伊豆諸島・新島で、自分で育てた大麻を所持したとして、警視庁は9日、東京都新島村本村5丁目、会社員前田浩志容疑者(30)を大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。 組織犯罪対策5課と新島署によると、前田容疑者は9月26日、自宅の食器棚に乾燥大麻約12グラム(末端価格約6万円)を所持した疑いがある。 自宅から約1キロ離れた他人所有の雑木林で大麻草8本を勝手に栽培。毎朝のように出勤前に水をやるなど手入れしていたという。 前田容疑者は「約2年前に世田谷区内で種を買い、今年4月に自宅のプランターに植えた。大きくなりすぎたので、雑木林に移した」と供述しているという。