人種差別に苦しむブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、記者会見で涙を流した。 26日にレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われる国際親善試合スペイン対ブラジルは、両国のサッカー連盟が反人種差別を訴えるために開催を決定したカードだ。その中心にいるのがレアル・マドリーの選手として、ラ・リーガで人種差別に苦しんできたヴィニシウスである。 ヴィニシウスはこの試合の前日にレアル・マドリーの練習場で記者会見に臨んだ。多数のブラジルメディアが出席し、スペイン語ではなくポルトガル語で言葉を紡いでいったヴィニシウスは、スペインメディアを相手にするより心を許している様子で、スペイン、ひいては世界中にはびこる差別について語った。 Recommended external contentVideoWe need your consent to show you content our Ed