サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
ameblo.jp/n-kan-blog
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 福島原発事故で、現場にとどまり事故対応に奮闘した人々を描いた映画『Fukushima50』が、6日に公開されます。憲政記念館で試写会が開かれたので、一足早く見てきました。 よくできた映画だ、と思いました。原発事故のすさまじさや、危険な現場で作業に当たった人たちの勇気と心情がよく表れていました。当時の総理として、吉田昌郎所長をはじめ現場の皆さんには、今でも尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。現場が最後まで頑張ってくれなければ、事故はさらに拡大し、日本が壊滅している可能性があったからです。 同時にそうした「英雄」
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 小沢一郎氏の強い働きかけで自由党と国民民主党の提携が進んでいます。小池都知事の立ち上げた希望の党を引き継いだ国民民主党の玉木代表は2009年の初当選で、これまで小沢一郎氏と深いかかわりはありません。 玉木代表は国民民主党の低迷を打開するため小沢氏の力を借りようとしているようですが、小沢さんと組んでうまくいくとは思われません。小沢さんは2003年に民主党に合流して民主党政権実現に大きな力を発揮しました。しかしその後、民主党内で反主流派となり2012年に民主党を集団離党し、自ら実現した民主党政権を下野に追い込み
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 沖縄知事選で立憲も応援した玉城デニー候補が当選しました。安倍総理に対する批判も影響したと思います。今後の政局に大きな影響を与えるうれしい勝利です。 昨日は立憲民主党の党大会にあたる「立憲フェス」を開催しました。従来の党大会とは全く異なり、参加者みんなが楽しめ、同時に議論にも参加できるお祭り的な催しで、悪天候にもかかわらず、2000人の会場がパートナーでいっぱいでした。参院比例選への出馬が決まったばかりのおしどりマコさんはケンさんと共に「原発ゼロへ向けて」のトークセッションを主宰し、またお笑いLIVEではアコ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 私は、2月6日午前の予算委員会で質問に立ち、安倍総理と直接議論することになりました。NHKの中継放送はありませんがネットでの中継はあります。 安倍総理とは2006年の第一次安倍内閣の時には、私が野党議員として何回か質問に立ちました。私が総理の時は安倍議員は国会以外の場では色々と私を批判していましたが、国会で私への質問には立ちませんでした。そうした経緯で、私と安倍総理が直接国会で議論するのは12年ぶりです。今回の質疑では「原発ゼロ」政策を中心に議論したいと思っています。安倍総理は1月の本会議で、枝野代表の原発
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 民進党の迷走が続いています。昨年の総選挙で候補者を出さず、希望に合流すると前原代表が宣言した時点で「民進党」は政治的には存在しなくなりました。そして総選挙後、希望の党の小池党首が党首を辞任した時点で「希望の党」は政治的には存在しなくなりました。政治的に存在しなくなった二つの集団がどんなにあがいても政党としての復活は無理です。 このことは決して民進党や希望の党を批判して言っているわけではありません。社会的、政治的に存在しなくなったものを復活するのは不可能だと言っているのです。民進党と希望の党は政治的社会的存在
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 メルトダウンを隠したのは東電の清水社長の指示であった事が報道されて、メルトダウンを隠したのは官邸=菅総理の責任と批判していた人から謝罪の電話をいただきました。真実が伝わり、誤解が解けてよかったと思います。 当時私は事実はできるだけそのまま公開すべきと考えていました。原発の状況を直接知る事が出来るのは東電の現場です。そこからの情報が東電本部から派遣された人を通して官邸に伝わっていました。東電本店と福島第一原発の現場との連絡はテレビ電話で即刻伝わっていたはずなのに、東電本店からは迅速かつ正確な情報は官邸には伝わ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 朝日と読売の今日の朝刊は、福島原発事故当時「炉心溶融」の言葉を使うなと指示したのは当時の清水社長であったという東電と新潟県の合同検証委員会の調査結果を報道しました。東電は当初「官邸からの指示」と主張していましたが、東電と新潟県の合同検証委員会が官邸からの指示はなかったことを認めたのです。原発反対の朝日と原発推進の読売が共に東電の間違いを報道するのは珍しいことです。 事故発生当時、原子炉の状況を直接把握できるたは東電の現場以外にはありませんでした。それにもかかわらず、炉心溶融(メルトダウン)が起きたことを東電
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 民進党が立憲民主党、希望の党、無所属の会などに分裂したのを受けて、マスコミは野党再結集の議論を連日取り上げています。しかし今、立憲民主党にとって重要なのは国会議員を中心とした永田町的野党再編ではありません。枝野幸男代表が言うように、立憲民主党が国民に背を押されて誕生した初めての政党であるという千載一遇のチャンスを生かす活動です。つまり立憲民主党をしっかりと草の根に根差す本物の国民政党に育てることこそが最重要課題です。 そのために何をなすべきか。私は「鉄は熱いうちに打て」という教訓に沿って「今の立憲民主党なら
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 私は今回の選挙で、1996年私が厚生大臣として実践した薬害エイズ事件での情報公開と、安倍政権の情報隠しについて演説しました。みんな熱心に聞いてくれました。薬害エイズ事件は当時大きな反響を呼んだ事件でしたが、20年余り経過して、40代以下の若い人はほとんど知らなくなっています。 この事件は血友病患者に投与された非加熱性血液製剤からエイズ感染者が多数発生し、多くの人が命を落とした大事件でした。患者団体からの訴えに対し、私が厚生大臣になるまでは、事件発生当時はエイズの発生メカニズムがまだはっきりしていない時期だっ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 私にとって今回の総選挙は16回目の国政選挙でした。最初の3回の国政選挙では落選し、その後12回当選を重ね、今回は私自身「最終戦」と位置付けて戦いました。土屋氏との戦いは2005年、2009年、2012年、2014年に続いて5回目の「土菅戦争」でした。最初の2回は私が小選挙区で勝利し、総理を退任した後の2回は小選挙区で土屋氏に敗れ、比例で議席を維持しました。そして今回の5回目になる「土菅戦争」で、私が96713票、土屋氏が95667票、わずか1046票、率にして0.45%の僅差で私が小選挙区で勝利し、土屋氏は
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 小池都知事は新党の代表になることを発表すると同時に、「原発ゼロ」を新党の公約に掲げました。私も全力で取り組んできた「原発ゼロ」を小池氏が新党の公約に掲げたことには大歓迎で、大いに協力したいと思います。小池氏は発表の直後に小泉元総理とも会い、「原発ゼロ」の実現について激励を受けたそうです。 ドイツのメルケル首相は福島原発事故の直後に国民の多くが原発ゼロを求める声を受けて、2022年原発ゼロを決定しました。私は小池氏が日本のメルケルになって、ドイツと同じようなテンポで原発ゼロを実現してほしいと思います。 私は昨
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 民進党代表選が9月初めに行われることがほぼ決まった。 政界再編など政局的な面が注目されているが、新自由主義的傾向が強まっている自民党など与党に対し、民進党が目指す社会像はどういうものかを明確に示すことのできる代表であってほしい。 私は基本的には「ベーシックインカム」の考え方が民進党にふさわしく、井手英策慶応教授の「ALLforALL」の考えとも通じると考えている。例えば、全ての国民に一人当たり年間100万円を国が支給する「ベーシックインカム」の考えは「働かざるもの食うべからず」という考えに反するという反論が
現在我が家は95歳の私の母と、妻の3人で生活している。母は介護保険のおかげで、デイケアのサービスを受けている。特に入浴は自宅の浴室ではむつかしく、デイケアでお世話になっている。老人を抱える多くの家で、介護保険制度がなくてはとても面倒が見られなかったという意見をよく聞く。 介護保険制度を導入したのは私が厚生大臣であった自社さ政権の時だ。自民党には介護は家族の仕事とする古い考えが強く、大物政治家の反対もあったが、介護の社会化という観点から推し進め、介護保険法を提出。私の後を引き継いだ小泉厚生大臣の時に成立した。私が厚生大臣の時に誕生した民主党は介護保険法の成立に努力した。
問題は民進党。この間国会では民進党は他の野党と共に頑張っている。しかし、自民党支持率が急落しているこのチャンスを生かし切れていない。何故か。民進党の政治姿勢がはっきりしないことが最大の問題。政党は戦う政治集団。誰と何を争点に戦うのかがはっきりしなくては国民の支持は得られない。 まず、原発と経済政策を明確に打ち出すこと。原発については、ドイツ、台湾、韓国のように原発ゼロへの道筋を明確に示すこと。原発関連企業の労働組合も、脱原発に向けて雇用対策を主張することは大いに結構だが、過半数の国民が支持している脱原発政策に反対して原発関連企業の短期的利益の代弁をすることは控えるべきだ。連合も影響力を維持するためには一致して仲間を参院中心に国会に送り出すことが必要であり、そのためには政策的に大筋で一致できる政党が必要。政党支持がばらばらになれば連合自身が困るはずだ。
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 今日開かれた原子力問題特別委員会で、安倍現総理が2011年5月20日付のメルマガで「やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです」という記述が「間違い」であることを広瀬東電社長が認めた。 つまり広瀬東電社長は、2011年5月20日の時点では安倍現総理だけでなく、東電本店幹部も海水注入が止まったと思っていたが、その後吉田所長の話で止まっていなかったことが分かったと前置きした後、安倍現総理のメルマガは間違っているかという質問に、「今の時点では間違っております」と明確に答えた。安倍総理は名誉毀
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 安倍総理サイドがメルマガの内容が虚偽であったことを一審、二審で認めたと私がブログで述べたことについて、複数の方から質問がありました。一審、二審の裁判記録を見ていただければ明らかになりますが、要点だけまず説明しておきます。 安倍総理は2011年5月20日付のメルマガで、次のように書いています。「12日19時04分に海水注入を開始。同時に官邸に報告したところ、菅総理が『俺は聞いていない!』と激怒。官邸からの電話で、19時25分に海水注入を中断。(中略)やっと始まった海水注入を止めたのは、なんと菅総理その人だった
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 「民進党が政権につけば、全ての原発を停止させ、順次廃炉する」を次期総選挙の公約とすべきだ。 これまで民進党は2030年代原発ゼロを公約してきたが、これでは再稼働をいつまで認めるのか不明確であった。福島原発事故から5年半以上経過し、原発が1基も稼働しなくても電力は不足しないことが証明された。しかも原発は放射能汚染の危険があり、コストも高いことも証明された。次期総選挙では即「原発ゼロ」を公約に掲げるべきだ。 小泉元総理は民進党が即「原発ゼロ」を掲げれば自民党も変わらざるを得なくなると見通しを述べている。この問題
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 明日はいよいよ新潟の知事選投票日。泉田知事が進めていた福島原発事故の検証は極めて重要。原発推進の自民党が推薦する候補では検証委員会を引き継ぐことはまずできない。引き継げるのは米山候補しかいない。 来週18日には衆院環境委員会で、私自身質疑に立つ予定。新しい環境大臣、山本公一氏は伊方原発の有る伊方町を選挙区に含む愛媛県出身の代議士。原子力防災担当大臣も兼任している。その山本大臣は住民の避難計画について「100%といえるとは思っていない。完璧な計画はない」と発言。しかし原発事故は自然災害と違って完璧に防ぐ方法は
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 安倍総理の虚偽のメルマガについての名誉毀損裁判で、東京高裁から控訴棄却の判決が下された。 判決は私が海水注入を止めたという最も重要な本件メルマガの記事が事実でなく虚偽であったことを認めながら、本件メルマガの主要部分を再臨界の懸念を示した私の「間違った判断」に対する意見の表明であるから名誉毀損には当たらないとするものである。 しかし問題の本件メルマガには「やっと始まった海水注入を止めたのは、なんと菅総理その人だったのです。」と、私が間違った判断で海水注入を止めたと断定している。私が再臨界の懸念を示したことにつ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 民進党代表選では蓮舫、前原、玉木の3人の候補者が活発な論戦を繰り広げている。自民党との違いについて政策上の違いに加え、世襲政治家でなければ総裁、総理になれないという自民党の体質も問題にすべきだ。 2012年の自民党総裁選では安倍、石破、町村、石原、林の5人の候補が立候補した。5人全員が世襲政治家だ。もちろん世襲政治家でも立派な政治家もいる。しかし、総裁選に出ることのできた5人が全員世襲政治家だという自民党の体質は異常だ。親が政治家でその地盤を受け継ぎ、若くして国会議員にならないと総裁選で立候補すらできない自
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 安倍首相は参院選スタートから3日目の、6月24日にテレビの各党党首討論に出演した後、投票日までの2週間、党首討論には出演しないと逃げている。この間にイギリスのEU離脱といった世界秩序の根底を揺るがす激震が走っているにもかかわらず、党首討論を逃げるというのは何事か。選挙開始直後の世論調査が自民党にとって予想以上によかったので、イギリスのEU離脱などでアベノミクス失敗が討論ではっきりするのを恐れ、逃げ切りたいということか。安倍首相の態度は卑怯そのものだ。 元々アベノミクスが成功しているのなら消費増税を延期する必
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 福島原発事故以来、東電をいろいろな面から見てきて、他の企業には見られない特殊な体質が見えてきた。まず第一に大企業の中でも圧倒的な力を持ち、他の大企業でも格下の出入り業者扱いをする姿だ。 これが可能なのは総括原価方式という、他の企業では考えられない特典を電力会社は与えられているからだ。つまり、電力会社は電力を作り出すのにかかった原価に3%の利益をのせて、電力価格を決めることが認められている。しかも地域独占だから競争原理は働かない。これが総括原価方式。 だから、普通の企業ならできるだけ原価を安くするために値切る
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 東電の自称「第三者検証委員会」が発表した報告書で、清水社長が「炉心溶融」という言葉を使わないようにと社内に指示していたことを明らかにした。それに加えて「清水社長は官邸側から、対外的に『炉心溶融』を認めることについては、慎重な対応をするようにとの要請を受けたと理解していたものと推認される。」と報告書は述べている。 しかし、当時総理として官邸にいた私が清水社長に「炉心溶融」という言葉を使わないように指示したことはない。当時官房長官であった枝野氏も同様に「ありえない」と言っている。私は早い段階で、炉心溶融(ルトダ
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 昨日の東電第三者委員会なるものから報告書が公開され、「官邸側」という表現で当時の総理にかかわる記述もあったので、田中泰久委員長に報告書について説明を受けたいと今日の午前中に直接電話で申し入れた。 田中委員長は午後になって、委員の間で相談のうえ、説明義務を果たす気はないと電話で回答してきた。 官邸の政治家から一切聞き取りもせず、東電関係者への聞き取りだけで東電に都合にいい報告書を発表。報告書で「官邸側」と官邸の政治家の関与をにじませながら、それについて説明する義務がないというのはどういうことか。法律家として
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 東電の第三者委員会と称するところからの報告書が公表された。これに対する以下の私の見解をマスコミに送った。 東電の第三者検証委員会の報告について 2016年6月16日 衆議院議員 菅 直人 東電のメルトダウンの公表が遅れた問題について、東電の第三者検証委員会と称するところから報告書が出された。その中で、清水社長が官邸側から「炉心溶融」を認めることについて慎重な対応を取るようにという要請を受けていたという趣旨の記述がある。この点について当時の首相としての見解を述べる。 第一に、当時首相であった私自身が東電や保安
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 今日の昼、ふと産経新聞を目にしたら、論説委員の阿比留氏の極言御免「引き際・・・舛添氏と菅元首相」という記事が目に入った。舛添知事の辞任に関連して舛添知事以上に私の総理の時の引き際が悪かったという記事。 阿比留氏はよほど私のことが気になる人らしい。5年前の2011年6月2日の不信任案が否決せれ、その後9月2日まで首相を続けたことがよほど気に入らなかったようだ。「約3か月もそのまま居座り、国政を混乱させ続けた」と一方的に断じている。しかしこの3か月の間に再生可能エネルギーが飛躍的に伸びるきっかけとなった固定価格
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 今日の朝日の天声人語はピケテイとサンダースの関連性について書いている。アメリカも若者にとって努力すれば報われる国から富裕層と貧困層が固定化する階級社会に変貌しつつある。日本も同じ。安倍政権の政策はすべて富裕層優遇。富裕層が一層豊かになれば貧しい層にも恩恵が及ぶというトりクルダウン理論。しかしトリクルダウンは起きず、失敗は明らか。 参院選で安倍総理は経済政策を訴える姿勢を示し、貧困層に向けて、給付型の奨学金、保育士や介護士の給与の増大などを約束している。しかし財源は全く示していない。消費増税を先送りし、法人税
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 今週金曜日の5月13日、東京外国語大学で私の原発についての講演と、伊勢崎賢治教授と安全保障についての対談を行う。伊勢崎教授は国連PKO活動を経験してきた研究者で、昨年の安保法制の審議にも積極的にかかわってこられた。 安倍政権の行き詰りがはっきりしてきた中で、それに代わる政策を野党からもきちんと提示する必要がある。まず、安倍政権が目玉として進めてきた経済政策「アベノミクス」は、目標としたデフレ脱却にも経済成長にも失敗した。その最大の原因は個人消費が伸びなかったことにある。 つまり、保育や介護のような比較的低賃
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『菅直人公式ブログ Powered by Ameba』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く