カンニング竹山さんの深夜番組が、性的表現をめぐって放送倫理・番組向上機構(BPO)に問題視されました。ネット上では、「何でも規制すればいいのか」「テレビが面白くなくなる」との声が相次いでいます。テレビの性的表現は、どこまで許されるのでしょうか。 お笑い芸人のカンニング竹山さんが司会をしたテレビ番組「竹山ロックンロール」。テレビ神奈川など独立局で深夜に放送されたこの番組をBPOが取りあげ、性的表現のあり方について放送局が自ら考えるよう求めました。 BPOの議事概要によると、竹山さんの番組は次のような点が問題とされました。 ・過剰な性表現 「男同士で性器への直接的な行為を行っている」 ・性的少数者への配慮不足 「男同士の性的行為を笑いのネタにしている」 ・女性へのセクハラ 「男性の裸の映像を女性が別室で見ていて、その反応を楽しむ」