音楽に合わせて客がダンスをする「クラブ」の来場者に聞いたところ、4人に1人の割合で危険ドラッグの使用経験があることが、厚生労働省研究班の調査でわかった。 調査は2012年8月〜13年11月、東京都内で開催された4回のクラブのイベントに訪れた16歳以上の男女を対象に実施。307人の回答を分析した。使用経験があると答えたのは75人で、全体の24%だった。 使用場所は自室が最も多い37%で、友人・パートナーの部屋が36%と続いた。クラブも16%あった。入手経路としては、「友人・知人」が最多の61%、販売店が24%だった。