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yo4ma3.hatenablog.com
(1/20修正:諸事情によりプライベートモードに設定していましたが、復活させました。) 先日、慶応三田キャンパス前のカフェでしこしこ論文読んでいるときに、先輩から就職活動している後輩へアドバイスをしていて、聞いていられないくらいヒドかったので、ちょいと述べさせてもらいます。就職活動tipsの初エントリーです。 就活中、「やらなければならないこと」はたくさんあります。自己分析、業界分析、会社分析、OB訪問、筆記対策、面接対策、キメ写真の撮影、履歴書作成、エントリーシート作成、身だしなみ、etc... 就職活動を終えた先輩の皆さん。あなたは後輩に「こうすれば絶対内定取れるぞ!」と、どのようにアドバイスしますか? 僕は、最初の2つ「自己分析」と「業界・会社分析」さえきちんとやれば9割がた成功できると思っています。逆に言えば、この2つがしっかりとできている学生は、ほとんどいないということ。このエン
ホットエントリで盛り上がっているけれど、ちょっとしっくりこないので、コメント。 タイトル通りなわけだが。先日、とあるコンサルの個人面接で珍しい質問をされた。 「じゃあ、最近"俺ってスゲー"と思ったことは?」 思いつかず焦った僕は、最近まとめた去年の読書冊数を伝えた。質問に答えた瞬間社員さんの反応が「微妙」であることを悟り、しかるのち軽薄な自分を恥じた。 全然すごくねーよアホ。 コンサルティング、とりわけ戦略コンサルティングという仕事はインプット量が半端ない。なにしろ経験のない事業について、その事業の専門家にアドバイスせねばならないのだから、生半可な情報インプットではまともに会話すらできない。 具体的にその社員さんが何冊くらい読むのかは聞けなかったが、というか恥ずかしくてそれ以降ろくな受け答えが出来なかった*1のだが、明らかに僕は、勝負を仕掛けるフィ−ルドを間違えたのだろう。反省することしき
考える人と悩む人 先日の記事"2009-12-21 学生と議論したり、プレゼンを見ていて思うこと"の続きで、「物事を、きちんと、深く、考えられる」人になるための思考法について書いてみようと思います。思考法というような仰々しいものではなく、「正しい悩み方」を実践し、確実にステップアップしていくためのヒントくらいに捉えてもらえると良いかもしれません。 前回の記事では、 物事を、きちんと、深く、考えられることの方が圧倒的に大事だ というメッセージに対して、常日頃から漠然とした悩みや不安を持っていた方々から一定の反響を頂きました。(特に学生さんには良くも悪くも刺さりが良かったようですね)言わずもがなですが、当blogを読まれて、悩み始めたのであれば、そこからがスタートです。これからどのように、自分の頭の使い方を変えるべきか、徹底的に悩んでみてください。 ただし、漠然と悩んでいるだけで改善するはずも
前回のエントリーから3年経ってしまいました。 激動のコロナ禍での経営再建は、正直、喪失感と既視感が強く、困難に興奮する自分ですら楽しめたものではなかったです。3年間、苦労して花を咲かせて、これからさらに!というタイミングで腰を折られてしまい、、、やるせなさと責任感の中でV字回復させて、気が抜けました。それはまたどこか別のエントリーにでも。 2022は、整理の年に充て、 2023は、ステージを変えて、 いよいよスタートアップに戻ってきました。 面白いドメインで、 良い仲間と、 チャレンジングな市場に挑む。 理想的です。思い描いていたような「力」がつき、存分に発揮できるタイミングに来たことを実感しています。 ようやく…長かった…感慨深い…。 プライベートや趣味(事業)も充実しています。こちらも、ようやく、ようやくです。好きなことができる環境まで持ってこれました。程よくリラックスして仕事や趣味に
■注:このエントリの内容は、ファーム公式のものではなく、120%私見です■ 最近、立て続けにケースを作成&解くプロセスを繰り返していたので、就活の頃を思い出しながら、「ケース面接/グループワークの極意」をまとめてみたいと思います。 「上位数%の学生にしか役に立たないのでは」という意見は承知の上です。 過去は変えられないけれど、未来は変えられます。 読まれた方の明日からの言動/行動に変革が起きるレベル。 ここを目指して、推敲を重ねながらエッセンスだけを記述できるよう努めています。 後半では、Tipsレベルまで落とした話を試みていますので、3記事分お付き合いください。 面接官の視点(パート1) 就活生がGWの場でやるべきこと(パート2) 就活生がケース面接の場でやるべきこと(パート3) 新卒の学生さん向けの記事ですが、抽象的な思考態度や行動様式の部分にフォーカスを当てています。 具体的なケース
タイトルはホットエントリーメーカーです。深い意味はありません。 違法性が問われている自炊代行業者の問題。はてな村でも、佐藤秀峰氏⇒ハックル氏⇒Dankogai氏⇒佐藤秀峰氏⇒大西宏氏と、5連鎖のフィーバーが起きました。 自炊代行業者とは、書物や雑誌の電子化作業を代行してくれる事業者のことで、広く一般に裁断&スキャニングサービスを提供しています。最近では、消費者がAmazonやYahooなどの通販業者で購入した書籍を直接この代行業者に送ると、スキャニングして電子ファイルのみを送ってくれるような事業者も増えてきたと聞きます。(疑似・電子書籍屋ですね。さすがにここまで来ると気持ち悪さを感じます) 個人的には、年末の大掃除の機会に、これまで10年間ほど溜め込んできた本棚を一層したいと思い立ち、「捨てるくらいなら、イニシャルコストをかけてでも電子化してしまおう」という誘惑に駆られた時期でした。 そこ
コンサルティングファームに入って、まず衝撃的だったこと。 それは、みんな当たり前のように長時間働くことや、話している言葉がわからないことでもなく、 アウトプットに対する徹底的な、執拗なまでのこだわり。 これがプロフェッショナル・ファームをプロフェッショナルたらしめる最大の理由である。 常に、自分の時間フィーを意識させられ、アウトプットのスピード・質を問われ続ける。 極端な話、30分おきに何をして、何を成果物として出すのかチェックされ続ける。 ありえないぐらいのストレスです。 実感してもらう以外、理解するのは難しいと思うので、 以前、このブログで紹介した波頭亮『プロフェッショナル原論』に載っているプロフェッショナルコードを参考までに。 先の「こだわり」は、ここに出てくる狭義の「アウトプット・オリエンティッド」ではないので注意して欲しい。 むしろ、ここに出てくる5つの原則全てを含んでいると思っ
コンサルティング・ファームでは、そろそろ最終面接やJobを終えて、内定を出す時期にきています。弊社でもリクルーティングの最終ステップがそろそろ終わろうとしています。 昨年・今年と、私も選考ステップの中や内定者との意見交換の場で、学生さんと議論をしたり、プレゼンテーションを見る場が多数ありました。そんな中、感じたことを少し。 最近の学生の傾向 「最近の学生は・・・」と自分の事を棚に上げて、親父臭いことを言うのは憚られますが、それにしても、最近の学生のクオリティには、良い意味でも悪い意味でも、個人的には驚きの連続でした。 一言で言ってしまえば、 年々、PPTを綺麗に作ったり、プレゼンをこなすことは上手い学生が増えたが、 全然、深く考えていない意見を、物怖じするどころか、自信満々に述べる人が増えた という感じ。 もちろん、すべての学生を見ているわけではありませんが、毎年、直接50〜100人の話を
いつかエントリーしようと思っていた「なぜを3回繰り返せ!」ってゆう話。 トヨタのカイゼン方式で有名になった話で、3回とか5回とか諸説ありますが、これは、自己分析と企業研究にめっちゃ大事なメソッドです。 自己分析のための就職活動tipsです。 ちょうどホットエントリに上がっていたので、先に言及しておきます。 正直whyのやり方が部分的で、私だったら合格だとは思えませんが。 レベル1:ダメな場合 どうやって知性について面接でテストするのかというと、僕は「Whyセット」という方法をよく使います。 受験者が喋ったある事柄について、ひたすら「Why?」を連発するのです。 「モバイル業界を志望した理由は何ですか?」 「将来性があり、これから有望だと思ったからです」 「なぜ将来性があると思うのですか?」 「モバイル市場は毎年拡大しており、今後もそれが続くのではないかと思っています」 「なぜそう思うのです
東大生による就職活動tipsの第3弾。 前エントリーへの意見・批判の中でも多く出てきたのが、 自己分析と業界・企業研究のやり方 答え。 そんなもんありません。 自己分析 ⇒ 地道に内省するなり、本読むなり、友達とダメ出ししあうなり、適正診断テスト受けるなり、努力してください。コツなんて本やネットにゴロゴロしてるので。 業界・企業研究 ⇒ 本・雑誌・TV、あらゆるメディア情報を読み、人に会って聞いてください。仲間との情報交換もありでしょう。 それらを一通りやった上で、ちょっとした就活hack程度に聞いてください。 ”一通り努力した上で”です。(大事なことなので2回言いました。) 以下は、本やネットでどこかに出ているものもあると思いますが、私の経験を通じて残ったものです。 「カフェにいた先輩」に近づいてきている、怪しい領域でもありますが(笑) ▼自己分析 1.異質な人と考えをぶつけ合う 普通は
最近、コンサルタントでも、新聞を読まない人は多くいます。 ちょっと記事について話をすると、結構、知らなかったりする。特に、若手コンサルタントに、その傾向が強いように思います。 かく言う自分も、「知っていること」よりも「考えること」を重視する性根です。「知っていること」だけに大きなバリューを感じません。*1 PJのクソ忙しいタイミングでは、ネットニュースすら見られず、タバコのタイミングで、日経ネットから送られるメルマガのタイトルだけ見る程度しかできていません。何の気なく、新聞を読まない日もあります。 それでも、何が面白くて新聞を読んでいるのか、私なりの読み方をご紹介します。 僕は、いつから、新聞を読み始め、いつから、新聞を読まなくなったのか 中学時代から約6年間、新聞の切り抜きを続けていたことがあります。当時は、「世の中のことを少しでも知りたい」「出来る限り、知の関心領域を広げておきたい」と
さて、FacebookやTwitterでも、広くご報告させていただきましたが、 4月中旬を持って、4年間お世話になったコンサルティングファームを退職し、 インターネットメディア企業に転職いたしました。 既に新天地において、9営業日ほど働き、キャッチアップ期間を経て、早速アウトプットを出し始めるタイミングにきています。ホットエントリやNAVERまとめ(下記)にあるような立派な記事は書けませんが、区切りとして、記事に残しておきたいと思います。 (参考):「「退職しました。」系エントリーに学びが多い件」(NAVERまとめ) http://matome.naver.jp/odai/2132023611765736801 プロフェッショナルファームで学んだこと 新卒で憧れを抱いて入社したコンサルティングファームでは、2つのことを学びました。 1つは、プロフェッショナルとしての「い・ろ・は」。 ファー
「続・東大生による就職活動論」の前に 「東大生による就職活動論」 ↑前エントリーに対する予想外の反響に驚いています。ご指摘の通り、当たり前のことを、私なりの言葉で書いただけで、言葉足らずな面は多分にあります。どうか、好意的に読んでやってください。 私の就職活動tipsは、 就職活動している学生に、「ちゃんと人生について考えろよー」というメッセージを、自己満足的に発信すること 就職相談を受けた先輩学生に、「こういうアドバイスもあるのか」という気づきを与えること 就職活動を控えた人に、「就職活動は戦略的に行えば、最も望ましい結果を得られるんだ」ということを知ってもらうこと を目的としています。 手取り足取り教える気は毛頭ありません。悪しからず。 その中で、一発目の前エントリーは、就活中、自己分析や企業研究の大切さはわかっているけれど、「ここまでのレベルで考えられるんだ!」と気づいてもらえたらと
さて、第1部では、面接官の視点から「学生に何を求めているのか」について書きました。("こちらの記事") パート2は、この内容をふまえて「就活中の学生がどうすればいいのか」を述べていきたいと思います。 就活生がGWの場でやるべきこと(本エントリ) 就活生がケース面接の場でやるべきこと(次エントリ) まずはグループワークについて説明します。ケース面接のお話は次回に。 ■注:このエントリの内容は、ファーム公式のものではなく、120%私見です■ ちなみに、新卒の学生さん向けの記事ですが、抽象的な思考態度や行動様式の部分にフォーカスを当てています。 具体的なケース問題の解き方は、自分で練習すればいくらでも上達しますから、他のサイトを当たってくださいね。 就活生がGWの場でやるべきこと ポイントは、3つです。 地頭鍛える、数かぞえる系のケースを解き慣れるとか、当たり前の準備を全部やった上での話です。
先日、移動の車の中で、上司と話をしていたときに、 「わからないこと、が、できる、って、コンサルタントとして必要じゃん?」 と、何気なく彼が言ったひとことが頭にこびり付いています。 そう。活躍しているコンサルタントほど、いつもクライアントの奥深くの課題に対する、新しいテーマでプロジェクトを回しています。 同じ業界の同じ会社の同じテーマ、という再現性の担保された誰にでもできるプロジェクトなんてアサインされません。 毎回自分がやったことのないテーマにチャレンジしながら、自分を磨いています。 新卒1年目で右も左もわからない状況では、最初の1歩目すら検討がつがず、立ち往生してしまう状況に陥ることがままあります。 さすがに、2年ほどやった頃でしょうか。 一通りの戦略・組織・オペレーション・コストといったテーマを経験すると、「やったことがないテーマ」=「わからない」という状況も、圧倒的に減ってきます。
■注:このエントリの内容は、ファーム公式のものではなく、120%私見です■ パート2から3ヶ月以上経過してしまい、既に採用を終えたファームもありますが、最後パート3を書きたいと思います。 ブログの記事は、経年で誰かの役に立てるので、来年以降の就職活動予備生のためにも書き続けます。 就活生がケース面接の場でやるべきこと(本エントリ) グループワークとの違い ケース面接がGWと大きく異なる点は、基本的にコンサルタントと「1対1」であることです。 ほかの学生がわんさかいる競争環境ではなく、より純粋に、丹念に自分個人を売り込むことができる場(面接官にとってもキャンディデイトをじっくり審査する場)であるため、細心の注意と入念な準備が必要になります。 単なる1対1の面接はもとより、コンサルのグループワークと比較しても、ここを通過するのは大変難しいと思います。 中途採用では、通常、GW・JOBがなく、ケ
自分なりの考えをまとめてみようと思います。普段、仕事をしているときは、虚業か、実業か、なんて悩んでいる暇はありません。全力投球で、チーム・バリューを最大化することに邁進しています。 それでいて、本エントリーのきっかけになったのは、昨晩、Twitterで「コンサルが虚業だ」という論議が盛り上がっていたことです。Twitter上で定期的に沸き起こる、お決まりの論争に、毎度、違和感を感じていたのは確かです。たまたま今回、ググってみたところ、Twitterよりも有意義なblogが多数あり、思考が誘発されたので、考えを整理してみることにした次第です。 各記事の論点は、以下のとおりです。(各記事の詳細は、最後にご紹介します) 他人への貢献度が高いか、否か クライアントが自分で出来るか、否か 成果に再現性があるか、否か 後に引き継ぐ人のことを、考えた仕事をしているか、否か 価値が発生する"場"がサービス
つい先ほど、こんな記事を見つけて、禿同すぎて、悶絶死するかと思ってのエントリーです。 正解は「好きなように自分を縛ること」だ。 "自分を亀甲縛りして気持ちよくなることこそ本当の自由" 決して、「亀甲縛り」とかでググってた、なんて、わかり易いことはしてないです。いくら夜でもねぇ。 ・・・ で、本題は、そこじゃなくて、内容です。 元ネタは、「自由」について論じているのですが、僕の見解を付け加えたいと思います。 本当の自由とは 「自由」ってのは、かなりのbuzzワードなので、考えるのが難しい概念だ。 僕が真っ先に思い浮かべたのは、中学入学直後から洗脳され続けた、 「liberty」と「freedom」の違い だ。 当時は、ただただ、暗記のように(そして、学校がなぜ存在するのか、その教育的側面を察知して) 「liberty」は、ある規則の範囲内での、自立的/自律的な自由 「freedom」は、言葉
2011年の振り返りをしながら、Evernoteに書き溜めた断片・Twitterの履歴を読み返しています。 ブログに自動postしている1日分tweetの中に、記事になりそうなコンテンツがいくつかありました。 逐一読むのが面倒な人、初めてこのブログを訪れる人向けに、何回かに分けて、記事に再編集・書下ろしをしようと思います。 今回は、こちら2011年1月18日のつぶやきを再編集します。 当時、内定者向けの囲い込みディナーで学生さんたちと会話した後に考えたこと・感じたことを言語化していました。 内定者と会社側には、圧倒的な情報格差があります。この状況で囲い込みをおこなう時点で、正直に言うと、学生さんの意思決定が歪むことは明らかです。いくらでも情報操作できちゃうから。 それでも、一生後悔しないだけの意思決定をするために、あるいは、自分が腹の底からコミットできるだけの納得いく意思決定をするためには
Tweet再編集の第5弾です。 当時は学生と話をする機会が多く、加えて、就活解禁時期にあって様々なニュースを見ていました。 そのときに感じた違和感・課題認識を元に、僕の「想い」をtweetしたものです。熱量を削いで冷静に書き直そうにも、書き直せないような代物ですので、ほぼ原文のままです。 正直、当時の自分の考え方を再現できないので、手を加えようがない、というという意味不明な文章です。 年末に、アツ苦しい記事を重ねていますが、ご容赦ください。 コミットする、とは 2011年10月12日(水): 心身ともにクライアント企業にコミットし切った状態では、寝食忘れても苦にならない。 だから、何かしら苦痛や辛さを感じるときは、コミットできていないのではないか、と疑う指標になります。 それでも、金曜夜にビール飲めないのは嫌だし、何のために寝不足になってるのか、って立ち止まって考えてしまうのが普通です。
(※5/2修正) 前回のエントリーで、「struggleされたい!」と書きましたが、約一ヶ月たったいま、struggleどころか悶絶してます。2週目から期待通り怒とうの研修ラッシュの後、一足先にプロジェクトにアサインされたためです。楽しい!というより、「わからないこと」がわからない状態だけど、あらゆる面で気づきも多く、何とか立ち上がれそうな雰囲気がしてきました。 あるマネージャーに言われた言葉。 (パフォーマンス)=(生産性)×(投入リソース) 少なくとも、最初は投入リソースでカバーしなければ!と思い、深夜も土日も仕事に取り組んでいますが、メンバーのworkaholicっぷりは半端ない。最初はビックリしましたが、いまではだいぶ慣れてきました。特に、マネージャーが一番仕事してんじゃないかってくらい、夜中や土日、朝一にメールが飛んでくる。これに勝つには、一日24時間では足りないのではないか・・
いまの会社に転職した直後、友人の元F1レーサーと5年ぶりに再会し飲みに行った。 その時に色々話すなかで、共感しあったことがある。 「結局は、スポーツだろうが、経営だろうが、何か1つのことを突き詰めようと思うと、 アスリートのようなストイックな態度が必須」 ということだ。 彼は生まれながらに将来を嘱望され、周囲のプレッシャーもありながら、見事、世界に羽ばたいた。 「まぁお前の言うことは、すげーよくわかる。おれ達のやってきたことは、似てるな。 ただ、それ相当レベルの高いことを言っているよ。大半の人には、厳しいぞ」 と、彼は顔をすくめながら、モヒートを飲んでいた。 「確かに、俺は世界一を目指してるからな。もう世界の凄い人のレベルを見ちゃったから。 みんなが目指してないのはわかるが、それでも、ヤツにはもう少し期待していたんだよね。」 僕は、既に帰ってしまった元秀才くんを思いながら、そう答えた気がす
鉄は熱いうちに打て。 同じように、 経験は、熱いうちに、言語化せよ。 これは、驚くほど当てはまる。 僕自身、過去のブログ記事やTwitterの発言を読み返しては、その当時、自分が何を考えていたのか発見して、ハッとすることが多い。 ブログもTwitterも、このためにやっているようなものです。 ちょうど、この3連休は、プロジェクト終盤ともなり、じっくり内省する時間をとれたので、エントリーに残しておきます。 コンテンツ: 経験を振り返ることの必要性 ちょっとだけ振り返る では、何が課題だったのか? 土台となる「感情マネジメント」 アップワードやペイ・フォワードを通じて、自己認識を深める 「言語」優位の思考から「直感」優位の思考へ 中村俊輔「察知力」 ちょっと地震や原発の話題は食傷気味ですし、ここらで、将来の自分に向けた内省エントリーです。 経験を振り返ることの必要性 コンサルタント1年目は、本
更新頻度がた落ちの2月後半ですが、午前中から飲みまくったり、髪切ったり、風邪ひいたりと、それなりに過ごしています。 なにより、新居が決まりました!いまの部屋から徒歩1分、100mしか離れていません(笑)実家の方を一度取り壊すために、結果がどうであれ4月以降は同居人がいる予定です。だから広さも2倍なんですが、家賃も2倍・・・。会社の人にも「え!?高いですね〜」と言われてしまった。まぁしょうがない!稼ぐしかねぇ!あ、右の写真は違いますよ、あくまでイメージね。 かなり時間かけて探したので、個人的には大満足の部屋です。大学入学したときは時間がなかったので、最初2ヶ月マンスリーマンションで生活しながら、じっくり物件を探していまの部屋にたどり着いたんですね。その経験が活かされました。というのも、不動産会社は何軒もハシゴして、その都度粘って、担当の人と仲良くなって、いい物件が出てくるまで辛抱することが大
Tweet再編集の第3弾。 昨日は、重いエントリーを書いたので、今日は軽めのテーマにしようと思います。 2011年08月28日のつぶやきをベースに、大幅に加筆をして、僕の情報収集〜アウトプットの方法を紹介します。 まず、体制を整える PJ終了後の2011年8月某日。数日だけ取れた休暇中に、仕事以外の情報収集〜アウトプットまでのあり方を劇的に改善しました。 何をしたかと言うと、Evernoteを軸に、紙ベースで管理していた切り抜きや雑誌・書籍のタグ付けをデジタル化する仕組みを構築して、それ用にiPhone4の画面も新しいスタイルに刷新しました。 具体的には、 紙ベースのメモやプリント(所詮2〜3年分、かつ、一部はTwitterやblogに記録済み) ⇒ そのまま収納Boxに放り込み 大量の雑誌や不要な書籍 ⇒ 処分。ヤフオクやAmazonで売却、残りは資源ゴミ。 個人的なメモ(PCローカル上
コンサルタントにとって、「言葉」が商売道具だ。 極論してしまえば、お客さんに伝わり動いてもらえるのであれば、最終報告で分厚い資料さえいらない。 あるいは、クライアントの相談に乗ったり、日ごろのディスカッションに付き合う中で、相手に示唆を与えるような仮説を出すだけでも、立派なバリューになることさえある。 (相談役と冠のつく人々は、後者のバリューで食っている) ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、「言葉」や「会話」だけで勝負できるコンサルタントというのは、 昔からそうできたわけではないし、何か突拍子もないことをしているわけではないということ。 それ以前に、有益なインプットを得たのちに、自分の考えを発展させ、さらに検証するための情報を取りに行く、 このPDCAサイクルを回す裏で、直感的であれ何であれ、論理を構造化しているのは間違いない。 パートナーやディレクター、プリンシパルと呼ばれるHPに写
「最高にエキサイティング」なアウトプットの続編。 前回の記事では、コンサルティング・ファームにおいて求められる、狂気なまでにこだわり尽くしたアウトプットについて、マトリックスの話などを紹介しながら体験ベースで書いてみた。 今回は、「最高にエキサイティング」なアウトプットを実際に追い求め、結果を出し続けているGoogleについて。 わざわざここで紹介するまでもないほど、世間にその凄さを認知されているGoogleについて、いまさら何を紹介するのか? 自分もネット業界に3年弱いたからに、GoogleなんちゃらProfessionalなんて資格も持っていて、Google本を読みながら、中身を経験的に理解できるもんだから、 世間一般の人よりも、その凄さを理解しているつもりになっていた。 でも、甘かったよ。という話です。 経営理念に掲げちゃう凄さ 最近になって初めてGoogleの経営理念のページを見た
この頃、立て続けにジュニアメンバーと一緒に仕事をする機会があり、いろいろ思うところがありました。 新卒、中途のどちらの方でも、入社半年程度もすれば、だいたいongoingな人と、苦労している人がわかってきます。 これまで数多くの人を見てきましたが、ongoingな人に共通する特徴は、「自分の課題を正しく認識し、解決の方法を自力で編み出すことができること」かと思います。もちろん、偶然も必要です。 目いっぱいストレッチしてくれるような優しく厳しい上司に恵まれ、死にもの狂いで諦めずにPDCAを回し続けた結果、どんどん階段を上ってゆくことができます。その過程で、『正しい知恵』を身に着けています。 一方で、苦労している人の特徴は、逆です。「自分の課題を正しく認識できず、解決の方法も自力で編み出すことができない」のです。そもそも課題認識が違うので、もの凄く頑張って努力しても、徒労に終わることも多くあり
[http://www.flickr.com/photos/99456529@N00/6218024260:title=photo by J Mark Dodds [a shadow of my future self]] みんな書いてるよね。 俺も村民なのかね。書きたくなったので、いましかない気がして言葉に残そうと思う。 俺のブロガー精神論 - シロクマの屑籠 ブログのアクセス数の伸ばし方とか精神論とか - とある青二才の斜方前進 http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/01/11/112842 ◆ ブログ運営。これは法人でやったり、個人で有名になりたい!って思う人以外関係ないよね。僕は、アフィリエイトとか、Adsenseを貼ってる派だけど、それで儲ける下心はまったくない。こういう世界があって、こうやってお金が流れるのね、ってやり
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