両親のために作った料理についての感想の違いから気づいたこと。 料理をしない人間は、料理にかかった手間がわからない。 ゆえに、見栄えや、特に原価の高さ(材料の値段)を評価する。 父親は、チキンのグリル焼きに反応してご馳走だといった。 母親は、その横にあるきんぴらゴボウの出来を評価した。 まぁ見事に見ているものが違うなぁ、と思うわけだ。 料理をしないものには、材料のことしかわからない。 見た目の良さしかわからない。 野球をしたことがない人が、守備の絶妙さや、 配球の駆け引きがわからないのと同じようなものか。 余談だが、これについて思ったことは、 「嫁入り修行のために料理を習う」のは無駄じゃね?ってこと。 どれほど技巧をこらしたり手間をかけても料理したことがない相手なら、それはわからない。 むしろ、高い素材を簡単に調理した方が喜ばれるかもしれない。 特に、相手が成金であるほどそういう傾向が怒りそ
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