「日本よ、これが世界最先端のゾーン・ディフェンスだ」欧州CL準々決勝第2レグ アトレティコ・マドリー-バルセロナ 今朝のヨーロッパリーグでは、ドルトムントが一時はリバプールに3-1とリードしながら後半に3点を取られて大逆転負けを食らうという驚きの試合になったが、このバルサがアトレティコに敗退した試合も相当なアップセットだったと言える。 バルサの敗因は、やはり前節のクラシコでレアルに負けたように、MSNの世界最強3トップが南米予選から帰還した後は明らかに調子を落としていて、それがチーム全体のパフォーマンスに影響を及ぼしていた事が大きいが、やはりアトレティコが誇る自慢の堅守が素晴らしかった事も特筆すべきだろう。 フォーメーションはグリーズマンを1トップにしたオーソドックスな4-4-1-1。これが凡庸なゾーン・ディフェンスであれば、ラインを引き気味にして2ラインをコンパクトに保ち、3トップへ入る