11月17日土曜日、午後6時〜8時に、東京都文京区の本駒込地域センターで、自由主義史観研究会の主催「南京事件研究の第一人者が語る歴史の真実 南京神話を追撃する」と題して、東中野修道氏(亜細亜大学教授)の講演会が行われました。 南京大虐殺の70周年に当る年であり、また、主催が歴史修正主義の有力組織であることから、多数の参加者があるものと予想していましたが、会場定員200名のうち、参加者は50名程度という寒々しいものでした。また、参加者のほとんどが60歳以上の年配者であり、40歳以下は2〜3名程度しかいなかったこと、自由主義史観研究会のスタッフも3名程度だったことなどが印象的でした。司会は、研究会代表の藤岡信勝氏(拓植大学教授)が行いました。 東中野氏は、まず、南京大虐殺研究をはじめる切欠を簡単に話した後、本題の否定論を語り出しました。以下、東中野氏の講演内容の要点をまとめたものです。項目名は