ハワイ島に設置されている国立天文台すばる望遠鏡による観測で、流星として輝いている領域の幅は約数ミリメートルであることがわかったそうです(プレプリント)。 流れ星は、直径1mmにも満たない粒子である流星塵が、高度100kmほどの地球大気に飛び込んできたときに輝く現象です。 秒速数十kmという速度によって流星塵は加熱・蒸発し、その通り道の分子や原子は蹴散らされ、高温になって輝きます (蹴散らされる原子のイメージ図)。 これが流れ星として見えるわけです。 この研究では、流れ星として見える光の量が蹴散らされた分子や原子の数に比例することに目をつけ、高度110kmあたりでの酸素の原子数密度から光っている領域の幅を数mm程度と見積もったものです。これまでの観測では解像度不足で幅1m以下であることしかわかっていなかったそうなのですが、大望遠鏡の威力でここまで高精度な研究が可能になったとのこと。 この研究
窓の杜ニュースによると、国立天文台が天文シミュレーター「Mitaka」の正式版となるv1.0を公開した。国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U)からダウンロードできる。正式版公開にあわせて、ソースコードもMITライセンスで公開となっている。また、地球と火星の地形データも公開されている。 対応OSは、Windows2000/XP/Vistaで、推奨環境は、Pentium4 1.8Ghz、GeForce3以上とそれなりのスペックを持ったパソコンでないと動作が厳しそうに見えるがタレコミ子のノート(PentiumM1.2GHz)でも、推奨されている設定ファイルの書き換えを行わなくても十分利用できる速度での操作が可能だった。 バージョン1.0 β6からの大きな変更はないが、 立体視ドームシアター上映向けの機能を追加 「準惑星」「太陽系外縁天体」の表記の使用 などの変更がなされているとのこ
昨年夏, 国際天文学連合(IAU; International Astronomical Union)総会において太陽系惑星の新しい定義が採択されました。 これを受けて日本でも新しい定義に基づく天体の名称(和名)等が検討されています。 まず, 太陽系惑星の新しい定義については以下の拙文を参照してください。 (かなり私見が入ってますが状況の把握にはなるでしょう) 太陽系惑星の新定義 この決議では以下の語について新しい定義が与えられました。 planet dwarf planet Small Solar System Bodies planet (惑星)以外はまったく新しく登場した名前です。 日本学術会議ではこれらの新語について和名を当てる作業がまずあります。 この作業に関する最初の報告がリリースされました。 第一報告:国際天文学連合における惑星の定義及び関連事項の取扱いについて (PDF)
地球磁気圏をめぐる問題に「審判」 5基の観測衛星、まとめて打ち上げ 【2007年2月16日 THEMIS Mission News】 NASAは、まもなく磁気圏観測衛星テミス(THEMIS)を打ち上げる。美しいオーロラとやっかいな通信障害を引き起こす磁気嵐がどこから始まるのかをつきとめるため、打ち上げ後5つの探査機に分かれて別々に地球を周回するユニークな人工衛星だ。 打ち上げに向けてロケットの先端に格納された5基のテミス。クリックで拡大(提供:NASA/George Shelton) 太陽の反対側に伸びた地球の磁力線と5基の衛星の想像図。クリックで拡大(提供:NASA) “THEMIS”は「サブストーム中のできごとや巨視的な相互作用の時系列(Time History of Events and Macroscale Interations during Substorms)」の略である。地
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「宇宙のゴミ」が環境問題化、将来の障害に? 2006年3月 9日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2006年03月09日 現在、9000以上のスペースデブリ(宇宙のゴミ)が地球の周囲を回っており、数年後にはさらに状況が悪化すると予想されている。しかも、こうしたゴミを安い費用で片付けられる有効な方法は、今のところ存在しない。 米航空宇宙局(NASA)の研究者J・C・リョウ氏とN・L・ジョンソン氏の報告によると、10センチを超えるほどの大きさのスペースデブリは、合計すると約5500トンになるという。この調査報告は、『サイエンス』誌の1月20日号に掲載されている。 リョウ氏は電話取材に応じ、宇宙船の打ち上げが今後一切行なわれなくなったとしても――そんなことは起こるはずもないが――、現時点で軌道上にあるものが互いに衝突して細かく砕けるため、スペースデブリの量は増えつづけると語った。
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