サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.netyear.net
UXデザイン部の山田です。 今回はKPIについて、考えてみます。 KPIとは、「Key Performance Indicator」の頭文字を取った言葉で、日本語では「主要業績指標」などと呼ばれます。KPIは主に企業の業績や目標達成度合いを表すための指標なのですが、アクセス解析ツールが世に出だした2000年代の後半あたりから、Webの世界でも注目される考え方になりました。 ただ、経営指標としてのKPIとWebサイトを評価するためのKPIとは、少し考え方が異なります。むしろ、WebサイトにおけるKPIの考え方が特殊なので、その考え方を抑えておかないと、上手くKPIを設計する事はできませんし、もちろんそれを活用したサイト運用もできないのです。 ここでは、まずはWebサイトにおけるKPIの立て方をご紹介します。 KPI設計に関するよくある誤解 KPIは、それ単体では何の意味もないただの指標です。
こんにちは、金澤です。 先日、韓国のソウルの空港で、ニューヨークで出会った友達と偶然再開しました。 彼は英語のクラスが一緒の韓国人だったのですが、ちょうど日本に旅行するところでした。世の中狭くて怖いです。悪いことはできません。 さて、今回から数回に渡り、ブランドについてお話していきます。ブランド論はネット上でも掃いて捨てるほどのフリー記事があり、Amazonでも良書がいっぱいありますから、普通にブランド論を書いてもあまりおもしろくないですね。なので、今回はインテグレーテッド・マーケティング・コミュニケーション(IMC)と紐つけた形でブランドのお話をしていきたいと思います。 1.ブランド戦略とIMC NYU(ニューヨーク大学)での授業では、必須科目である競争戦略、キャンペーンマネジメント、そしてファイナンスの授業でブランド論を習います。その後、Concentrationと言われる専攻がありま
UXデザイングループの小林です。 今回から2回に渡って、コープデリ生活協同組合連合会様(以下、「コープデリ様」)の『宅配事業デジタル化戦略プロジェクト』の事例をご紹介します。本記事はその第1弾として、プロジェクト初期に行ったペルソナやカスタマージャーニーマップなどのUXデザインのプロセスをご紹介します。プロジェクト全体の詳細は事例紹介にも掲載されていますので、そちらも併せてご覧ください。 対象サービスとプロジェクトの目的 今回のプロジェクトの対象サービスは、コープデリ様が運営する宅配サービス『コープデリ』です。食材や日用品を利用者の自宅まで宅配するサービスで、忙しく買い物に行くことが難しいワーキングマザーなどが主な利用者です。 『宅配事業デジタル化戦略プロジェクト』という名称が示すように、コープデリ様はデジタルを活用することで、コープデリ会員数のさらなる増加や営業効率化を目指していました。
こんにちは。金澤です。 やはり日本は最高です。これまで、10カ国20都市ぐらい訪れましたが、これほどまでに交通インフラと食べ物が充実していて、夜中でもウロウロ出来る国を僕は他に知りません。快適すぎて骨抜きになりそうです。 さて、去る2017年8月31日に久々にネットイヤーグループ主催のセミナーで講演させていただき、ありがたいことに満員御礼となりました。この場を借りて、改めましてお越しいただいた皆様に感謝申し上げます。同セミナーにご参加いただいた皆様への追加情報と、残念ながら抽選に漏れてしまった皆様へのフォローアップを込めて、本シリーズの番外編として、私がニューヨークで受けた授業の一端をお届けしていこうかと思います。 まず、第1回目はそのまんま、Integrated Marketing とは何か?について。 1.Integrated Marketing の言葉の定義と始まり 正しくはInte
裸足でUX、しちゃおう。 ユーザーの世界に踏み込む一歩は、 ”靴“よりは、”裸足“ の方がきっといい。 一緒になって共感して、実感して、 ユーザーが本当に求めているコトを持ち帰る。 そこからトコトン考え抜いて形にする。 UXデザインの大事なところ、 一歩踏み出して、一緒に学んでみませんか?
News Releases ~約6割の顧客が従来のマーケティング施策に反応していない!?~体験価値を向上させる 新たな取り組み 「ネコ型マーケティング」の調査・分析をスタート Home News News Releases ~約6割の顧客が従来のマーケティング施策に反応していない!?~体験価値を向上させる 新たな取り組み 「ネコ型マーケティング」の調査・分析をスタート 2017年06月15日 ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 石黒不二代 ネットイヤーグループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:石黒不二代、以下:ネットイヤーグループ)は、顧客セグメントの新たな視点として「ネコ型顧客」「イヌ型顧客」の2つを定義し、それぞれに有効なマーケティングコミュニケーションの調査・研究をする取り組みを始めました。 ■「ネコ型」、「イヌ型」って何? 「マーケティ
ネコ型マーケティングってニャに? RFM分析をして施策を打ってみても全く響かないカスタマーっていません? 買ってくれてるんだけど、反応が薄く、データから姿が見えニャい人たち気になったので、調査してみたニャ 調査!購入頻度が高いロイヤルカスタマーに質問! 「好きなブランドの施策に反応する?」 *好きなブランドがあり、かつ購入頻度も高い人 41,483人の回答データ ※メルマガ、キャンペーン、クーポン、SNSなどへの反応をスコア化した総合 施策別に見るとこうニャ メルマガ購読 会員サービス SNSフォロー イベント参加 アプリDL 常連扱い ネガティブ どちらでもない ポジティブ ※購入頻度に関係なく、好きなブランドの施策への反応、約58,673人の回答データ 特徴をざっくり言うと 「ネコ型顧客」 周りは関係ないニャ気が向いたら動くんだニャ デザインも大事だけど機能性を重視するニャ メルマガは
UXデザインを基軸に、ユーザー視点で大規模リニューアルを実現 -東京メトロ様(東京地下鉄株式会社様) UXデザイングループの小林です。 今回は、弊社の最近のプロジェクト事例として、東京メトロ(東京地下鉄株式会社)の公式サイト のリニューアルをご紹介します。実際にリニューアルに関わった立場から、UXデザインのフェーズをどう進めたのかを、当時のドキュメントを元に振り返ってみます。プロジェクト全体の詳細は弊社サイトの事例紹介にも掲載されていますので、そちらも併せてご覧ください。 対象サービスと課題 東京メトロの公式サイトは、2010年にリニューアルして以来、外部機関のユーザビリティ調査(2011年)で全15業界、150社の中で6位にランクインするなど、ユーザビリティ面で高い評価を得ているサイトでした。その後も、継続的なPDCAサイクルで高い評価を維持していましたが、リニューアルから5年が経過し
カスタマージャーニーマップとNPSを用いたサービス改善のステップと心得を学ぶ。NPS×CJMセミナーレポート こんにちは、UXデザイングループの川﨑です。 今回は当社UXデザイナー坂本貴史が登壇した「NPS × カスタマージャーニーマップ活用セミナー」のレポートをお届けします。 昨今ペルソナやカスタマージャーニーマップを用いたユーザー行動の可視化に対しては理解、実践が進んでいます。一方、その可視化したデータを活かして施策に展開する段階で苦戦されている方も多いのではないでしょうか。顧客ロイヤルティの評価指標であるNPS(ネット・プロモーター・スコア)は、カスタマージャーニーマップと有効に掛け合わせることで、効果的なサービス改善に繋げられる指標として注目されています。 本レポートでは、NPSとカスタマージャーニーマップの活用ヒントが詰まったセミナーの様子をお届けします! 本セミナーではUXデザ
UXチームの宮村です。 UXチームでは定期的にチーム内ワークショップを開催しています。今回はその中で、僕が企画したゆる〜い(ゆるすぎる!?)ワークショップの紹介をします。 「紙飛行機をとばそう」ワークショップの概要 タイトルからしてなんなんだと思われると思いますが、このタイトル通り、大の大人が真剣になって紙飛行機をつくってとばすワークショップです(笑)。 みなさん、紙飛行機をつくってとばしたのはいつのことですか? 何年もそんなことやったことない、という方が多いのではないかと思います。そんなみなさんに是非やってみていただきたいのが、童心に返ることができるこのワークショップです。 とはいえ、ただ紙飛行機をとばして楽しかったね! で終わりにするわけではありません。他のチームよりも遠くにとぶ紙飛行機をつくりあげることを目的としています。ですので、PDCAを回しながらより良い紙飛行機をつくりあげ、つ
リサーチとワークショップからマリンライフを楽しむユーザー体験を設計し、これからのマリン事業部ウェブサイトのあるべき姿を導出 エントリー層参入による市場拡大を踏まえ、これからのヤマハ発動機マリン事業部サイトはどのようにあるべきか? UX Accelerator という弊社のUXデザインサービスのアプローチをベースに、リサーチ(現状把握)→プランニング(ユーザー体験設計)→プロトタイピング(概要設計)をワンストップで実施。参加型のデザインプロセスにより、それぞれの段階でマリン事業の様々な関係者・販売店のみなさまにご参加・ご協力いただきながら、現状のビジネス上の障壁を越えてあるべき姿を導き出しました。 クライアントが抱えていた課題 事業シェア1位を維持しつつ、更に市場規模拡大を見込む中、ユーザーの高年齢化が進んでおり、エントリー層参入の促進が喫緊の課題でした。また、様々なニーズに応えるために多様
こんにちは。金澤です。 なんだかんだでデジタルスタートアップ大国の地位を不動のものにしているアメリカですが、技術や切り口の斬新さでは、日本をはじめとした他国の方がとんがってたりもします。一方で、アメリカの面白いところは、歴史ある巨大企業も積極的にデジタルを活用し、本格的にサービスシフトしているところでしょう。 今回は、ある種エスタブリッシュな企業の権化とも言える銀行のサービスをご紹介します。 1. アメリカで銀行口座を作る意味 渡米してまずやらなきゃならないことの一つは、携帯を契約することですが、もう一つは銀行口座を開くことです。実際、新生銀行や三井住友信託銀行など幾つかの日本の銀行でも、海外で現金引き出しすることが可能なので、米国の口座つくらなくても生きていけなくもないです。 が、アメリカでは、未だに小切手による支払いを励行しているケースも多く、何より多くのオンラインサービスはアメリカ発
UXチームの宮村です。 2015年度はUXデザインの理解・スキル向上のための社内教育を強化し、様々な取り組みを行いました。その中で、講師として気づいた初心者が陥りやすい点などをまじえながら、教育内容についてご紹介したいと思います。 2015年度に行った教育施策は以下の通りです。 新卒向け (社会人未経験) UXチームの若手UXデザイナー向け (20代〜30代前半のディレクター経験者や他業界からの転職者など) 事業部向け (UXチーム以外の、ディレクターや営業など様々な職能のメンバー向け) などなど。 それぞれ複数回、数種類のUXデザイン教育をかなり手厚く行っています。今回は、2〜3月に実施した事業部向けのUX視点強化のための教育施策について紹介します。 トレーニング内容について 今回のUXトレーニングでは、以下の目的・目標を掲げて実施されました。 目的:「あるべき姿」(仮説)を導出し、その
News Releases ネットイヤーグループ、リアルのユーザー行動を記録する『UX Recipe』のモバイルアプリを配布開始 Home News News Releases ネットイヤーグループ、リアルのユーザー行動を記録する『UX Recipe』のモバイルアプリを配布開始 2016年04月28日 ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長 石黒不二代 ネットイヤーグループ株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:石黒不二代、以下:ネットイヤーグループ)は、カスタマージャーニーマップ作成ツール『UX Recipe』のモバイル版として、リアルのユーザー行動を記録するモバイルアプリ(iOS版のみ)の配布を開始します。 UX Recipe を App Store で見るにはこちらから。 モバイルアプリを利用するには、特設サイトからユーザー登録が必要になります。 ※「U
UXチームの坂本です。 3/18 (金) に東京で開催された「UX Days Tokyo 2016 」に参加してきました。ネットイヤーグループは今年もシルバースポンサーとして参加しています。本イベントは、「UX」をテーマにしたイベントで、海外から著名なスピーカーをお呼びして、カンファレンスとワークショップで構成される 200 名規模のイベントです。 初日のカンファレンスに参加してきましたので、その中で気づいた点をまとめておこうと思います。 16 年のUXワークから学ぶ 16 のレッスン by Jesse James Garrett 書籍『ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」 』でも有名な米 Adaptive Path 社の創設者でもあるJesse James Garrett 氏。現在に至る 16 年間で得たことを 16 のワードで紹介していただきました。IA や UX においては
UXチームの坂本です。 昨年からはじめた rakumo カレンダー の UX 改善プロジェクトの紹介は今回が最終話になります。これまでの振り返りをしつつ、今後どのような取り組みをしていくのかお話ししたいと思います。とくに「UX」と名のつくプロジェクトを始める際のポイントやワークショップのメリット・デメリットなどについて考えてみたいと思います。 ネットイヤーグループの UX サービス「UX アクセラレータ」では「リサーチ・プランニング・プロトタイピング」という 3 工程をワンストップで実施していくものですが、このうち 2 工程を今回のプロジェクトで進めた感じになります。以降、プロトタイピングに取り組んでいます。 現状把握をしたのち、コンセプト策定からペルソナ作成、(前半の)最終的にはカスタマージャーニーの作成とアクティングアウトを行いました。こうした工程は、コンセプトメイキングと呼ぶこともで
UXチームの小林です。 数年前に「断捨離」という言葉が流行りました。いらないものを捨てて、モノに対する執着をなくそうという考え方です。それ以来、空前の「片づけブーム」だそうです。部屋の片づけや収納のコツをプロが教える「片づけ本」も人気です。我が家にも「片づけ本」がありますが、それをたまたま見ていたとき、意外なことに気付きました。 「家の片づけって、WebサイトのIA業務に似てるかも…」 「片づけ本」に書かれている内容は、「家」を「Webサイト」、「モノ」を「情報」に置き換えると、まるでIAの指南書のようで、普段IA業務をしている自分も共感する箇所がたくさんありました。そこで今回は、家の「片づけ本」が教えてくれたWebサイトのIAの原則をまとめてみたいと思います。例え話なので、苦しいこじつけもありますが、そこは大目に見てください。 ※IA=Information Architecture:
UXチームの坂本です。 昨年に引き続き、rakumo カレンダープロジェクトについてお話します。このプロジェクトは、これまであまり戦略立案などにフォーカスできなかったプロダクト開発事業において、今一度UXデザインのアプローチで見直し、今後の開発に活用しようというもので、グループ会社である rakumo 株式会社(旧「日本技芸」)と共同で取り組んだ成果になります。 第三回目のタイトルは「ユーザーセグメントとペルソナ作成」です。 四象限で示すユーザーセグメント ユーザーセグメントが明確になっていない場合、「リテラシー」×「サービス関与度」の四象限で整理することができます。たとえば、「会員・非会員」や「新規顧客・既存顧客」などを横軸に、「デジタルリテラシー」や「アクティビティ」などを縦軸に整理すると、左下から右上への成長モデルが描けます。非会員は会員に、利用頻度を上げていくベクトル(方向)がマー
UXチームの宮村です。 普段、UXチームではUXデザインの様々なアプローチを実践しています。「ユーザーエクスペリエンスからすべてが始まる。」という弊社のビジョンとも繋がりますが、ユーザーが実際にどのような体験をするのかをしっかりと捉えた上で、そこにあるUX視点での要件を見出し、設計に反映しています。 UXデザインのアプローチは、プロジェクトの内容・状況によって変わります。 「評価を行って課題を抽出し、今後の改善に活かす」プロジェクトなのか? 「ある対象を具体的に設計する」プロジェクトなのか? 「なにをサービスとして提供すべきか?今後なにをやっていくべきか?を一から考える」戦略的なレイヤーでのプロジェクトなのか? などなど……(コスト・スケジュールが潤沢なのか?タイトなのか?という観点も重要ですね)。毎回、ある一定のフレームワークを杓子定規に当てはめるだけでプロジェクトが成功するわけではあり
あるあるビッグデータ in Digital Marketingシリーズ – SEASON 1:あなたのデータは宝かゴミか? – 第4話「お宝データってどんなデータなのか?」 こんにちは。金澤です。 一気に寒くなってまいりました。そろそろポロシャツをタンスの奥に仕舞わねば。さて、初回から少し振り返りましょう。第1回は特売データを例に挙げたゴミデータ発生の謎をお話しました。第2回は、未来の飯のためにデータ分析をしましょうというお話。残念なぐらい大抵の顧客データはスカスカで、しかも再パーミッションが障害になって属性を取りに行けないというお話でした。 そして前回の第3回はデータの断捨離のお話。何をゴミ認定して前に進むべきかをお話しました。そして、第4回は、このSEASONの締めとして、「お宝データってどんなデータなのか?」についてお話したいと思います。 1. 予測分析とID ご存知の言葉、ID。I
News Releases ネットイヤーグループ、セブン&アイ・ホールディングスのオムニチャネル「omni7」の構想、設計、開発を支援 Home News News Releases ネットイヤーグループ、セブン&アイ・ホールディングスのオムニチャネル「omni7」の構想、設計、開発を支援 2015年10月30日 ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長 石黒不二代 ネットイヤーグループ株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO 石黒不二代 以下:ネットイヤーグループ)は、セブン&アイ・ホールディングスのオムニチャネルプロジェクトに構想段階から参画し、2015年11月1日にグランドオープンする「omni7」の重要な窓口となる統合ECサイト、ラグジュアリーECサイト、ECアプリの設計、開発を支援いたしました。 omni7は、コンビニエンスストア、百貨店、スーパー、専門店、
UXチームの高森です。 秋ですね。毎年この時期になると、「着る服がない!」と感じるのは私だけでしょうか。 家にはあふれそうなほど服があるのに、この季節に特有の気温変化にうまく対応してくれる服は、クローゼットをひっくり返しても見つかりません。 仕方ないので服を見に行くと、“まったく買う予定のなかった” 冬物に一目惚れ。結局一足早く冬物を買って満足し、翌朝また着る服に困るのです。 予定していなかったのに、つい買ってしまった!という経験は、皆さんも一度は身に覚えがあるのではないでしょうか。今回はそんな「衝動買い」について考えてみました。 「女脳型」に多い衝動買いの仕組み マーケティング・コンサルタント 松本朋子さんの著書 『衝動買いさせる技術』(※1)によると、買物行動には、“戸籍上の性別とは関係なく” 「男脳型」と「女脳型」があり、衝動買いは特に「女脳型」に多く、その違いを簡単に表すと以下のよ
UXチームの小林です。 3年ほど前、ちょっと変わったプロジェクトを経験しました。今回はその時の話です。 お客様の会社は、自社の売り上げアップのために、自社サイトの製品ページの見直しを検討されていました。弊社に求められたのは、ユーザーの家電製品の購買行動の実態を、リアルやネットに限定せずに考えること。選ばれた商材は、テレビ、エアコン、炊飯器、掃除機、冷蔵庫の計5商材でした。 一見よくあるプロジェクト。でも… 通常の弊社のプロジェクトであれば、データや仮説を元にターゲットユーザーを設定し、ペルソナを作るでしょう。そしてペルソナのニーズやゴールを考え、理想的なユーザー体験(UX)を設計して、施策要件を導くという進め方をしたと思います。 しかしこの時は、ユーザーがどんな属性でどんな行動をするかを知れる調査データやWebのアクセスデータはありませんでした。観察調査(エスノグラフィー)を行う期間や予算
UXチームの坂本です。 第一回に引き続き、わたしが参加している「rakumoカレンダー」 プロジェクトについてお伝えしようと思います。前回、コンセプト策定の重要さについて触れましたので、今回はその後どのように具現化していったかについてお話します。 第二回目のタイトルは「コンセプト策定」です。 提供価値 – どうありたいか? まずは、あるべき姿をメンバー全員の共通認識として持つ必要があります。この場合、以下の「問い」がもっとも重要になります。 rakumoはどうありたいか?どう思われたいか? 何がどう変わればrakumoはもっと良くなるか? もともと rakumo カレンダーは、競合製品に対抗するべく機能を開発して邁進してきました。そのため、この製品自体のアイデンティティとしてなにを優先すべきかが定まっていない状態でした ので、まずは「あるべき姿」について皆で意見を出し合いました。 いわゆる
UXチームの宮村です。 少し前に、「荒木飛呂彦の漫画術」という本が集英社から出たのですが、ご存知の方いらっしゃいますでしょうか? 荒木飛呂彦さんは「ジョジョの奇妙な冒険」という有名な漫画作品を描き続けていますが、そこで培った漫画作りの王道を、惜しげも無く披露されています。この本の中で出てくる考えにはUXデザインとも関係するポイントが数多くあり、興味深く読むことが出来ました。 「ストーリー」におけるマイナスの法則 漫画は「キャラクター」「世界観」「ストーリー」「テーマ」といった基本四大構造を絵や言葉で構成していく、ということが書かれていましたが、UX設計(ターゲットユーザーの定義、UXシナリオ/カスタマージャーニーマップなどの体験設計など)やUI設計にも共通する考えであると感じました。例えば、キャラクターを作るときには必ず身上調査書を作るという話が出てきますが、キャラクターの特徴をうまく捉え
UXチームの小林です。 「データ解析とUXの連携」は、最近よく聞くテーマの1つですね。弊社でも、WebアナリストとUXデザイナーが同じプロジェクトにアサインされたり、情報交換したりする機会が増えてきました。 そこで今回は、「アクセス解析にどうUX視点を取り込むか」という点について考えてみます。 「アクセスデータは見ているけど…」の声 Web担当者であれば、ご自身でアクセスデータを調べたり、制作会社から提供されるアクセス解析のレポートを見たりする機会は多いと思います。Webサイトをリニューアルしたり、新しいサービスを開始したタイミングでは、施策の成否を知る上でアクセスデータはとても重要ですよね。 ところが実際には、以下のような悩みをお持ちの方がいまだに多いようです。 「アクセスデータは見ているけど、いまいちどこに課題があるか分からなくて…」 「アクセスデータってどの数値を見るのがいいんでしょ
News Releases ネットイヤーグループ、カスタマージャーニーマップ簡単作成ツール『UX Recipe』を開発―ベータ版の受付開始 Home News News Releases ネットイヤーグループ、カスタマージャーニーマップ簡単作成ツール『UX Recipe』を開発―ベータ版の受付開始 2015年06月15日 ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長 石黒不二代 ネットイヤーグループ株式会社 (本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:石黒不二代、以下:ネットイヤーグループ) は、UXデザインにおける手法「カスタマージャーニーマップ」を簡単に作成するツール『UX Recipe』を開発、ベータ版の登録受付を開始します。 ベータ版登録受付(特設サイト)はこちらから https://uxrecipeapp.com/ ※「UX Recipe」は、2018年2月28日(水
UXチームの坂本です。 ネットイヤーグループのウェブサイトにブログを投稿することになりました。情報発信メディアとして、今後もさまざまな方からの知見や事例など紹介していきたいと思います。 ということで初回は、UXチームのボクから先月に参加したカンファレンスの模様をお伝えします。 UX Days Tokyo 2015 カンファレンス 少し間が空きましたが、2015年4月17日~19日に東京(秋葉原)で開催された「UX Days Tokyo 2015 」の初日カンファレンスに参加してきましたので当日のレポートと考察をまとめます。 これまでも、国内においては「UX」をテーマにしたセミナー・イベントはありましたが、海外の著名なスピーカーをお呼びして200名規模のイベントはなかったと思います。ネットイヤーグループは、シルバースポンサーとして参加させていただきました。 初日のカンファレンスでは、5名の
ビッグデータがブームとなっている昨今、データマイニングがともに語られることが多くなっています。第1回は、データマイニングの有名な事例と、データマイニングがそもそも何なのかをお話しましょう。 みなさんは、「ビールとおむつ」という事例をご存知でしょうか。1992年12月23日、米紙『ウォールストリートジャーナル』に掲載された、「Supercomputer Manage Holiday Stock」という記事がすべての始まりと言われています。 米国の大手スーパーマーケット・チェーンで販売データを分析した結果、顧客はビールとおむつを一緒に買う傾向があることがわかった。調査の結果、子供のいる家庭では母親はかさばる紙おむつを買うよう父親に頼み、店に来た父親はついでに缶ビールを購入していた。そこでこの2つを並べて陳列したところ、売り上げが上昇した。 有名な事例なのでご存知の方も多いと思いますが、データマ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ネットイヤーグループ株式会社 (Netyear Group Corporation)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く