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ブックマーク / number.bunshun.jp (44)

  • 古木克明最新報告(トライアウト篇)。30代無職、野球バカの挑戦、再び。(村瀬秀信)

    11月9日のトライアウトには大相撲の峰崎部屋の勧誘ビラも配られた。格闘家に転身したこともある古木は「その道を選ぶならチャレンジしたらいいと思う。人生経験で変わってくる」とコメントした。 どこを落としどころにするのだろう。 ここ最近、そんなことばかり考えていた。 昨年10月に古木克明がプロ野球界復帰を宣言してから丸1年が過ぎようとしていた。 復帰戦となった昨年11月のトライアウトでは、二次で結果を残しはするも12球団からの連絡はなし。年を越え、2月のキャンプイン、3月のペナント開幕、支配下登録期限の7月31日。絶望的に長い夏。クライマックスの秋。音沙汰のないまま巡る季節。それでも背中を押し続ける声。そして、復帰後2度目のトライアウトがやってくる――。 現役時代、長距離砲として天性の才能を有しながら、自らの意志を貫き通す強さを持ちきれず、自分の打撃を見失い、ついでにドライアイでボールも見失い、

    古木克明最新報告(トライアウト篇)。30代無職、野球バカの挑戦、再び。(村瀬秀信)
    guldeen
    guldeen 2012/11/21
    プロスポーツ、とりわけプロ野球の世界は、じつに無常なもの。血の出るような努力に加え、天性のセンスや体力などが一軍・二軍の差を分ける。こぼれ落ちた者が這い上がる姿に、世のオトナは何を見るか。
  • 2012年ドラフト会議を徹底検証。阪神の上手い指名を初めて見た!(小関順二)

    ドラフト1位指名の抽選で12連敗中だった阪神。「これは藤浪君の運ですね。甲子園のマウンドが似合う。チームは低迷しているが、新しいチームを作っていく、その一員になってほしい」とコメントした和田監督。 2012年のドラフトは見どころがたくさんあった。 ◇昨年強烈に巨人志望を打ち出し、日ハムの1位指名を拒否した菅野智之(投手・東海大在学)に複数球団の入札があるのか。 ◇甲子園大会の春・夏優勝投手の藤浪晋太郎(投手・大阪桐蔭)の指名で、何球団の1位入札が競合するのか。 ◇メジャーリーグ入りを表明した大谷翔平(投手・花巻東)に入札する球団はあるのか。 まず、菅野は単独指名になった。翌日のスポーツ紙は「巨人愛」「おじさん」という言葉が紙面を飾り、ヒューマニズムの押し売りのような様相を呈しているが、菅野個人の心情に思いを致せば、1年間御苦労さまと言いたい。長く試合から遠ざかっているので、紅白戦、オープ

    2012年ドラフト会議を徹底検証。阪神の上手い指名を初めて見た!(小関順二)
  • ロシアでJリーグの人気が上昇中!?記者が語る“エキゾチック”な魅力。(木崎伸也)

    諦めずに走るサッカーで、今季一時首位にも躍り出たベガルタ仙台。ボールを奪ってからの素早いカウンターで、得点を重ねた。 外国に足を運ぶと、ときに自分がまったく持っていなかった視点に出会うことがある。 今回、田圭佑の取材のために、モスクワを訪れたときのことだ。ロシアで新たに立ち上げられたインターネットラジオ、『スタジオ・スポーツ』のアントン・チギョリョフ記者と話していると、驚くべきことを聞かされた。 ロシア版フェイスブック『Vkontakte』に、Jリーグのファングループがある、と。 アントン記者は言う。 「『Vkontakte』はロシア語圏の人が使うソーシャルサイトなんですが、その中にJリーグのニュースをフォローするグループがあって、257人が登録しています。すべて調べたわけではないですが、言語はロシア語なので日人はいないと思います。僕がよくやり取りしているのは、ノボチェルカッスク在住の

    ロシアでJリーグの人気が上昇中!?記者が語る“エキゾチック”な魅力。(木崎伸也)
    guldeen
    guldeen 2012/10/05
    なんとまぁ。▼サッカーって、ルールが単純なぶん、戦略や試合運びにも『お国柄』が出るという。ロシア人の目で見たJリーグの『魅力』とは。
  • 決勝戦で宿敵アメリカと互角の戦い。未来につながる、なでしこの銀メダル。 (河崎三行)

    五輪後に代表監督の勇退が有力視させている佐々木監督は、こうコメントを残した。「明るく正義感があってフェアプレーで常に相手をリスペクトする。それが結集すると小さい子たちでもパワーを出す。それがなでしこジャパンに植え付けられていることを誇りに思う」 決勝戦でのなでしこは、アメリカ対策の中でも最大のミッションをほぼ完ぺきにやり遂げていた。 すなわち、決定力のあるワンバックにフリーでシュートを打たせず、快足のモーガンについては日の最終ライン裏への突破を許さないという、アメリカの2トップ封じを。 日の守備陣はワンバックに必死で体を当てて彼女の体勢を崩したり、仮にシュートを打たれても身を挺してブロックに入った。おかげでアメリカのエースは、決定的な仕事がほぼできずじまいだった。 またモーガンがドリブルでスピードに乗ってしまう前に、日は2人、3人と追いすがって、中へ切れ込むことを許さなかった。執拗な

    決勝戦で宿敵アメリカと互角の戦い。未来につながる、なでしこの銀メダル。 (河崎三行)
    guldeen
    guldeen 2012/08/13
    こういうのを書かせると、ナンバーは読み応えのある記事を書くねぇ。
  • 驚くべき冤罪を浮き彫りにした、ノンフィクションの真髄。~我那覇“ドーピング事件”の真相~(一志治夫)

    『争うは意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と 彼を支えた人々の美(ちゅ)らゴール』 木村元彦著 集英社インターナショナル 1500円+税 我那覇、ドーピング、裁判――。私の記憶の中にはそんな言葉が断片的に残っているだけで、実際の事件の詳細に関してはまるで知らなかった。書で初めて、それがいかに不可解かつ理不尽な事件であったのかを教えられた。 '07年4月21日に行なわれた対浦和戦でゴールを決めた川崎フロンターレの我那覇和樹は、実はこの日、体調不良に苦しんでいた。2日経っても、喉の痛みと腹痛は治まらず、身体は水も受け付けなかった。それでも、ポジション争いが熾烈なチームゆえ、練習を休む、という選択肢は我那覇にはなく、練習終了後、ようやくチームドクターに窮状を訴え出る。 体温38.5度。水を摂るのも困難な状態で、ドクターは緊急の水分補給として、ビタミンB1を入れた生理塩水の点滴治

    驚くべき冤罪を浮き彫りにした、ノンフィクションの真髄。~我那覇“ドーピング事件”の真相~(一志治夫)
    guldeen
    guldeen 2012/03/19
    id:akawi 使用・即アウト、という対応もね…。別の例では、ハゲ対応の育毛薬が、ドーピング違反とされた例もありますし。
  • 川崎フロンターレ名物部長が企てた、漫画『テルマエ・ロマエ』とのコラボ。(木崎伸也)

    『テルマエ・ロマエ』内で「平たい顔族」と称されて登場する日人の代表として、中村憲剛、楠神順平の両選手が実際に銭湯で自画像を描いた 今、銭湯業界で川崎フロンターレが話題になっている。 川崎のプロモーション部の部長・天野春果が提案したオフシーズン企画、『いっしょにおフロんた~れ』の活動によって、川崎における銭湯の利用者が増えているからだ。銭湯業界はこの取り組みに感謝し、今年6月の全国浴場組合の会合に、天野が講演者として招待されることが決まっている。 天野は照れくさそうに言った。 「全国から集まった銭湯関係者、500人くらいの前で講演をしてほしいと頼まれまして。インターコンチネンタルホテルでやるらしいんですよ。すごいことですよね(笑)」 バナナ販売や算数ドリルの取り組みで知られるアイデアマンの天野が、『いっしょにおフロんた~れ』をスタートさせたのは、2010年12月のこと。オフ期間の「オフ」、

    川崎フロンターレ名物部長が企てた、漫画『テルマエ・ロマエ』とのコラボ。(木崎伸也)
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
    guldeen
    guldeen 2011/12/03
    野球監督に『仕事のリーダー像』を見たがるオッサンは多いかもだが、落合さんのそれを真似できる管理職はそうそう居まいよ。
  • いきなり監督で大丈夫!?日本ハム栗山新監督、名将の可能性。(永田遼太郎)

    目指す野球は「ハラハラドキドキする野球」という栗山監督。「今後10年間は4番を打てる、長打力があって率も残せる選手を育てるのが課題」と、さっそく来春の方針を披露している コーチの経験もないのに、いきなり監督なんて大丈夫だろうか? 「スポーツキャスターからプロ野球の監督へ」 華麗なる転身をとげた北海道ハム・栗山英樹新監督へのファンの関心は、今のところほとんどが悪し様に言うものばかりだ。 そうなるのも無理はない。 プロのユニフォームを脱いで20年。その間、指導者としての実績が何もないのだ。 どちらかと言えばブラウン管に映し出される“喋り”の部分で顔を広めてきた印象がある。 新庄剛志のようなチームゆかりの人間ならまた違った反応だったかもしれない。 自分の姓と同じ道内の栗山町に野球場を作ったから馴染み深い土地だったと言われても、ファンからしてみたら「何故? どうして?」の想いが強い。今回の監督

    いきなり監督で大丈夫!?日本ハム栗山新監督、名将の可能性。(永田遼太郎)
  • ザック流の“マネジメント”とは?日本代表に漂う独特の緊張感の正体。(二宮寿朗)

    欧州視察に出たザッケローニ監督は、マジョルカの家長昭博に「もっと試合に出て、頑張って欲しい」と言い、試合出場が少ないケルンの槙野智章に対しては「絶対に出られないレベルじゃない。いつか絶対にチャンスが来るから油断しないように」と言葉をかけた アルベルト・ザッケローニが2週間の欧州視察を終えて日に戻ってきた。 指揮官が自分の目でチェックしてきたのは香川真司、槙野智章の現代表メンバーにとどまらず、最近代表に招集していない森貴幸、乾貴士、家長昭博たちであった。 森らを視察したのは何も11月に行なわれるタジキスタン、北朝鮮戦のアウェー2連戦での招集と直接つながるものではない。今後を見据えて「俺は変わらず君を見ている」というメッセージを送る意味もあれば、チームでの活動に専念している彼らの“その後”を把握する目的もあっただろう。森たちはあらためてザッケローニから「見られている」ことを強く意識した

    ザック流の“マネジメント”とは?日本代表に漂う独特の緊張感の正体。(二宮寿朗)
    guldeen
    guldeen 2011/10/30
  • 30日の東京ダービーで何かが起こる!!J2のFC東京が首位で迎える正念場。(二宮寿朗)

    羽生直剛をトップ下に置く4-2-3-1で今季途中から快走を続けているFC東京。チームは、前身の東京ガス時代から東京の地元チームとしての意識が高く、東京ヴェルディとのダービーマッチは、サポーターも異常な盛り上がりを見せる FC東京のJ1復帰が目前に迫ってきた。 10月23日、アウェーでのサガン鳥栖との1、2位対決をスコアレスドローで引き分け、勝ち点を64とした。2位以下との差はさほど縮まっておらず、昇格に向けていよいよラストスパートに入る。 FC東京の成績は昨季、J2を独走で優勝して1年でJ1復帰した柏レイソルと比べてみてもそれほど遜色はない。昨季の柏が23勝11分け2敗の勝ち点80、得失点差+47で優勝したのに対して、FC東京はあと7試合を残して19勝7分け5敗、勝ち点64、得失点差+39。昨季よりJ2が1チーム増えたことで2試合分多いとはいえ、このまま順当に勝ちを重ねていけば結果的には柏

    30日の東京ダービーで何かが起こる!!J2のFC東京が首位で迎える正念場。(二宮寿朗)
    guldeen
    guldeen 2011/10/26
    関係者は気を悪くするかもしれんが、(見てるぶんには)J1・J2の入替え戦での盛上がり感は異常。
  • 笑顔で世界の頂点に立ったなでしこ。最強アメリカを倒した“折れない心”。 - Number Web : ナンバー

    ワールドカップトロフィーを高々と掲げ、喜びを爆発させる澤穂希らなでしこジャパンの選手たち。澤を中心としながらも、毎試合ごとに新しいヒロインが現れた、文字通りチーム一丸となって掴んだ栄光だった 「もしも優勝したら泣きますか?」 準決勝翌日つまり決勝の3日前、そう尋ねられた指揮官佐々木則夫の回答が面白く、かつ印象的だった。 「いやー泣かないでしょう。もしもU-20の若いチームが優勝したんだったら分からないけれど、僕はなでしこたちの強さを知っているから、まあ泣かないと思う」 「女性のことを強いなんて言ってはいけないか……」などと笑いながら付け加え、茶化してみせはしたが、彼女らとともに佐々木が積み重ねてきた日々の重みと信頼関係が窺えた気がした。 なでしこが世界の頂点に立った。それも、アメリカを相手に、2度のリードを許しながら、延長まで持ち込みPK戦で下すという、離れ業の末にだ。 アメリカは、世界ラ

    笑顔で世界の頂点に立ったなでしこ。最強アメリカを倒した“折れない心”。 - Number Web : ナンバー
    guldeen
    guldeen 2011/07/18
    ナンバーのスポーツ記事って、スポーツ紙とはどこか深い部分が違うんだけど、何なんだろう。ともあれ、なでしこジャパンの優勝・おめでとうございます。▼id:hiruhikoando あぁ、なるほど。納得です。
  • 高木豊 「“蛙の子は蛙”ではない」 ~プロ野球選手の息子3人がサッカー選手になったわけ~(安藤隆人)

    ときに励まし、ときに挑発する。俊足巧打でならした名プレイヤーは、 自身とは違う道に進んだ息子たちに対して、父親としてどう接したのか。 高木家独自の教育方針に基づいた3兄弟への三者三様のアプローチに迫る。 「野球? やらせたいなんて全くなかったね」 『蛙の子は蛙』というが、高木豊にはこの概念は存在しなかった。かつて大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日ハムファイターズに在籍した俊足好打の名選手。大洋時代は屋鋪要、故・加藤博一両氏と共に『スーパーカートリオ』として名を馳せた。現在はプロ野球解説者として、テレビや雑誌で幅広く活躍するが、彼の3人の息子たちは今、野球界ではなく、サッカー界に身を置いている。 清水に所属する長男・俊幸(20)、東京Vに所属(6月20日にオランダ・ユトレヒトへの移籍が発表)する次男・善朗(18)、東京Vユースに所属する三男・大輔(15)。3兄弟とも、世代別日本代表に選出

    高木豊 「“蛙の子は蛙”ではない」 ~プロ野球選手の息子3人がサッカー選手になったわけ~(安藤隆人)
    guldeen
    guldeen 2011/06/29
    id:tarotarorg↑そこでつい『自分がしてたのと同じ競技』を子供にもさせちゃうのが、多くの元プロ選手。違うスポーツながら、そこに求められるものを理解出来てる点だけでも、高木さんの度量の大きさが解る。
  • 大相撲の「八百長」って何だ!? ~Number創刊年に載ったコラムを再発表!~(設楽敦生)

    「大相撲の『八百長』って何だ!?」 この特集を組んだのは1980年。ちょうど「Number」創刊の年でした。 当時、大相撲は年間を通して殆ど満員御礼というブームの最中にありました。 現・貴乃花親方の父である初代・貴ノ花が群を抜いた人気を誇りつつも、 ウルフこと千代の富士が次代のスター力士として急成長している時代でした。 ――30年が経った2011年。ふたたび日中を騒然とさせている八百長問題。 わたしたちは、この記事に再び陽の目を当てるべきだと考えました。 ウェブにしては長文なのですが……それだけに読み応え充分です。 大相撲の八百長。古くて新しい難問に対する一つの考え方がここにあります。 「“内部告発”を続ける某週刊誌」と表紙でお伝えしたのは『週刊ポスト』誌である。 かれこれ半年にわたって続いているそのキャンペーンの要旨はこうだ。 ――元十両力士で“大相撲の八百長の仕掛人であった”と称する

    大相撲の「八百長」って何だ!? ~Number創刊年に載ったコラムを再発表!~(設楽敦生)
    guldeen
    guldeen 2011/02/11
    地方巡業での取組みのTV中継を見た事があるが、素人目で見ても『ああ、ここはプロレス的展開だな』とすぐに判る部分があった。本場所はそこまで露骨では無いが、さすがにこのままでは巡業は無理だわ。
  • <三浦知良と香川真司の往復書簡> 香川選手との初対戦に秘められた不思議な縁。(Number編集部)

    香川真司 1989年、兵庫県生まれ。'06年C大阪に入団。'09年にJ2得点王となり、'10年にブンデスリーガ、ドルトムントへ。リーグ前半戦は全試合先発し8ゴール。アジア杯2011では日本代表の10番をつけ、準決勝の韓国戦まで全試合に先発出場。チームを決勝に導いたが、韓国戦後に右足小指付け根の骨折が発覚、今季の復帰は絶望的とみられている。 僕は今、ドイツのドルトムントに移籍して、ようやく半年が過ぎようとしています。チームはブンデスリーガで首位を独走していますし、ここまでは何とかいいリズムでプレーできています。 僕が、カズさんのことを初めて認識したのは、小学校1年生のころでした。特にカズダンスにはものすごく影響を受けた記憶があります。あと、シザースのフェイントもよく真似をしていましたね。その2つはカズさんの十八番ですから、特に印象に残っています。 実を言うと、僕はカズさんと小学校1年生の時に

    <三浦知良と香川真司の往復書簡> 香川選手との初対戦に秘められた不思議な縁。(Number編集部)
  • なぜセレッソはJで急成長したのか?成功し続ける名強化部長の秘密。(木崎伸也)

    練習を見つめる梶野智強化部長。現役時代はセレッソ大阪やコンサドーレ札幌で、DFや守備的MFとして活躍した サッカークラブのGM(強化部長)にとって、「外国人選手探し」は腕の見せ所だが、その一方で頭の痛い問題でもある。 多額の資金を投じて獲得しても、日に順応できるかわからないし、そもそも代理人に騙されて“不良債権”をつかまされる可能性もある。リスクを避けるために、他チームで活躍したブラジル人選手を獲得するのが主流になるのも、仕方ない部分がある。 だが、Jリーグの中にも、独力でルートを切り開き、外国人選手の補強で成功しているクラブもある。そのひとつが、今季J2からの昇格組ながら、上位に躍進しているセレッソ大阪だ。 アドリアーノ、マルチネス、アマラウのブラジル人トリオは、Jリーグの外国人選手の中でトップレベルの力があり、チームの核を担っている。また、今年は韓国の新鋭、キム・ボギョンを獲得し、大

    なぜセレッソはJで急成長したのか?成功し続ける名強化部長の秘密。(木崎伸也)
    guldeen
    guldeen 2010/11/21
    現場の人間に、一定範囲の裁量権を持たせると上手くいく、というのは、例の『サウスウエスト航空』がやってる事だな。
  • 京都のJ2降格を重く受け止めて……。不屈の柳沢敦、敗因と未来を語る。(佐藤俊)

    鹿島や京都などの国内クラブだけでなく、サンプドリアやメッシーナという海外クラブでもプレーした柳沢敦。日本代表として2度のW杯に出場した男は、現役にこだわり続ける 11月14日、京都サンガは浦和レッズに0-2で敗れ、J2降格が決まった。 うなだれる選手たちの中で、柳沢敦は一番最後にベンチを出て、サポーターへの挨拶に加わった。京都は4回目、柳沢自身は初となるJ2降格の責任を重く受け止めているのだろうか。その表情は3年前とは異なり、色を失ったように生気がなかった。 2008年、柳沢は鹿島アントラーズから京都サンガに移籍してきた。 その前年、チームでは主将を務めていたにもかかわらず夏前から出番が減少し、鹿島残留か移籍かで柳沢は悩んでいた。そんな時、京都の加藤久監督から直接ラブコールを受ける。さらにコーチをしていた秋田豊(現監督)から「鹿島の勝者のメンタリティーを京都という若いチームに教えてやってほ

    京都のJ2降格を重く受け止めて……。不屈の柳沢敦、敗因と未来を語る。(佐藤俊)
    guldeen
    guldeen 2010/11/18
    失礼な話であるのは承知の上だが、毎年この時期は当落線上のチーム群にとっての試練の時ゆえ、Jリーグ各チームの奮起の場にもなってると思う。いい意味での、緊張感を保てる仕組みというか。
  • コースはあるけど……施設は未完成。主催者の謝罪で始まったF1韓国GP。(尾張正博)

    「このような不完全な状態でグランプリを開催しなければならなかったことに関しては、個人的に情けない気持ちだし、観衆に対して申し訳なく思っている」 韓国初のF1グランプリ開幕を翌日に控えた10月21日木曜日。霊岩(ヨンガム)に建設された韓国インターナショナルサーキットの記者会見場に姿を現したKAVO(韓国オート・バレー・オペレーション)のCEO、チャン・ユンチョは詰めかけた海外メディアの前で謝罪した。 チャンCEOがそう語るのも無理はなかった。 心配されていたコースの視察は日GP直後に行われ、韓国GPは開催1週間前にようやくゴーサインが出された。しかしコース以外の準備を後手に回してしまったために、サーキット全体としての完成度がこれまでのどんな国の初グランプリに比べても相当に見劣りするという、大変みすぼらしい状態でのこけら落としになってしまったからである。 不安なままサーキットを訪れると……

    コースはあるけど……施設は未完成。主催者の謝罪で始まったF1韓国GP。(尾張正博)
    guldeen
    guldeen 2010/10/24
    日本での70年代のカーレース環境のようなズサンさ、との指摘の声も。いずれにせよ、けが人や死者が出なかったのは不幸中の幸い。
  • 「強引さ」こそザックジャパンの旗印!90分間ゴールを目指し続けた日韓戦。(二宮寿朗)

    魂がぶつかり合ってこその、日韓戦である。 「テーハミング!」の大合唱が続き、韓国のチャンスとなれば地鳴りのような歓声が四方から巻き起こる完全アウェーのソウル・ワールドカップスタジアムで、そんな熱い戦いを久しぶりに味わうことができた。 無得点に終わったとはいえ、価値あるスコアレスドローだった。フィジカルではいまだ韓国に軍配が上がろうとも、ザックジャパンは“闘う姿勢”を90分間貫いた。ボールを取られたら取り返す。カウンターにはカウンター。ボール際の戦いで激しさを見せるライバルを相手に、腰を引くことなく応戦していた。 これもベスト16まで進んだ南アフリカW杯で得た自信なのだろうか。ボール際で負けようともボールを奪い返すために執拗にらいつくようなシーンは、今年2度の敗戦(2月東アジア選手権1-3、5月親善試合0-2)でほとんど見られなかったものだ。 「個人が、特に前(のポジション)にいる選手なん

    「強引さ」こそザックジャパンの旗印!90分間ゴールを目指し続けた日韓戦。(二宮寿朗)
  • 上原浩治が急に化けた!?絶好調の鍵は二重の“緩急”。(菊地慶剛)

    9月15日現在で上原の成績は1勝1敗9S、防御率は2.48。奪三振数は40になる。オリオールズも8月を勝ち越し、9月15日までで9勝5敗と好調だ 「速球派投手とは何か」と問われたとするならば、どんな投手像を思い浮かべるだろうか。 一般的に想像するのは以前のコラムで紹介した時速160kmを超える球を操るアロルディス・チャプマンのようなタイプだろう。だが、そんな人々の一般認識を覆すような投球を披露している男がいる。オリオールズの上原浩治投手だ。 上原といえば巨人時代からフォークのイメージが強かったが、ここ最近の投球を見ていると確実に速球(今回は「真っ直ぐ」と表現せず「速球」に統一したい。その理由は後述する)を進化させ、まさに速球派投手だと唸りたくなるような投球を展開している。 7月にショーウォルター氏が新監督に就任し、上原をクローザー役に指名(指揮官はあくまで試験的な起用を強調)してからという

    上原浩治が急に化けた!?絶好調の鍵は二重の“緩急”。(菊地慶剛)
    guldeen
    guldeen 2010/09/22
    進化する投球術。モーションだけをずらす球。
  • “底抜けに陽気で過干渉な兄貴”デーブ大久保は誰にも理解されない?(中村計)

    今でも鮮明に覚えている。デーブ大久保こと、大久保博元の第一印象だ。 私が記者1年目のときのことなので、もう十年以上も前の話になる。大久保はそのとき、すでに現役を退き、解説業に就いていた。 東京ドームの関係者堂でのことだった。 トレーにその日の日替わりメニューを載せ、レジの前で並んでいると、ちょうど真横にやってきた大久保が何事か話しかけてきたのだ。まるで十年来の知り合いにでも話しかけるかのような親しさで。 もちろん初対面だった。 話の内容はさっぱり覚えていないのだが、その飾らない人柄というか、それなりの有名人でありながら無防備過ぎるとも思える人柄に驚きもしたし、少々、感激もしていた。 おそらく私と同じような経験をした人が何百人といるのではないだろうか。 そのときの第一印象は、その後も変わらなかった。 取材で何度か世話になったことがあるのだが、イメージ通り、常にサービス精神旺盛。底抜けに陽気

    “底抜けに陽気で過干渉な兄貴”デーブ大久保は誰にも理解されない?(中村計)
    guldeen
    guldeen 2010/07/28
    「名選手、必ずしも名監督ならず」という名言がある(名選手とは言えなかったが名監督なのが、ご存知JFA岡田武史)。選手としてはそれでよくても、えこ贔屓や暴力行為をした時点で、デーブはコーチとしては失格。