分ではありますが、海外の情報に触れることも大切だと思います。 海外の情報であっても、ニュース系の記事は大抵すぐに翻訳されますが、コラムやエッセイなどは数ヶ月遅れでやっと翻訳されて、日本で話題になるのは結構あとだったりすることも多いです。 日々最新の情報を収集するため、僕が行っている方法を紹介したいと思います。僕の興味のあるiOS開発やSwiftでの例もとりながら紹介していきたいと思います。 Twitter まずは基本のTwitter。興味のない記事が並びまくるメディア系のアカウントではなく、個人のアカウントを中心にフォローしています。日本人に多い、1日にツイートが途切れなく続くような人は少ないため、フォローを増やしてもそんなにノイズが無いのでいい感じです。 フォローしているTwitterアカウント
Tatsuhiko MiyagawaさんがホストをされているポッドキャストRebuildに、Rui Ueyamaさんがゲストとして初登場された、2016/08/09配信のRebuild: 153: Connecting The Dots (rui314)が非常に刺激的で、「働きながら勉強している全ての開発者に聴いて欲しい」と思うほど感銘を受けたので紹介します。 Rui Ueyamaさんについて ゲストのRui Ueyamaさんについては、最近書かれた記事がよくホットエントリーになっていたこともあり、お名前は聞いたことがあったのですが、どんなお仕事をされているかなど詳しいことは知りませんでした。 今回のRebuildの紹介によると、Googleに所属しながらLLVMのリンカーであるlldにオーナーとしてフルタイムで貢献する仕事をされているとのこと。それだけでも低レイヤー扱っててなんか凄そうと
Courseraで、カリフォルニア大学サンディエゴ校のDr. Barbara OakleyとDr. Terrance Sejnowskiによる『Learning How to Learn』という、「学び方を学ぶ」コースを受講し、昨日無事修了することができました。 Courseraの中でも特に人気の高いコースらしいのですが、もっと早く受けていればよかったと思えるほどの、理論的かつ実践的で素晴らしいコースでした。その中から内容について一部を紹介します。 FocusedとDiffuseという2つのモード メモリー(記憶) チャンク 実は効果的でない勉強法 引き伸ばし 勉強以外で効果的なこと テスト対策 その他 MOOC入門としてお勧め 実践してみようと思ったこと 最後に FocusedとDiffuseという2つのモード 物事を考る時には、既知の領域にあたる時に細かく物事を分解しステップバイステッ
最近、本を読む本 (講談社学術文庫)を読んだり、CourseraのLearning How to Learnというコースを受講してみたり、何を学ぶかということから一歩引いて、どうすれば効果的に学ぶことができるかということを学んでいます。 読了した『SOFT SKILLS』というソフトウェア開発者向けに書かれた本の中でも、勉強法について書かれている章があって参考になったので紹介したいと思います。 本全体の僕のレビューは別記事に書いてあるので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。 10ステップで学ぶ 著者は学習のステップを10段階に分けて実行するように勧めています。ステップ1〜6は1度限り実行し、7〜10は繰り返し実行します。 以下、デジタル写真の撮り方を学ぶことを例に取りながら、1ステップずつ見ていきます。 1度限りのステップ ステップ1:全体像をつかむ デジタル写真でいえばブログポストや
higeponさんがブログで絶賛されていたことで有名な『Soft Skills』の日本語版が2016/05/20に出版され、その後2016/06/01にKindle版がリリースされたのを機に早速購入して読みました。章ごとの長さが短くまとまっているおかげで読みやすく、一気に読んでしまいました。 全体を通しての感想ですが、ソフトウェア開発者として1年目の世間知らずな今だからこそ読めてよかったと思いました。ソフトウェア開発者というのは、自分次第で道を切り開いていくことのできる、可能性に満ちた職業なんだということをこの本は教えてくれたからです。 本の構成 ソフトウェア開発者の人生マニュアルという副題がついているように、この本はソフトウェア開発者向けに書かれた、ソフトウェア開発以外の部分についての著者の体験に基づいたアドバイス集となっています。キャリア、マーケティング、学習、生産性、お金、健康、精神
もう4年前の話ですが、タイトルの通り、TOEICの初受験でいきなり960点を取れたという話をします。 まず最初にお断りしておきますが、TOEICで高得点を目指したいという方に参考になるような記事ではないかもしれません。非常にレアケースであると思いますし、短期間で一気にスコアアップというような方法を取ったわけではありません。また、TOEICの試験自体、本日2016年5月29日実施回より問題形式が変わってしまいました。 ただ、英語力を身につけるための方法として幾らか参考になる部分もあると思いますし、TOIEC対策記事としてではなく、ハイスコアを取れたまでの過程を含めた一つの物語として読んでいただけたらと思います。 前提となる学力 タイトルに中卒程度の学力と書いたので、まずはそこから説明します。 僕は中学時代まではそれなりに勉強を頑張っていて、県内トップ高校を受ければ通るであろうと言われていまし
この春からプログラマーとして働くようになりました。今まで色々と開発系の勉強を中心にしていましたが、最近はもっぱら高校数学を独学しています。 勉強しようと思ったきっかけ、教材として使っている『長岡の教科書』の紹介について書いていきます。 勉強しようと思ったきっかけ まず前提として、僕は高校を中退しています。空白期間を経て情報系の専門学校に入ったのですが、その際に取った高認も、英語だけを受験して取得したという経緯もあり、高校以降の勉強の知識がごっそり抜けてしまっています。 その後、専門学校に入ってから基本情報技術者試験を受験することになったのですが、そこで出てきた集合や対数、数列といった知識が全くないため(Σってなに状態)、数学の知識の欠如を感じたものです。 なんとなく数学コンプレックスを抱えたまま過ごしている折に、2014年10月発売のWEB+DB PRESS Vol.83のインタビューにて
去年の2月ごろからAndroidアプリ開発の勉強を始めて、今日ようやくGoogle Playにアプリを公開することができました。何個か作ったアプリはあったのですが、公開するには地味すぎたり、作りかけで終わってしまったりしたので、今回は公開するまで完成させると決めて作りました。 こちらのアプリになります。 Book Quotes - 本の引用登録・閲覧アプリ 4.0.3 以上 カテゴリ: 書籍&文献 Google Playで詳細を見る どんなアプリか アプリの内容としては、気に入った本の引用を登録して閲覧するアプリになっています。登録した引用のなかからランダムに表示するというものをメイン画面にもってきました。こうすることで、登録してしばらく経ったあと、思いがけない引用との出会いがあるかもしれないと思ったからです。このへんのランダム表示は、がみさん(id:shgam)のWebアプリにインスパイ
不具合 最近Android開発に向けてGenymotionを導入したのだけど、仮想端末作成後、起動しても"Starting virtual device..."で止まって黒画面のまま動いてくれなかった*1。この不具合で長いこと詰まっていたけど解決できたのでメモ。 対処法 公式のFAQ*2にも書いてあるように、ネットワークアダプタの設定が正しくされていないのが原因。VirtualBoxの"ファイル" -> "環境設定"の"ネットワーク"で、"VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter"をいったん削除したあと、Genymotionで仮想端末を起動して適切に設定されたものを自動作成させる。すると無事に動くようになる。 補足 自分は既にVirtualBoxをインストールしてあるので、Genymotion単体でインストールしたのだけど、VirtualBoxとのバンドル
『Eloquent Ruby』というRuss OlsenによるRubyについての本を読みました。 Amazon | Eloquent Ruby (Addison-Wesley Professional Ruby Series) | Olsen, Russ | Ruby 僕の所属するSmartHRではRubyをメインのバックエンド言語としており、もっとRubyについて知りたかったのと、redditなどでおすすめの本としてよく挙がっていたというのが読むに至った動機です。 2011年出版の本であり、ターゲットRubyバージョンは1.9と古いですが、今でも十分に役立つことが多く書いてありました。 著者のRuss Olsenは他にDesign Patterns in Rubyなども書いています。 Amazon | Design Patterns in Ruby (Addison-Wesley Pro
2013-09-03 ドットインストール ローカル開発環境の構築 Windows編 ドットインストール Vagrant Windows ローカル開発環境の構築 (全12回) - プログラミングならドットインストール 四苦八苦しながら、どうにかドットインストールのVagrantを使った新版ローカル開発環境をWindowsで構築できたのでメモ。OSはWindows 7 Professional 64bit。 必要となるツール Windows用代替ツール Cygwinと付属のmintty (SSHターミナル) Hosts File Manager (hosts編集ツール。Hosterの代わり) Macと共通のツール VirtualBox Vagrant FileZilla ターミナルをどれで代替するか色々試してみた結果、一番楽に導入できたCygwin付属のminttyというターミナルエミュレータ
先月に京都大学がedXへの参入を表明したりと、日本でもMOOC (Massive Open Online Courses: 大規模公開オンライン講座) が注目され始めている。僕がよくチェックしている/r/learnprogrammingでも、月ごとに受講可能なMOOCのリストをまとめている人がいて、毎回人気スレになっている。 (5月のものはこちら。) 今回はそのMOOCを実際に試してみたので、体験記を書いてみた。 UdacityでJavaのコースが開講 前からMOOCを試してみたいとは思っていたのだけど、先日6月3日、MOOCを提供する団体の1つであるUdacityで、ちょうど今勉強しているJavaの講座がオープンしたとのことで、実際に試して見ることにした。 この講座はサンノゼ州立大学の"Introdution to Programming" (コース番号 CS046) で、Javaを用い
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