【読売新聞】 タス通信などによると、ロシアの首都モスクワ郊外のコンサートホールで22日夜(日本時間23日未明)、武装集団が観客を銃撃した。ロシアの情報機関「連邦保安局」(FSB)などは、少なくとも60人が死亡し、145人以上が負傷し
ロシアの大統領選挙は17日に開票が終了し、プーチン大統領が87%余りの得票率で圧勝しました。 一夜明けた18日は、ロシアがウクライナ南部クリミアを一方的に併合して10年となりプーチン大統領はクリミアの支配を誇示し、ウクライナ侵攻を進める姿勢を改めて強調するとみられます。 今月15日から17日にかけて投票が行われたロシアの大統領選挙は中央選挙管理委員会によりますと開票が終了し、プーチン氏は7627万票余りを獲得し得票率は87.28%で、ほかの候補を圧倒して勝利しました。 投票率は18日の時点で77.44%で、国営メディアは旧ソビエト崩壊以降のロシアの大統領選挙で得票率、投票率のいずれも最も高くなったとしています。 ロシア大統領府のペスコフ報道官は18日「プーチン大統領の絶対的な勝利を浮き彫りにした。国民が大統領を支持し、政策方針に結集しているあらわれだ」と強調しました。 首相時代を含めておよ
7人のインド国民が、ロシア政権により無理矢理ウクライナへと送り込まれ、ロシア軍側で戦わされているとする動画メッセージを公開した。 ラジオ・スヴォボーダが報じた。 7人のインド国民の動画は、インドのニューデリーTV(NDTV)のウーマ・スディール記者がソーシャルメディア「X」アカウントで公開した。 動画にて、インド人たちは、ロシアには2023年12月末に観光客として入国したと述べている。 ロシアに到着すると、観光業者からベラルーシを訪れるように提案され、彼らはそれに同意したという。動画の男性は、「私たちは、ビザが必要なことを知らなかった。私たちがベラルーシに到着すると、業者は私たちから金を求め、その後いなくなった」と伝えている。 ベラルーシに到着した後、彼らは警察に拘束されたという。その後彼らはロシア政権に引き渡された後、ロシア語による文書に署名を強制され、その際通訳は提供されなかったという
(CNN) ロシアからの報道によると、親ロシア派の軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフ氏が死亡した。モロゾフ氏はその数日前、ウクライナ東部ドネツク州のアウジーイウカでロシア軍に多大な損失が出たと伝えていた。ロシア国営通信や新聞、新ロシア派の軍事ブロガーは、モロゾフ氏が自殺したと報じている。 テレグラムで「Murz」を名乗っていたモロゾフ氏は、ロシア軍が昨年10月に猛攻を開始して以来、兵士およそ1万6000人と装甲車300両を失ったと投稿していた。CNNは同氏の推計について確認できていない。この投稿はロシアのプロパガンダ陣営の激しい批判の的になり、その後同氏のテレグラムのアカウントから削除された。 モロゾフ氏は直近の投稿で自殺の意図をほのめかしていた。読者に対しては自分の死をいたまないでほしいと呼びかけ、「ルガンスク人民共和国(ロシアが一方的に併合したウクライナのルハンスク州)」に遺体を埋葬し
ロシアのプーチン政権への批判を続け、刑務所に収監されていたナワリヌイ氏について、関係当局は16日、「散歩のあと気分が悪くなり、医師が蘇生措置を行ったものの死亡が確認された」と発表しました。 47歳でした。 ナワリヌイ氏は2020年、政権側の関与が疑われる毒殺未遂事件の被害を受けたあと、過去の経済事件を理由に逮捕され、北極圏にあるロシア北部のヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所に収監されていました。 ロシアでは来月、大統領選挙が行われ、プーチン大統領も立候補していますが、ナワリヌイ氏は支援団体を通じて、プーチン氏以外の候補者に投票するよう呼びかけるなど、収監後も反政権の活動を続けていました。 これを受けて、アメリカのバイデン大統領は「プーチンに責任がある」と述べて厳しく非難するなど、欧米各国などから批判の声が強まっています。 また、世界各地ではナワリヌイ氏を追悼するとともに、プーチン大統領に抗議す
ロシア・モスクワで取材に応じる詩人のレフ・ルビンシテイン氏。AFPTVの映像より(2018年8月7日撮影、資料写真)。(c)AFPTV teams / AFP 【1月15日 AFP】ロシアの詩人レフ・ルビンシテイン(Lev Rubinstein)氏(76)が、首都モスクワで車にはねられた後に死亡したと、娘が14日、明らかにした。旧ソ連の地下文学界で中心的な存在だった同氏は近年、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に抗議していた。 ルビンシテイン氏は、ロシアの芸術運動「コンセプチュアリズム」の創始者の一人に数えられ、1970〜80年代に社会主義リアリズムの公式教義をやゆした前衛芸術家だった。 同氏は8日、車にはねられて重傷を負い、入院していた。 モスクワ交通当局は、道を渡っていたルビンシテイン氏に対し、「運転手はスピードを落とさなかった」と説明した。これまでに入ってい
【12月22日 AFP】ロシアではウクライナ侵攻開始以降、急激に保守化が進み、国民の暮らしも変化した。影響が及んでいる問題の一つが、女性の中絶権だ。 宗教色のより強い多くの西側諸国とは違い、ロシアでは何十年も前から中絶は合法で、この問題で社会が分裂することもあまりなかった。だがここ数か月で雲行きが変化している。 各地ではロシア正教会の要求に屈し、民間クリニックでの中絶を規制しようとする動きが相次いでいる。一方、国営クリニックを運営する保健当局は政府の方針を強化し、女性たちに中絶を思いとどまらせようとしている。 当局は出生率の向上が目的だとしているが、権利運動家たちはウクライナ侵攻後の広範な弾圧の一環だとみている。 ジョージアに亡命中のフェミニスト活動家、レダ・ガリーナ(Leda Garina)氏は「戦争中の国家には、この種の法律が常につきまとう」と指摘した。今回の措置はロシア人女性に対し、
【動画】ロシア、キエフを大規模空爆。防空ミサイルが足りない為、複数の高層ビルにミサイルが直撃 1 名前:名無しさん@涙目です。(やわらか銀行) [US]:2023/12/29(金) 16:03:22.23 ID:DByRxy/j0.net A high-rise building is on fire in Odesa due to Russia's attack. pic.twitter.com/2RQ5PQkD00— COSSACKGUNDI (@cossackgundi) December 29, 2023 t.me/c/1935538380/40723 ↑高層ビルにミサイルが直撃したらどうなるか?の貴重な動画 【キーウ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)で29日朝、複数の爆発音が聞こえた。地元当局者によると、市内で火災が起きている。 引用元 https://www.47news.
<刑務所が空っぽになったスターリン時代と同じく、恩赦と引き換えに凶悪犯が戦場へ。戦場を生き延びた彼らが街に戻ってきたら...> ウクライナ側の捕虜となったロシア兵には傭兵や囚人も含まれる(リビウの収容所、23年8月) PAULA BRONSTEIN/GETTY IMAGES もう10年ほど前のことだが、泥沼化するシリア内戦にアメリカが介入し、反政府派の勢力に武器の供与を決めたとき、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は真顔でカニバリズム(人肉食)への嫌悪感を表明し、こう言った。 【動画】見るからに極悪そうな「ストームZ」の兵士たち 「殺した敵の腹を裂き、その臓物を食べ、その行為を動画で公開するような連中を支持する理由などない」。そしてアメリカ人に、こう呼びかけた。 「こんな奴らを、諸君は助けるのか? こんな奴らに武器を送るのか?」 だがプーチンは、その後の歳月でカニバリズムを許容するように
ウクライナ側の捕虜となったロシア兵には傭兵や囚人も含まれる(リビウの収容所、23年8月) PAULA BRONSTEIN/GETTY IMAGES <刑務所が空っぽになったスターリン時代と同じく、恩赦と引き換えに凶悪犯が戦場へ。戦場を生き延びた彼らが街に戻ってきたら...> もう10年ほど前のことだが、泥沼化するシリア内戦にアメリカが介入し、反政府派の勢力に武器の供与を決めたとき、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は真顔でカニバリズム(人肉食)への嫌悪感を表明し、こう言った。 「殺した敵の腹を裂き、その臓物を食べ、その行為を動画で公開するような連中を支持する理由などない」。そしてアメリカ人に、こう呼びかけた。 「こんな奴らを、諸君は助けるのか? こんな奴らに武器を送るのか?」 だがプーチンは、その後の歳月でカニバリズムを許容するようになったらしい。彼は旧ソ連のスターリン時代の流儀に倣って
3日、国民投票会場でのマドゥーロ大統領とシリア夫人(Foto: instagram @nicolasmaduro) ベネズエラで3日行われた国民投票で、隣国ガイアナのエセキボ地域併合に関して96%の賛成票を獲得したとして戦争開始の懸念が高まる中、「ベネズエラの後ろにロシアがいる」とするジャーナリスのアレシャンドレ・ガルシア氏の発言を11月30日付ガゼッタ・ド・ポーヴォ(1)が報じている。 ベネズエラのマドゥーロ独裁政権は以前からロシアと強力な関係を築いており、ガルシア氏は「ベネズエラはロシア製の武器や潜水艦、戦闘機はもちろん、軍事教練を受けており、対ガイアナとしては十分な武力を備えている」と論じている。拡張主義のロシアは、ベネズエラが米国や西側諸国の経済的な圧力に対抗するための協力を深め、共同でエネルギー市場を安定化させる取り組みを推進している。 今年4月には、ロシア外相セルゲイ・ラブロフ
フランスのパリでユダヤ人を象徴する「ダビデの星」の落書きが相次いで見つかり、ロシアが関与した疑惑が浮上している。イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエルによる攻撃が続く中、フランスでは反ユダヤ主義的な行為が急増。ロシアがフランス社会で混乱を広げることを狙っていると、仏政府はみている。 パリの検察当局が今月7日に発表した声明によると、パリやその近郊では10月末までに、建物の壁に落書きされたダビデの星が60個以上見つかった。同当局は中東情勢を背景にユダヤ人を差別する目的で行われた、反ユダヤ主義的な犯罪行為とみて捜査を開始。容疑者としてモルドバ国籍の男(33)と女(28)を逮捕した。 2人は交際しており、10月27日にパリ10区で壁にダビデの星を落書きするところを近隣住民に目撃されていた。この2人が第三者から、報酬と引き換えに落書きを頼まれたと供述したことに加え、通
ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカの雑誌「タイム」に対して「最も恐ろしいことは戦争に対する慣れだ」と述べ、大統領の側近は、欧米側から必要な軍事支援を受けられていないとして大統領は裏切られたと感じていると明らかにしました。 アメリカの雑誌「タイム」が10月30日付けで報じたところによりますと、ゼレンスキー大統領はことし9月、アメリカを訪問したあとに応じた取材の中で「最も恐ろしいことは戦争に対する慣れだ。戦争疲れの波が押し寄せアメリカやヨーロッパでも見られる」と述べたということです。 また、大統領の側近は「タイム」に対して「欧米側は戦争に勝つ手段を与えずただ生き延びるだけの手段しか提供していない。大統領は欧米側に裏切られたと感じている」と述べました。 また、別の側近は、これまで作戦会議で雑談をしたり冗談を言ったりしていたゼレンスキー大統領について「いまでは、最新の情報を聞いて指示を出し
2023年度から5年間の防衛費を総額43兆円とした政府の防衛力整備計画を巡り、円安や資材高などの影響で装備品の単価が跳ね上がり、既に計画額より8000億円以上超過する恐れがあることが、本紙の試算で分かった。防衛省が調達数量や単価を公表していない装備品も多く、本紙の試算は一部にとどまる。岸田政権が決定した巨額の防衛費の超過額はさらに膨らみ、国民の負担がより重くなる懸念が早くも高まっている。(川田篤志) 防衛費の増額 政府は昨年末、国内総生産(GDP)比で1%程度で推移していた防衛費について、5カ年計画の最終年となる2027年度には関連費と合わせて2%に倍増する方針を決めた。27年度には年約11兆円となる。GDP比2%は、北大西洋条約機構(NATO)が加盟国に求める共通目標で、自民党も選挙公約で2%への引き上げを求めていた。
2022年3月、ロシアのテレビの生放送中、キャスターの背後で「戦争反対」などと書いた紙を掲げるオフシャンニコワさん(ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問のツイッターより、共同) ロシア政府系テレビの生放送中に反戦メッセージを掲げた元番組編集者マリーナ・オフシャンニコワさんが滞在先のパリで体調を崩し、フランス検察当局は12日、毒を盛られた可能性について捜査を開始した。フランスの報道を引用してロシア独立系メディアなどが伝えた。 12日に滞在先のアパート近くで気分が悪くなり、オフシャンニコワさんが「自宅ドアに粉末が付着していた」「ロシア人に毒を盛られた」と主張したと報じられた。 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)のクリストフ・ドロワール事務局長は、血液検査で毒物は検出されなかったとX(旧ツイッター)に投稿。本人が毒を盛られたと主張したとの報道も否定した。
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