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山形の詩人、高啓(こうひらく)のブログです。 山形県詩人会事務局を担当しています。 個人出版社「高安書房」を運営しています。 2023年12月、それまで約38年間同居してきた義父(妻の父)が亡くなった。 高啓詩集『二十歳できみと出会ったら』所収の作品「岳父落下論、そしておれも。」に出てくる「岳父」すなわち「ジジ」である。 3か月前に脳出血を起こして緊急入院し、意識がはっきりしない状態が続いていた。2乃至3度目の誤嚥性肺炎でついに力尽きたのだったが、それにしても心臓は逞しかった。 ジジの、同居する前50年余りの人生についてじぶんが知っていること(本人や家族から聞いたこと)はごく限られているが、こういう人物がこの世に生きていたという証として、ここにその概略を書きつけておきたい。 ちなみに、彼を「ジジ」と呼んできたのは、筆者がいわゆる「マスオさん」として妻の実家に住み始めたとき(ジジはまだ50代
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