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大谷翔平
onemore-glass-of-whisky.blogspot.com
「生命の水」と呼ばれるウィスキーの魅力、深み、喜びを紹介するブログ。 One More Glass Of Whisky
この記事は、自宅でウィスキーをいかに保存するかのテクニックについて紹介する記事だ。(保管の理論を紹介したロジック編はこちらを参照してほしい) 家飲みのウィスキーのための、5つの保管テクニックは下記の通り。 共通ポイント:香り分子を変質させない・逃がさない どの方法もポイントは、ウィスキーを紫外線に当てず、酸素に触れさせず、ウィスキーの香りを逃がさないということだ。簡単に実践できるものから順に紹介する。 その1. 「光が届かない、もっとも涼しい場所」で保管する※ただし冷蔵庫以外 ウィスキーは、自宅の中で、光がまったく届かず、一番涼しい場所で保管しよう。ただし、この定義だと冷蔵庫も当てはまってしまう。冷蔵庫は考え物だ。他の香りがつく心配もあるし、冷えすぎてしまう。また、都度冷蔵庫から出して飲む際のタイムロスや温度変化を考えると単にまどろっこしい。気をつけなければいけないのは紫外線を発生させるモ
ウィスキーとブランデー・・・どっちも茶色の液体で、なんだか裕福そうなおじさんが白い毛の長い猫をひざに乗せて大き目のグラスをクルクルさせる・・・というイメージがあるかもしれない。
なぜウィスキーは最初から美味いと思えないか? 前編からの続き。 前編では、人には「経験値を重ねウィスキーを好きになる臨界点」があり、それは「アクワイアード・テイスト(後天的な味覚)」と呼ばれていることを紹介した。 後編ではさらに掘り下げて、人がいかに「アクワイアード・テイスト」を獲得するか、そしてウィスキーを好きになるためにはどのようにすれば良いかを紹介する。「ウィスキーを好きになるメカニズム」について書かれた文章はほとんど見当たらないから、この記事はボリュームを持たせた。 いかにアクワイアード・テイスト(=後天的な味覚)は育つのか。 まだ味覚が育っていない子供の頃を考えてみるとわかりやすい。 子供にとっての味覚とは 実は人間には先天的な味覚も存在する。子供の頃、文句なしに「うまい!」と感じるのは、「甘み」と「塩み」だ。「甘み」は「エネルギー源」を意味している。糖のエネルギーがなければ人間
「生命の水」と呼ばれるウィスキーの魅力、深み、喜びを紹介するブログ。 One More Glass Of Whisky 結局、ウィスキーの一番美味しい飲み方はなんだろうか? ご存知のようにウィスキーには飲み方の種類がいくつかある。 ストレートや、水割り、なかでもトワイスアップや、オン・ザ・ロックやら、ホットウィスキー、最近流行りのハイボール(ソーダ割り)などがある。 それぞれの飲み方に薀蓄があり、人によって流儀が決まっている場合もあるし、同じ人でもその日の気分や、このウィスキーにはこの飲み方、みたいに決めている人もいる。 だから、インターネット上に存在するどの記事を読んだって「正解の飲み方はない。好きなように飲むのが一番」と書かれている。どのバーで尋ねても、おそらくそんな答え方をされるに違いない。 ただこの記事にたどり着いたあなたには、上記のような毒にも薬にもならないような言葉ではなく、本
ストレートのとっつきにくさは、なんと言ってもそのアルコール度数の高さにある。ビールなら5~8%、ワインなら10~15%といった度数だが、この度数の感覚でウィスキーを飲むと大変だ。ウィスキーの平均的な度数は40~60%といったところ。ウィスキーのストレートはごくごく飲まない。ほんのわずかに、少量、口に含むようにしてほしい。 かつての私も含め、この基本を知らない人は多い。学校では教えてくれないし、社会人になっても、誰かから教わらない限り「あんな高い度数の酒を飲む人は、きっと酒が強いに違いない!」と思ってしまうのも無理はない。有名メーカー各社のHPでさえ、ストレートの説明は「そのまま飲みます」ぐらいにしか書いていない不親切な状況では仕方ないが、実際はストレートを愉しむ人は、酒が強いわけではない。愉しみ方を知っているだけなのだ。 グラスに注ぐ。この記事に掲載した写真のようなグラスが香りを集めやすい
ウィスキーの飲み手としての大人(おとな) 二十歳(はたち)の誕生日にウィスキーを飲んだとして、それを美味いと感じることはないだろう。 法律上は大人でも、ウィスキーの飲み手としては、まだ大人とはいえない。 なぜウィスキーは最初から、うまい!と思えないのか? 言い換えれば、最初の内、ウィスキーがはまずいと感じられるのはなぜか? ある時点まで「まずかった」ウィスキーが、ある時点から「うまく」感じるようになる。その時点はいつくるのか? ウィスキーの臨界点 私の場合は、ウィスキーなんて最初の50杯ぐらいは美味いと感じなかった。なんとなく、憧れで飲んでいた酒だ。ジャーキーをつまみながら、ジャックダニエルをロックで、そう言うとカッコよい。木のカウンターの焼肉屋さんで、そうですね、白州をロックで、そういうとなんだか大人な感じがした。けれども味はわからなかった。強めのチビチビやる酒だ、ぐらいに思っていた。
あのドキドキをもう一度 もし、あなたがこれまでバーでウィスキーを頼んだことがなければ、下記の記事が参考になる。もし、あなたが経験豊富な人なら、下記の記事は、はじめてのドキドキ感を思い出させてくれるだろう。 この記事は長めなので前後編に分かれている。この記事は前編。 Q. どのバーに行ったらいいですか? 一番最初に悩むのは、やはり店だろう。バー選びでは2つの方法がある。 バー選びその1: 信頼できる人に連れて行ってもらう やはり先達というのはありがたいもので、初めての店に入るときに、誰かに連れて行ってもらうのが一番安心できる。もちろんゲストとして扱ってもらえるし、頼み方から、価格まで、分かった人が隣に居るのはその人の見よう見まねができ、大変に心強いものだ。 バー選びその2: インターネットで検索しておく バーの重たい扉を開けなくとも、検索すればいい。おすすめの検索方法は、「ウィスキー バー
素朴な疑問がこころに引っかかったままだと、健康に良くないらしい。 ウィスキーで虫歯になるか? この質問は、長生きのために重要だ。健康のため、おいしい飲食のためにも、歯は大切。 ウィスキーで虫歯になるか、つまり、 「歯磨きをした状態で、ウィスキーを飲んだあと、もう一度歯磨きせずに寝てもOKか」だ。 結論から言うと、OKだ。 ウィスキーでは虫歯にならない ウィスキーで虫歯にはならない。 (歯磨きした状態で、ウィスキーを飲んでも、また歯磨きする必要はないのだ) なぜなら、ウィスキーに含まれる糖分はほぼ0(ゼロ)だからだ。 いやいや何言ってるんだ、ウィスキーだって甘いのがあるじゃないか、と思われるかもしれない。 たしかにウィスキーには甘みを感じる。だがそれは糖分の甘みではないらしい。 蒸留酒だから虫歯にならない 対して、ビールやワインには糖分がかなり含まれていて、虫歯の危険性がある。 詳しくは「醸
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