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大谷翔平
yoshihiko.com
remの基準となる値は、font-sizeよりも、line-heightのほうがいいのではと思って、ちょっと検索してみたけど見当たらなかったので、書いてみます。 グラフィックデザインの考え方としては、行の高さが縦方向のレイアウトの基準になります。例えば、小見出しは2行どりというように、行の高さを基準として考えるのです。これによって、段組のレイアウトをしても、行がずれることがありません。 行の高さはWebに当てはめるとline-heightになります。remはrootのemということで、文字の大きさの基準と考えることが多いわけですが、「htmlに指定したfont-sizeを基準として使える単位」と考えると、レイアウトの基準としていつでも使える値として設定したいのは、むしろline-heightなのではと思うわけです。 htmlのfont-sizeに、本文のフォントの大きさではなく、line-
今回、Flashが「Adobe Animate」という名称になって登場したのを機会に、HTML5書き出しまわりを見てみました。 HTML5で動くということが強調されていますが、実際にはFlashの時代からHTML5で動いていたので、フォントのアウトライン化やWebフォントの利用などをのぞけば、この部分に関しては、今のところそれほど違いは感じられません。Adobe Animateの書き出すjsファイルをFlashと比べて見てみると、webフォント関係の記述があるなど、若干の変更があるのですが、とりあえず、Flashの最終バージョンで作ったものは動いていて、製作上は問題のないレベルのように思います。 オブジェクトの管理を確認する Adobe AnimateのCanvasモードでは、Create.JSを使っています。Create.JSについては、ネット上にもさまざまな情報があるので、それ自体はそ
9月2日に開かれた「hireLink vol.4 簡単そうでむずかしい!「シンプルなデザイン」の裏側」というイベントでお話したことも含むのですが、オリンピックのエンブレム騒動とフラットデザインの関わりを書いてみます。長くなってしまったので、連載になります。 今回のエンブレム騒動とフラットデザインを関連づけている「オリンピックエンブレム騒動 「世界標準」デザインの敗北」 というブログの記事がありました。これはとても興味深く、また妥当な考え方だと思うのですが、コメント欄を見るとあまり理解されていないようでした。 現在、なにかをプロモーションしようとしたら、さまざまなメディアを組み合わせて行うことが当たり前になっています。なかでも欠かせないのがウェブです。ウェブをまったく使わないプロモーションというのは考えられません。多メディア展開で重要なのは、それらが一つの方向性をもっていること、統一感です。
オリンピックのエンブレム問題への色々な人の反応を見ていて、仕事としてデザインに関わっていない一般の人に、どこが理解されていないのかというのが、だんだん見えてきたような気がするので、それをまとめてみたいと思います。 「亀倉雄策氏のデザインを踏襲する」ということの制作体制面での背景 1964年のエンブレムを手がけた亀倉雄策氏は、後にインタビューで次のように語っていたのだそうです。 当初、オリンピック委員会から、大会のデザイン顧問になってくれと依頼され、この時、2つの提案をした。 1)デザインは多数決ではなくて、デザインをトータルで考えられる人物を選ぶべき、デザイン評論家、勝見勝を推薦する 2)俺に大会自体のシンボルマークとポスターをつくらせろ(キーになる部分は一人の人がデザインするべき) これには少し疑問があって、1964年のエンブレムもコンペが開かれていて、結果もきちんと残っているのですが、
小規模なサイトで、ブログ的なサイトではないけど、サイト運営者が自分で更新したいからWordPressを使うことは少なくないと思うんですよね。 ・10ページ以内とかの小規模サイト ・サイト運営者がいつでも更新できるようにしておきたい ・サイト運営者が自分でHTMLを修正するのはなし ・ftpを使うのは面倒 みたいな感じ。こういうのにWordPress使うって、面倒な気がします。CMSってそれぞれ癖があって、慣れればいいかもしれないけど、覚えること自体がめんどくさい。ブログ的なページ構成ではなくて、ページのなかに変更したい部分が複数あると、WordPressを使うのが便利というわけでもないし。最近、小規模なCMSも出てきているようですが、自分の知る限り、それほどさくっと簡単というのは見当たらなくて、プログラマなら数分でできそうなくらいプリミティブなCMSを作ってみました。Dropboxのなかに
新国立競技場のコンペは、設計期間も短かったようだし、ほとんどビジュアルだけで決めているようで、「設計」というレベルではなかったように感じてしまう。 参考:「新国立競技場は建てちゃダメです」戦後70年の日本が抱える”リフォーム”問題とは【東京2020】 本来、都市のモニュメントとなるべき建築というのは、歴史や環境、まわりの人の思いなどを調査したうえで、今後何10年あるいは100年といった単位での都市のあり方を考えて行われるはずで、ビジュアルとともに、環境面の影響や文化的な価値といった面も考慮する必要がある。そして、建築としての構造やサイズといった基本スペックと実現の可能性、そして予算内で実現できるかということは、どんなビジネスの提案においても、最も重要なポイントだ。にもかかわらず、今回は環境や文化的なことを考慮された形跡はあまりないどころか、建築として欠かすことのできない部分であるコストやサ
GUのロゴの記事の気持ちはよくわかる。新国立美術館とか、ビックロのオープンの時とか、自分の感覚としては、とても気持ち悪いと思った。ある程度デザインを見ている人には、好き嫌いはともかくとして、ある種の違和感を感じるデザインではあると思う。 ただ、その違和感は、おそらくデザインにあまり関心のない人も、意識しないレベルで感じていて、それが広告的には「ひっかかり」となって作用している。それを意図的におこなっている。しかも、それで実績ができていて、仕事として成立させることができているので、商売としては(クライアントサイド、デザイナーサイドともに)、一つの正解と言える。ビジュアルデザインの文脈のなかでのクオリティはともかくとして、ビジュアルデザインの使い方としては、(現時点では)非常に高度といえる。そういう意味では、目的のために高度にコントロールされたデザインではある。ふと考えてみると、音楽の質が高い
Powered by Movable Type 3.31-ja Text and Design © Yoshihiko Sato, 2005. studio rain. 吹くと新鮮 June 13, 2008 11:59 PM 大学の帰りに池袋の楽器屋によって ドラムのフットペダルのセンサーを買おうとしたが、 ちょうど品切れだった。 「来週には入る予定なんですけど」 と言われたので、また寄りますと答えたのだが、 来週は、池袋で乗り換えないよなあと思う。 副都心線開通の影響はこんなところにもあるんだ と実感する。 池袋の店はつらいだろうね。 ちなみに、「ふくとしんせん」と入力すると 「吹くと新鮮」と変換された。 夜、ユーロ。 イタリア対ルーマニア。 どちらも、取れていたはずの点があり、 結局は互角かなという感じ。 同点は妥当なところ。 アナウンサーのイタリアが勝つのが当然みたいな 偏りすぎた
Conversations With Myself アーカイブ 吹くと新鮮 高校には校則がなかった。 「シンセサイザー・クロニクル」発売決定 本物のフットボール 家でドラムを叩くなら 七回忌 試合開始時間 LeopardはOSと呼んでいいのか? SNM ヤマハドラム発売40周年記念モデル 舌平目 電源関係トラブル多発 ソニー・ロリンズ マウスピース タワー WebCreators、連載と特集 Director ふろくにシンセ 「ぼくの大切なともだち」 モナコグランプリ ベーゼンドルファー がんばれ ちょっと女の子っぽい 「おおじしん」 寿司モード 「伝わる」ということ 感覚 サポーター 一日 定休日 しわ寄せ Tenori-on 落ちる 日比谷野音 明日、晴れますように 箱ウニ パンツ、パンティ、パンティスト! タラコ色 空が広い ほら貝 ゴールデンウィーク 予習 誕生日 裁判 車離れ 「
Profile 佐藤 好彦 (さとうよしひこ) グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー。 ウェブなどのメディアのデザインやプランニング、コンサルティングとともに、デザイン関連の書籍や雑誌の執筆も手がけている。 著書に『デザインの教室』『デザインの授業』『フラットデザインの基本ルール』『ビジネス教養としてのデザイン』など。その他、共著多数。 青山学院大学履修証明プログラム修了ワークショップデザイナー、経団連推薦社内報審査委員、東京造形大学非常勤講師。 Twitter Facebook GitHub Instagram Amazon Books 主な著書 『デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング』(MdN)『デザインの授業 目で見て学ぶデザインの構成術』(MdN)『フラットデザインの基本ルール Webクリエイティブ&アプリの新しい考え方。』(インプレス)『ビジネス教養としてのデ
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