行財政専門情報サービス 全国の新聞社43社と共同通信社が提供する行財政ニュースサービスです。中央省庁や多くの自治体でご利用いただいています。 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は20日、中国でスパイ活動をしていた米中央情報局(CIA)の情報提供者12人以上が2010年以降、中国当局によって殺害されたと報じた。拘束された人を含めると計18~20人に上り、中国での米国のスパイ網が壊滅的状況に陥ったとしている。 中国で次々と要員が行方不明になることからCIAは11年に徹底調査を始め、CIAの中国を管轄する部門で働いていた元要員が二重スパイだった疑いを強めたこともあるが、逮捕に至る十分な証拠は見つからなかった。この元要員は現在、アジアの別の国に居住しているという。
【3月11日 AFP】台湾の検察当局は10日、台湾の一流大学の一つ、国立政治大学(National Chengchi University)を最近卒業したとされる中国出身の留学生の男を、スパイ容疑で拘束したと発表した。 現地報道によると、拘束されたのは中国北東部・遼寧(Liaoning)省出身の男。年齢は30歳前後で、台北(Taipei)にある台湾国立政治大を昨年卒業した。 台北の地方検察当局は現在、男の行為が国家安全保障に関する法に違反するかどうか捜査している。地方検察当局の報道官はAFPに対し、男が「機密情報を入手するために要員を勧誘していた疑いがある」と明かしたが、それ以上の詳細については捜査中として語らなかった。 報道によると、男は台湾外交部の若い職員を勧誘しようとした疑いがもたれているという。台湾当局は近年、中国によるスパイ活動の脅威が増していると警告している。(c)AFP
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く