「Matzから、Rubyパフォーマンスのポイントを教えてもらおう!会議」レポート #matz_1031 こんにちは、開発2年目エンジニアの 岩﨑 俊貴 です。 2015.10.31(Sat)13:00-15:30 @渋谷クロスタワー32F CTカンファレンスルームにて 弊社顧問、Rubyの作成者まつもとゆきひろ氏をはじめ、 株式会社Ruby開発 開発室室長 柴田有一郎氏 株式会社Speee サーバサイドスペシャリスト 西岡寛兼氏 にお越しいただき、勉強会を開催いたしました。 ここでは当日のスライドをまとめてご覧いただけます。 当日ご協力いただきました皆様、 また、お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。 Index Rubyのパフォーマンスはどこまで上げられるか。あるいはRubyは本当に遅いのか? (まつもとゆきひろ氏) Benchmarkspec (株式会社Ruby開発 開
nginxのv1.9あたりからOSS版でも使えるTCPロードバランシング機能をmrubyでプログラマブルに制御できるようにngx_mrubyでもサポートしました。 github.com これで、HTTPやHTTP/2だけでなくTCPのロードバランシングでもmrubyによって通信をプログラマブルに制御できるようになったわけです。 nginxのTCPロードバランシング機能は、nginx内部ではstreamモジュールとして、httpモジュールとは別で実装しているため、ngx_mrubyでも一から実装し直す必要がありました。 ということで少し面倒だなぁと思っていたのですが、ちょうど、僕の最近やりたい事としてTCPのロードバランサをもう少しプログラマブルに書きたいというのがあって、色々とTCPロードバランサを探したり、既存のソフトウェアで設定を試行錯誤するよりも、自分でnginxのTCPロードバラン
最近の RSpec は、それまで obj.stub(hoge: value) と書けたものが、 allow(obj).to receive(:hoge).and_return value と書かないといけなくなったりとか、正気の沙汰とは思えないような変更をしたりするので、何年かぶりに Test::Unit を使ってみようとリハビリ中です。 RSpec は、テストケースを入れ子にできたり、テストケースや example がクラスやメソッドではなく、文字列で自由に書くことができたりしたのが良かったのですが、最近の Test::Unit ではそれもできるようになっています。 [ruby-list:48926] [ANN] test-unit 2.5.2 このリリースはとみたさんに使ってもらえるように改良したリリー スです。新しく追加した--locationはRSpecの--line_number
7 Patterns to Refactor Fat ActiveRecord Models という記事があり、読もう読もうと思いつつ1年くらい経ってしまった。 ようやく読んだので理解した内容を書いておく。 コード例は元記事のもの。 Rails で thin controller, fat model を心がけていると、model がマジで激太りしてヤバくなる。 実際に自分が仕事で書いている rails アプリも激太りしててヤバい。 この blog の筆者が作っている CodeClimate で C 判定をもらう程度には肥満体型になっている。 Mixinに抜き出さない! Model が太ってきた時に考えるのは ActiveSupport::Concern を使って感心事を抜き出して、Mixin にすることだと思う。 実際に手元のアプリでも models/concerns/ なんていうディレ
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Help us understand the problem. What is going on with this article? Ruby2.1では、RGenGCによりかなりパフォーマンスが改善されている。 また、チューニングパラメータが増えているが、まとまった日本語の解説が無かったので書いてみた。 間違いがある可能性があるので、指摘は歓迎です。 RGenGCとは RGenGC(Restricted Generational Garbage Collection)については、まずはこれを読むべし www.atdot.net/~ko1/activities/rubyconf2013-ko1_pub.pdf www.atdot.net/~ko1/activities/2014_rubyconf_ph_pub.pdf Ruby 2.1: RGenGC · computer talk by
ruby のアプリを動かす時にいちいち bundle exec って書くのがダルい。書きたくない。でもシステムに入ってたり違うバージョンの物が動いて変な動作をされても困る。 どうにかしてこのダルさを解消できないかと考えてみた。 まず rbenv を使ってるなら gem でインストールされるコマンドは必ずシェルのラッパとして生成され、そこから本物が起動する様になっている。例えば rails であれば以下の様なシェルになっている。 #!/usr/bin/env bash set -e [ -n "$RBENV_DEBUG" ] && set -x program="${0##*/}" if [ "$program" = "ruby" ]; then for arg; do case "$arg" in -e* | -- ) break ;; */* ) if [ -f "$arg" ]; th
カンファレンスから見る SRE トレンド 2024 / SRE Trends from Conferences in 2024 #SRE_Findy
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0063 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 RubyKaigi 2019 直前特集号 Rubyist Magazine 0059 号 Rubyist
RubyにはGemと呼ばれるサードパーティのライブラリが豊富に存在します。 Gemは大変便利なもので、こういう機能ほしいなと思った際に The Ruby Toolbox や RubyGems.org や Google で検索すると大抵誰かがその機能を持ったGemを作っていたりします。 gemを利用するのも、RubyGems.orgに登録されているものならば と入力することで利用可能となります。 Gemはだれでも簡単に開発でき、審査無しですぐに公開できるため、日々大量のGemたちがRubyGems.orgに登録されています。反面、長年保守されていないGemや品質の低いGemも大量にRubyGems.orgに登録されているのが現状です。 同じ機能を持ったGemも大量に登録されていたりして、どのライブラリを利用してよいのか迷う事も多々あります。 今回は弊社プロジェクトで実際に利用している、便利な
はじめに 再利用性の高いプログラムを書くにはどうしたらよいのだろう、と、いつも思う。 学生のころ、BASIC と C と Verilog を勉強して、社会人になってから Ruby をちゃんと勉強した。正確には学生のころも Ruby さわったことがあったんだけど、「正規表現が使えてセミコロンがいらない C 」くらいにしか思ってなくて、それよりも踏み込んで便利さを知ったのは、けっこう最近。 再利用性が高いプログラムを書くのに、Ruby はやっぱり便利だ。 Ruby が便利な理由としては「メタプログラミングが得意」とか「オブジェクト指向だから」、とか、いろいろ言われるけれども、個人的には「『DoA(Data Oriented Approach)』を気軽に実践できる」というのが大きいと思う。 DoA というのは「データ中心アプローチ」とも言われていて、データ構造の変遷を中心にプログラムを設計してい
平素よりQA@ITをご利用いただき、誠にありがとうございます。 QA@ITは「質問や回答を『共有』し『編集』していくことでベストなQAを蓄積できる、ITエンジニアのための問題解決コミュニティー」として約7年間運営をしてきました。これまでサービスを続けることができたのは、QA@ITのコンセプトに共感をいただき、適切な質問や回答をお寄せいただいた皆さまのご支援があったからこそと考えております。重ねて御礼申し上げます。 しかしながら、エンジニアの情報入手方法の多様化やQAサービス市場の状況、@ITの今後のメディア運営方針などを検討した結果、2020年2月28日(金)15:00をもちましてQA@ITのサービスを終了することにしました。 これまでご利用をいただきました皆さまには残念なお知らせとなり、誠に心苦しく思っております。何とぞ、ご理解をいただけますと幸いです。 QA@ITの7年間で皆さまの知識
github コマンドラインからGoogle Translationを使用して翻訳することができます。コミットメッセージを考えるときなんかに便利! gem install termit English to Japanese $ termit en ja "Convention over configuration (also known as coding by convention) is a software design paradigm which seeks to decrease the number of decisions that developers need to make, gaining simplicity, but not necessarily losing flexibility." => 設定(これも慣例によりコーディングとして知られている)上の条約は
[Video] http://www.youtube.com/watch?v=tlSFBGCaAwM Sarah Meiの講演の原題は、「なぜRubyは勝てないのか?」ですが、結論としては他の言語を学ぶ重要性を説いてます。 Rails1.0以降、Rubyに対する不安はHacker Newsのネタに随分なってきた。Hacker Newsのコメントは単に汚らしいものが多いから無視するとしても、どうすればRubyを使うように皆を説得できるだろうか? エンジニアが新しいプログラミング言語を評価するときは、無意識に既に使っている言語と同じふるまいを期待している。自分自身もJavaからRubyに転向したときには、最初の1ヶ月、loopを使ってJavaコードのようなRubyを書いていた。 それ以外にも、どれだけ多くの人のそのプログラミング言語を使っているかという影響が大きい。SmallTalkが言語とし
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