新年明けましておめでとうございます。GMOメディアの流しエンジニア、山田コーダーです。さて、ようやく弊社でもPHP 5.3、5.4系のプロジェクトの5.6化が一段落してまいりました。 PHP 5.6のリリースが2014年ですので今更感がありますが、「レガシーなPHPプロジェクトのバージョンアップに困っている」「使いたいライブラリーが5.3に対応してないからバックポートした」などという悲痛な声を目にしたこともあり、これからPHPのバージョンアップをされる方たちへのささやかな参考資料になればと思い、書かせていただきました。 さて、まずは本題に入る前に結果からお見せしようと思います。以下はNew Relic(アプリケーションのパフォーマンス監視サービス)のレスポンスタイムのグラフです。なおこのプロジェクトでは、ブラウザー表示用HTMLを出力するサーバー(Web 約10台)と、スマートフォンアプリ
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