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2016 - 11 - 19 警察の「痴漢撲滅系ポスター」制作VSレイプマガジンの有害図書化 昨日は、都内某所で開かれた、牧野雅子氏（ 京都大学 ）による『痴漢撲滅系ポスタープロジェクトから見えてくること』という講演会に参加してきました。 LOVE PIECE CLUB - イベント/ニュース - 【講演会】11月18日(金) 牧野雅子さんに聞く 「痴漢撲滅系ポスタープロジェクト」から見えてくること はじめに - 「痴漢撲滅系ポスター」調査プロジェクト よく駅や街で見かける、警察や鉄道警備隊などによる防犯ポスター・ リーフレット 類のについて、それを見る受け手の女性の視点から、問題点を洗い出していこうというものです。堅い内容なので、私は「そんなに観客が集まるのかな……？」と思ったのですが、満員でした。パワーポイントで『 警察時報 』等のグラフや統計類を紹介しながらの講演だったのですが、ひじ

2016 - 11 - 16 なぜ青少年健全育成条例「不健全図書」制度が活用できないのか？ 表現規制 問題では、「出版物やコンテンツが実際に犯罪を助長しているのかどうか」がかねてから議論でした。 「恋愛工学」３コンテンツについては、すでに読者がたくさん性犯罪を起こしており、実態として広域犯罪組織になってしまっています。 青少年健全育成条例 の 有害図書 （不健全 図書 ）に指定されるべきです。私は 宮崎勤 事件以来の 有害図書 と思っています。 伝家の宝刀のはずの不健全 図書 制度ですが、もっともハードコアなメルマガが「 電子書籍 」のため、審議対象外、 18 禁にすらできない、全年齢向けになっている （現行法では紙の本のみ取締対象）。実際、もう高校生読者がいるという話もあります。 このコンテンツはひじょうに犯罪助長性が高いです。 都議会議員 の方、メルマガを特例で試験購入する判断をお願い

2016 - 11 - 02 デートレイプ事件が続発している 新聞記事を調べていて、先日の六本木の事件と似た「女性を飲みにつれていって、泥酔させて準強姦する」という手口の事件が続発していることに気づきました。 焼津の医師による準強姦事件 www.sankei.com 合コンで女性の 酒に 抗うつ剤 を混入させ、自宅で乱暴した として、静岡県警焼津署は１７日、準強姦の疑いで、 焼津市 立総合病院の研修医、大谷祐介被告（２８）＝同罪で起訴＝を再逮捕した。（中略） 県中部の飲食店で、合コンに参加した２０代女性の アルコール飲料 に 抗うつ剤 を混入させて意識をもうろうとさせ、自宅で乱暴したとしている。 恋愛工学生は士業等、エリート層が多いです。お酒を飲ませてレイプしていますね。 また、恋愛工学生はすごくセックスの コスパ にこだわる傾向があり、レストランでの食事代やホテル代をケチります。「女性を

2016 - 10 - 28 ジェンダー批評家 斎藤美奈子氏は恋愛工学を見逃した 有害図書 としては、藤沢数希「恋愛工学」は、 宮崎勤 事件のときに 有害図書 指定された『ギニーピッグ』や、『 完全自殺マニュアル 』以来の影響力を持ち合わせていると私は思っています。 藤沢はもともと小説家ではありません。現在「受験工学」でも教育学的観点から発言していますが、 教育心理学 的ノウハウに通じた人です。 青少年の非行を悪化させる言説はいろいろありますが、いちばん悪いものを作ってみる、というのは一つの実験でもあります。 これを フェミニズム や行政がチェックできるのかというテストでもあります。 しかし フェミニズム は、トイアンナさんや青柳美帆子さんなど一部の方を除いて、2016年の今までこれを見過ごしてきてしまいました。 これは 避難訓練 なんです。著者は狙って作っているのです。よくある 萌えアニ